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言葉には肯定的に使われる言葉と、否定的に使われる言葉があります。 前者をポジ言葉、後者をネガ言葉と、 ダース=トリオムーン@ミナロ氏は名づけました。 http://minaro.cocolog-nifty.com/mog/2008/06/post_a4e8.html#more 氏のコラムの受け売りですが、 たとえば「こだわる」という言葉は、かつては「些細なことにこだわる」というように 否定的な「ネガ言葉」でありました。 しかし最近では「あることを深く追求し極める」のような「良い意味」の「ポジ言葉」として 使われることも多くなってきています。 しかしこのように「ポジ」「ネガ」の意味の取り違いによって 思わぬトラブルが起こることがあります。 話し手が「良い意味」「ポジ言葉」として使っているのに 聞き手がそれを「悪い意味」「ネガ言葉」として受け取ってしまい イヤミを言われただのなんだのでケンカになったり。 今思いましたが、友人同士、恋人同士、夫婦同士の些細なことで起こるケンカの元は かなりの部分がこれだったりして。 で、ダース(以下略)氏の案では 誤解を招かないように、言葉の後ろに「ポジ」「ネガ」を表す(+)(−)をつけてはどうかと。 たとえば「私はオタク(+)ですから」みたいに。 すばらしい提案です! 大賛同です! で、ここまでは前置きです。 ある言葉が生まれると、最初はたとえば「ネガ言葉」として登場したものが 広く一般に普及し、人口に膾炙していくうちに、ある種の「開き直り」が起こり 「あえて」良い意味で使うといったことが行われるようになり、 それがまた支持され普及し、「ポジ」と「ネガ」の両方の意味を持つようになったりします。 「オタク」なんていう言葉がその典型で 宮崎事件の時に世間に広まった当時は、ものすごく悪い「オタク(−−−)」ぐらいの言葉でしたが 今では、「マニア」に代わるような使われ方をしている場合も多いです。 「腐女子」なんて言葉も、まだまだ世間ではネガ言葉ですが その本人達の間ではすでに自虐的に使う時期を越え、開き直りが起こり 堂々と自信を持って「私は腐女子ですから」なんていう輩が出てきている現状があります。 まだ過渡期のようですが。 しかし、ボクはここで言いたい! 「ジャンクフード」という言葉。 これはまだまだれっきとした「ネガ言葉」なんじゃないでしょうか。 たしかに、「ボクはジャンクフード好きですからね!」なんてあえて肯定的に使う場合もないことはありませんが それはまだまだ自虐的、自嘲的な言い回しに過ぎない段階だと思うんです。 ウィキペディアで調べてみました。 ジャンクフード(junk food)とは、エネルギー(カロリー)は高いが、他の栄養素であるビタミンやミネラルや食物繊維があまり含まれない食品のこと。「ジャンク」とは、「がらくた」・「屑」の意。 ファーストフードのハンバーガーやドーナツ、ポテトチップス・ポップコーンなどのスナック菓子全般に多い。 清涼飲料水には砂糖が重量の10%と大量に添加された飲み物も多く、こういった食品も典型的なジャンクフードである。 食感を通じた快楽や満腹感を目的とする食品が多く、少量でもカロリーが高いことから、摂りすぎによってこれまでは成人病の一傾向であった肥満や糖尿病などの若年化が生じ、生活習慣病の原因になるとされている。 1975年以降、日本で清涼飲料水とインスタント食品ばかりを食べる若年者が、栄養不足となり、特にビタミンB1が不足し脚気が続発した。 やっぱり、まだまだマイナスの意味しかないじゃないですか。 もし肯定的な意味があれば、即席ラーメンやポテトチップスの袋に自慢気に ジャンクフードを謳ってもいいはずです。 しかしそんなメーカーは今のところまだありません。 「ビタミン不足なのに無駄に高カロリーでヘルシーじゃない」というのを 声高らかに謳うような無謀なメーカーなどあろうはずもありません。 そう、やっぱり「ジャンクフード」という言葉は、今現在では否定的に使う「ネガ言葉」なのであって 売る側が積極的に示す言葉の段階ではないということです。 しかし昨日、横浜横須賀道路の横須賀パーキングエリアの売店でみつけました。 Drinks,Light meals,Junk foods,Soft icecreams ものすごい勇気です!
