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前回の記事で「先」という言葉の意味が不明だと書きました。 英語のフリーと同じで、いろいろな意味にとれる。 (チャイナフリーとフリーチベットのフリーの意味の違いなど) しかし英語のフリーを考察すると もともとの英語のフリーの意味にはブレはないということがわかりました。 フリーは「どうぞご自由に」という意味でブレがないのです。 主語+フリー(動詞) で、「主語がフリーにする」 つまり「主語から自由になる」「主語の束縛から解放されている」→「主語が入ってない」 そういう意味になります。 シュガーフリー(砂糖不使用)・チャイナフリー(中国製不使用)のように。 フリー(動詞)+目的語 で、「目的語をフリーにする(フリーにせよ!)」 フリーチベット(チベットを自由に!チベットを開放せよ!)のように。 翻訳するとフリーにはいろんな意味があるように見えますが じつはもともとフリーの意味にはブレがないというのがわかります。 そこで、「先」も考察してみました。 用法を書き並べると、未来だったり過去だったり、なるほどいろんな意味があり 意味が確定していないように見えます。 しかしワレワレ日本人は日常的にこの言葉を自在にあやつっています。 ということは無意識に「先」のもつブレのない本当の意味を理解しているといえます。 そうでないと、こんなややこしい使い方を一般の人が日常的に使いこなせるわけがありません。 ヒントは「先」のもつ意味のうち「先端」「先っぽ」という意味です。 じつはこれこそが、「先」の本来の意味ではないだろうかと気がついたのです! 「長い棒状のものの端っこ」…これこそが「先」の本質なのです。 そう考えて、いろんな「先」の用法を整理してみました。 どうです?スッキリしましたよね。 近い過去を表す「先ほど」「先日」は そこにいたるまでのすべての過去の期間を帯状に考えたときの、 一番現在に近い「先っぽ」なのです。 近未来を表す「お先に」「先発」は これからおこるすべての未来の期間を帯状に考えたときの 一番現在に近い「先っぽ」 「先送り」「この先どうなるのだろう」の「先」は これからおこるすべての未来の期間を帯状に考えたときの 遠いほうの「先っぽ」なのです。 これで「先」の謎は解けた! つぎは「今度」の謎に挑戦しよう……
と思いましたが、疲れたので「また今度」にします。 |

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