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無一物 人は みんな 魔法の壷を 持っている どんな 財宝でも 入れられる 壷 を でも 朝 起きて 見遣れば 探り当てた 財宝は 消え去り 空っぽに なって いる さあ また 今日も 財宝を 求めて 歩こう わたしは この壷を まことの 財宝 として 珍重 している 三の姫の命名 二人の娘らを得 子宝に 恵まれ よしとして 満足 していたのに 女房は どうしても 男の子が欲しいらしく わたしの発情期 に だまくら した その上 出産の時期 わたしは 東京で 単身赴任中 「仕事大事だから! 帰郷しなくっても いい!」 と 二人の姫のため 一週間分の食事を作り 冷蔵庫 に 指示書を 添えて 兆候を感じて 救急車を呼び 単身入院 産卵 「産まれたか?」 と 長距離電話 「また〜 女の子 ごめん」 と そこで 慰めるべく 言った わたしの セリフ 『まあ いいさ』 名前を 付ける段になって、男名前しか 考えて いなかった 字画から「力数」にしようと 決めていた これは 後、 愛犬の「リッキー」へと 繋がる こいつも 女の子 だった けど さ〜 「名前 どうする の ?」 に 気乗りせず 「なくっても いいんじゃ ない」 仕事上 身についた 冷たげに聞こえる 東京弁 そこで 怒った女房 が 独断で付けた 名前 『マイサ』 漢字 だけど わたしが 言った 『まあ いいさ』 が ヒント だった らしい 思春期 この娘に 名前の 由来を 聞かれたことも あったが 正直に 白状 したら 笑って、「気に入っている よ〜」 と こいつ も 私に似て 変身癖があり その後、 機械設計技師 で 生計を立 てたり しながら 今は、スノーボードが縁で ロッキー山脈麓にて 捕まえ 二人で 立ち上げた ちっぽけな 日本料理店の ほやほやの 女将さん に なっちゃって 外国人には 発音しやすい「マイサ」という呼び名で みんなに 可愛がって 貰っている らしい ほらね^ 親のこころ と しては 心配では あるけれど やっぱり^ 「ま〜 いいさ」 と 言っとくしか ない でしょう ♪ |
一発芸
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曼珠沙華を観てて
「 彼岸花 花の悲願を 紅(くれない)に 」 虚空わたしには 花は 蝶や蜂を誘うだけのもの では ないように 映る 母との秋 朝 「 墓掃除 天上仰げば 母の笑み 」 虚空 空 清朗にて 鰯雲たなびく 彼岸 でした 夕 「 墓参り 母の想い出 影にして 」 虚空 釣瓶落しの 秋 の 夕べ 名残の思い を 背にし 長〜く 朝と夕 景色変われば ひとの心も 変わる さ 人間臭さ これを なくせば お終い だ〜 近代の名僧 山本玄峰老師は 弱視 だった 晩年、弟子らが 身体のことを気遣って お酒を 隠す すると 夜中 盗み酒せんと 厨房 へ 一升瓶を 見つけ ラッパ飲みしたら 石油だった とか 斯く言う 私も 最近 夜中に喉が渇き、冷蔵庫内のペットボトルのお茶を と思って ラベルそのままのヤツを 一気飲みしたら、味噌汁用に鰹節からと った ダシ汁だった ググー ゲボッ と きたけんど、持ち堪えて 適量の味噌を 舐めておいた こんな ことで びびる ようでは この家では 住めないのだ そして どうせ 私の咎と責めくるから と 黙っといた 後日 女房自身も 間違えて飲み 思わず 吐き出して いた こう言うのを 自業自得 ってんだ ざま〜みろ ってんだ 「二人で ダシ汁 健康家族 ♪」 ってんだ ^^^ 唐時代では、雷が怖い禅僧が得悟した後も怖く、逝去後 雷が鳴ると 弟子 が お墓に出向き、「老師 怖くないですよ、私が おりますから」と、 墓石を身を呈して被い 守ったと言う逸話が残っている 本来の無垢な自分に戻るのが 人間修行 敢えて 特定の信仰に頼らずともできる 自然行で いいと 思うよ ウン^ 言霊 人の言葉を 探るより 己が言葉を 磨こうよ ひとは 言葉をつくり、言葉は ひとを つくる ん だから 捨てたいもの 「今 ワタシの 捨てたいもの 分ってる?」 「勿論だよ、それで ボクの 捨てたいもの 分ってる?」 「勿論よ」 『ワタシたち 気が合うね』 ー 大型ゴミ 収集日に −
