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「痛い」というか「寒い」というか、モゾモゾしてつらいという感覚。
絶対見ないTV番組にNHKの「真剣10代しゃべり場」があります。
見ているとなんかつらいんです。
10代の少年少女たちがいろんな悩みや問題に対してホンネをぶつけ合う番組なんですが、
あれをマジマジと見れるのは同世代やそれより年少の子供だけではないでしょうか。
オトナがみるにはキツイ。
経験も少なく世間をわかってない若者たちが青臭い正論(と本人が信じてるだけ)を臆面もなく‥
見ていると「こいつ何言うてんねん」「わかってなぁ〜」「それは違うやろ」という感情が
次から次へと湧き上がってきて、なんかもう‥走り出したくなります。
走り出したくなったのは、ベストセラー少女漫画「快感フレーズ」以来です。
ボクはまだ彼らの青さを「ほほえましいなぁ」と包容してあげられるほど老成してないんです。
もっと年をとったらそんなほほえましい気分で見れるのでしょうか。
そんなにイヤなら見なければいいんじゃないか、という意見がありますが
その通り、普段は絶対に見ません。
しかし、チャンネルを変えることが許されない、強制的に見さされる(というか聞かされる)空間に
昨日運悪く入ってしまったのです。
その空間とはサウナです。
サウナで汗を流そうと思って入ったら、サウナ内のテレビ(チャンネル変更できない)で
件の「しゃべり場」がやっていたのです。
アチャーと思い、見ないでおこうとしましたが、彼らの語る真剣な熱く青臭いトークは
容赦なくボクの耳の中に飛び込んできます。
「やっぱ競争はさぁオレ必要だと思うんだよ」
「あたしは頭がいいって言われてて学年で6位とったこともあるんだけどぉ」
「ストレスってさ、そんなに悪いものなの?」
あかん‥目は閉じれても耳をふさぐことはでけへん。
これは地獄です。
名付けて「青臭痛寒辛地獄」!なんて読むのかワカリマセン。
「アオクサイタザムツラジゴク」。無理やり読むとこうか。なんかムシの名前みたいです。
で、暑いんだか寒いんだかわからない、けどあきらかにつらい状況になってきたので、
そそくさとサウナを後にしたのでした。
そこ、前言ったときは「古畑任三郎」やってて、見入りすぎてフラフラになったとこなんやよなぁ。
どっちも良し悪しやなぁ。
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