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私メのつまらない記事(+)を取り上げていただいてありがとうございます。
使い方がおかしい言葉って外来語に多いですよね。
例えば"MOODY"(ムーディー)。
「彼はムーディーだ。」なんて言うと「色気があっていい感じ。」って受け取れるけど
実際のところ「彼は不機嫌だ。」とか「彼はムラッ気がある。」って意味になっちゃうし。
まあ、「ムード歌謡」なんて言葉からの連想なんでしょうが。
外国人が聞いたら「ムーディー勝○」なんて、どんな人物?って思うでしょうね。あと「ガッツ」もね。「胆力」なんて意味もあるらしいが...。
以前何かの本で見た、「直訳ネーミング」が面白かったです。
タバコの「マイルドセブン」は「まろやかな、なな」とかってーやつ。
「ジャンクフード」は「ガラクタ食品」ですかね?
横須賀じゃあ、米兵さんもいっぱいいるだろうに。
[ ダーなんたら ]
2008/7/6(日) 午後 0:00
じゅんさん、こんにちは(^^)
言葉の後ろに、ポジ、ネガを現す+-をつけるというのは、面白いアイディアですね♪
言葉の不完全さを補うには、すごく効果的だと思います。
実際の会話でつけたら恐いですけどね(笑)
2008/7/6(日) 午後 0:53
たなか先生・・今日の記事は、おもしろいですね・・
考えると・・昔は『離婚』(−)だったように思いますが・・
今は(+)のイメージが強い感じがします〜。
ロバぱん
2008/7/6(日) 午後 2:53
「ジャンクフード」は単純に「軽食」を指す、ポジでもネガでもない言葉としてすでに浸透し始めてるような気がします...。
意味自体が変わることで、ネガ→ポジ(もしくはフラットなイメージ)に移行している言葉は他にもたくさんありそう。
「腐女子」だって、本来はゲイ好きな女子のことなのに、最近では単なるオタク女子を指す言葉として使われているようだしネ〜。ヘンなの。
[ ric*_*edhil* ]
2008/7/6(日) 午後 3:24
>ダース=トリオムーン@ミナロさま(感謝の意を込めてフルネーム)
いやいや、かってに引用しちゃってすみませんでした。
ダース=トリオムーン@ミナロさんの記事に感銘を受けたもので。
(いつも面白い考えさせられる記事を書くいいライターさんだと尊敬しておりました)
ムーディーは英語ではそういうマイナスの意味しかないみたいですよね。しかし、外来語の日本語であるムーディーはプラスの意味しかありませんから、あの使い方は日本語としては大丈夫だと思います。
かつてナッちゃんのイラストで、TシャツにNUTSというロゴを描いたことがあったのですが(それはナツコの名前がボルト・ナットのナットから来ているため)、読者の方から「NUTS」は英語では俗語で「バカ」だとか「金玉」だとかの意味だから使わないほうがいいという指摘をいただいたことがあります。
(長いので続く…)
2008/7/6(日) 午後 3:24
(続き…)
これに関しては、「本来」かつまた「日本語」や「英米以外の英語を話す国」ではそういう意味がないことなどから、少し反発を感じたものです。
アメリカ人が勝手に後付で、しかも正式な言葉じゃなく俗語で言い始めたことなので、憤懣やるかたないといった気分になりました。じゃぁ木の実の複数形は一体なんと言えばいいのだ!と。
でもやっぱり「金玉」だといい気はしないので「NUTS」表示は止めました。
ググと、そんな意味を知らずに会社名などに使いまくっている日本人のサイトがいっぱいありました。そう、NUTS(−)が見つからないのです。
しかし、ジャンクフードに関しては一言いいたい。
あれは本来の英語でも現在の英語でも外来語の日本語でもすべて
悪い意味、ジャンクフード(−)だと思うんですが。
だから米軍平がいっぱいいる横須賀でのアレは勇気があると思ったのでした。
2008/7/6(日) 午後 3:29
>ロバぱんさん
いやぁなんだか長文(いつもですけど)になっちゃいました。
離婚(+)ですか。個人の幸せとってはそうでしょうね。
しかし世間体的にはまだまだ離婚(−)じゃないでしょうか。
う〜ん。
2008/7/6(日) 午後 3:33
>りこさん
>「ジャンクフード」は単純に「軽食」を指す、
>ポジでもネガでもない言葉としてすでに浸透し始めてる
いやいや、それはまだまだ食べる側や、雑誌で紹介する側の認識だと思うんですよボクは。たとえば雑誌の「ジャンクフード特集」なんてのは、本来悪い意味のジャンクフードを「あえて」肯定的に使うことによって、一種の「開き直り」「庶民感覚」を出して、それが「粋」であるといった主張です。
ただりこさんがそう感じるのは、本文にも書いたように、すでに一部では過渡期にいるのかもしれません。
しかし食べ物を出す側・お店や食品メーカー側では使っているところはないと思いますよ。自らジャンクフードだなんて。
だからこそ、この横須賀の物件、テントに堂々と書いているのはオドロキだったのです。ちゃんと「軽食」をあらわす「ライト・ミール」なんて言葉も併記してるのに。
あ!これはひょっとしてりこさんの言う「わかりやすD」なのかも知れません。「ライトミールじゃアホな連中には意味がわからないだろう、だからちゃんとジャックフードと書いておこう」みたいな。
それなら納得です!