ダイエット応援句
虚空 やる前 「 ダイエット またかと囁く ゴム一同 」 成功の時 「 ダイエット 歓喜に咽ぶ ゴム一同 」 失敗の時 「 ダイエット うな垂れ伸びた ゴム一同 」 み〜んな 期待して 応援していること を お忘れなく ♪ ゴム一同
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老化無情 暑い中 買い物頼まれ おっちら と、自転車を運転し スーパー へ 野菜売り場 に 至りつく そこで 耳に入った さる奥さん と 老母(実母か義母か?)との やりとり 「袋に三つ入った人参を 三つ 選んで、買い物籠 に お願い ね」 と、三歳児を あやす ように やさしげに 命令 する 「はい はい」 と、うつろな 目で 迷いながら、でも 嬉れしそう に その時 感じた 私は 亡き母に、私を生んでくれた母に、こんなことを して上げられる 機会 は なかった のだ と 思ったら 急に なんだか 涙が 溢れてきて 止まらず、買い物をやめて そそくさと 逃げ 帰る 帰ったら、「何して きたん、ボケたのぅ〜!」 って、 また〜 女房に オコラレた その内 オレもかも と、せっかく乾いた目から また あらたな 涙が ちょろちょろ と 流れ出た 自分 真面目に生きようとすれば、敵も味方も 所詮 己なんだということに 自分自身が 突き当たる 宋時代の 禅の書に ある 「主人公 よ!」 「ウン」 「主人公 よ、はっきりと 目を覚まして いるか」 「勿論 だ」 「何時でも、人に 騙されるのじゃ ないぞ」 「ウン、ウン」 と 自問自答して、毎日の 修行にしていた 馬鹿可愛い〜 和尚が いた そうな 自分を 鍛えよう よ それ以外 ないじゃ ないか 自然 「 風吹かば 風にゆれ 雨降れば 雨にぬれ 汝(なれ)こそは 泰然の 器なり 柳にとまる かわず 可愛い や 」 虚空 定型の 句や歌に 飽きちゃって 句でも歌でもない 破調 だ けど どうでも いいんだ リズム だけは 守りたいけど ままならず 雨蛙を 眺めていると つぶらな 瞳が とっても 可愛い から だけ なのに ♪ |
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秋 秋とは 来るものでは ありませんよね 「私 こう言う ものです」 って 名刺を持って 訪ねては 来てくれません 季節は 人 それぞれ 感じる もの 私には 秋 です 花 や 虫も 知って います ちょっぴり いいや モウーレツ に 暑い 秋 です 離婚調停 「お前とは 性格不一致だ〜! 性のことは 別と して」 「そうね 誰か いいひと 探しているけど むつかしい 人だし」 「若くって やさしいのが いいな〜」 「もう ちょっと 待ってね^」 「うん お前も 好いとこ あるし 当分 我慢する」 なんやかんやで 調停ならず 早 四十年 私は わがまま なの でしょうか しょせん めおと なんて 「胡麻すり合うも 他生の縁」 みたい 書く 自分が書いたものが 真実のことなら 自分を感動させ なくっちゃ〜 自分が書いたものが 悲しいことなら 自分を泣かせ なくっちゃ〜 自分が書いたものが 楽しいことなら 自分を笑わせ なくっちゃ〜 で なくっちゃ〜 書く 意味が ない |






