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昨日、仕事をしながらラジオを聞いていました。
J−WAVEのジャム・ザ・ワールドというちょっと硬派な番組です。
その中で、ワシントンにいる駐在員だかジャーナリストだかの
多田さんという人から生電話で報告を受けるコーナーがありました。
9・11以降、アメリカ社会はどう変わったかというその報告の内容は、
結構考えさせられる話でした‥‥
いや、内容はこの際どうでもいいのです。
その多田さんという人の日本語がとても気になったのです。
もちろん多田さんという方は生粋の日本人で、たぶん高い教育を受けた方でしょう。
まず「ハッソクしました」。
多分「発足」と言いたかったのでしょう。しかしそれは「ホッソク」です。
ま、それぐらいなら教養のあるインテリでも間違って覚えていることもあるでしょう。
ホッソクをハッソクと言ったくらいで、いちいち揚げ足を取るようなことは大人気ないことです。
そんなことをしちゃあイケマセン。
しかしこの多田さん、このあと立て続けに来ます。
「タリバンがダイトウしてきたんです」。
ダイトウ?
タリバンが大阪府大東市にやってきたの?
あ、「台頭(タイトウ)」ね。
「ヒンキュウ問題もあります」。
ヒンキュウ?
卓球の玉を正式な大会でラージボールに統一しようという問題か?
あ、それは「ピン球問題」ですね。
もしかして「貧窮」なんでしょうか?だったらあながちマチガイとは言えないですが
ふつうそれを言うなら「貧困問題」では?
特にラジオで耳だけで聞くニュースでは耳慣れない「ヒンキュウモンダイ」じゃ
わかりにくかったです。
というか、「?」「?」の連続で、せっかくのいい報告の内容が耳に入ってきませんでした。
しかしこの人、ホンマにスキを見てはこういう誤用を突っ込んで来るから、耳が離せません。
話の内容より、「一体、次はどんなことを言ってくれるのだろう」と、そっちのほうばかり
期待してしまうというものです。
いやーなんか意地の悪いリスナーですね、ワシ。
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