2008/7/6(日) 午後 3:44
つづき。
そうそう、ジャンクフードをポジ言葉で使うとすれば、それはファストフードになるんじゃないでしょうか。意味は若干違いますが、指している食品は同じようなものです。
この横須賀の物件にも上の看板にちゃんと「FASTFOODS」と書いてありますよ。しかし欲張りな店です。
2008/7/6(日) 午後 3:49
>銀盤詩人さん おひさしぶりです。
言葉の後に(+)(−)をつけるというのは
高名なライターであられるダースなんたら氏の発明です。
なんかイオンみたいでいいですね。
つまりたとえば離婚は、たいていが奥さんはすっきりしているにもかかわらず旦那のほうが引きずっていたり…という状況を考えると
旦那は離婚(−)、奥さんは離婚(+)で
これはイオン化したと考えて考えてよいでしょう。
2008/7/6(日) 午後 3:56
じゅんさんへ(^^)
あはは、それ良いですね♪
同じ離婚でも、+-をつけるだけで、本質が伝わります。
これ、流行るかも知れないですよ(笑)
2008/7/6(日) 午後 10:16
>銀盤詩人さん
もういっそなんでもかんでも+−をつけちゃうのはどうでしょう。
メタボ(+)、満身創痍(+)、破綻(+)、合格(−)、一攫千金(−)…もうなにがなにやらわからなくなりますね。
で、将来の現代国語の試験問題は次のようになります。
以下の語句それぞれに、文脈を読み取りながら(+)(−)をつけよ。
2008/7/6(日) 午後 11:41
ホントだ!「Light Meals」ってちゃんと併記してありますね!!
たなかさんのおっしゃるとおり、これはきっと「わかりやすD」の降臨ですな。
という冗談はさておき。
ジャンクフードって、栄養価とか小難しいことをとっぱらって、とりあえず「おいしい」じゃないですか(私は好まないですケド)。
世の中全体が健康指向に突き進む中「栄養は無いよ、むしろ身体に悪いかもね、でもすっごくおいしいよ!」っていう甘い誘いのようで、ひっかかる人も少なくないような。
「ジャンク」を「攻め」のキーワードとして、あえて使うお店が出てきてもおかしくない時期のようにも思います。
そりゃ確かに、現時点で看板とか目立つところに堂々と書いちゃうのはさすがに「攻めすぎ」という気がしますけどねぇ。
あと、ちょっと思ったのは、このお店では「Light Meals=ホットドックなどの軽食」「Junk Food=スナック菓子」みたいに独自の振り分けをしてるんじゃないかと。写真だけだと品揃えが分からないので何とも言えないのですが。
[ ric*_*edhil* ]
2008/7/7(月) 午前 1:59
>りこさん
そうなんですよね。ジャンクなもんって美味しいんですよ。
「罪悪感に駆られる食べる」から美味しいのかも…なんちゃって。
たしかにそういう「攻め」のポリシーでもって「あえて表記」する、「コダワリの店」が、表参道あたりにあってもおかしくない時期かもしれません。
しかし、こういう田舎の高速のパーキングエリアにそんなポリシーのあるお店を出しているとは考えにくいかも。横須賀ですからね。
逆に米兵の多い土地ですからあらぬ誤解を生むかも。今話題の毎日新聞の英語版サイトWaiWaiの記事みたいに「ニッポンではクズ食品を堂々と看板に表記して売っている!」みたいな。
ホットドッグは十分ジャンクフードじゃないですかねぇ。
軽食でもありますけど。
ほかにアメリカンドッグ、から揚げ、さつま揚げみたいなやつが売っていました。もちろんアメリカンドッグを食べましたよ。
しかし表記が「アメリカンドック」になってました。アメリカの医者です。
多分いろいろ「手薄」な店なんでしょう。
2008/7/7(月) 午前 3:06
↑
×「罪悪感に駆られる食べる」
○「罪悪感に駆られながら食べる」
推敲が「手薄」でした。スミマセン…
2008/7/7(月) 午前 3:08