ここから本文です
たなかじゅんのヨモヤマ日記
漫画家たなかじゅんのブログです。ツイッターもやってます juntnk FBもやってます。

書庫過去の投稿日別表示

全1ページ

[1]

味覚意識偏差値

下描きが終わりましぇん!
かつてないほどキツイです。
ちょっと泣き言をたれてみました。
---

イギリスはなぜメシがまずいのか

この命題を考えるには、ほかのメシが美味いとされる国を考えるとわかりやすいです。
たとえばフランス、たとえばイタリア、たとえば中国。
これらの国の料理はそれぞれ「フランス料理」「イタリア料理」「中華料理」として
世界中で愛され、いわば普遍性をもっています。
もちろんスシ・テンプラに代表される「日本料理」もそうです。

その答えは、ある日本滞在のイギリス人が書いていました。

「イギリス人は伝統的に食へのこだわりが少ない」

なぜそうなったのでしょうか、理由はわかりません。
土地柄、良質の作物が採れなかったのか。
しかしかつては七つの海を支配し世界中に植民地を持ち
「太陽の沈まない帝国」とさえいわれた大英帝国は
世界中から香辛料やらなにやら物産を手に入れていたはずなのに。
(その名残でロンドンにはおいしいカレー屋さんがいっぱいあるそうです)

ただ、イギリスにはこういう格言があるそうです。

「食べるために生きるにあらず、生きるために食べよ」

それはつまり噛み砕いて言うと「腹に入ればいいじゃないか」ということなのでしょうか。
その意味するところは「人生にはもっと大切なことがある」ということでしょうか。
「食べ物のことばっかりにこだわっているのは卑しい」という風潮なのでしょう。
(ボクに言わせれば「おいしいものを食べる幸せ」を知らないのは
それだけで人生の半分くらい損してるような気がするんですが)

で、そのクダンのイギリス人が日本に来て驚いたのは
「食べ物に関するテレビ番組がやたら多い」ということだそうです。
やれ「どこそこのラーメン屋がうまい」だの、やれ「どこそこで食べるアジは最高」だの。

つまり、「日本国民は食にとても関心がある」、もっというと
「食にウルサイ」「グルメである」だそうです。
そんなこと(食に関するテレビ番組など)はイギリスではありえないのだそうです。

たとえば日本人なら、わざわざ「北陸のカニをたべるために旅行する」とか
「長崎に本場のちゃんぽんを食べに行く旅行」など、割と不思議ではありませんが
イギリス人に言わせるとそんな旅行はアンビリーバボー!だそうです。

つまりこういうことが言えるのではないでしょうか。

「食にうるさいグルメの国民が多い国の料理はウマイ」
「グルメが少ない、食に対する関心が低い国民が多い国の料理はまずい」

なんだかとてもあたりまえのような結論ですが、
それでイギリス料理や、その末裔たるアメリカ料理がまずいのも納得がいきます。

もちろんアメリカやイギリスにもうまい料理は存在します
これを書いておかないと、いろいろ反論されそうですから書いておきます。
しかしイギリスやアメリカにもこれこれこういううまい料理があるという
反証の事例を仮に出されたとしてもこの論の本質はゆらぎません。
ここで語っているのは全体のレベルのことだからです。
つまり味覚偏差値
味覚偏差値とはもっと正確に言うと味に対する意識の偏差値です。味覚意識偏差値

その味覚意識偏差値の高い国のひとつである日本では
めちゃめちゃにまずい店というのはまず見当たりません。
あっても潰れます。
むちゃくちゃにまずいお菓子というのもまず売ってません。
一方、アメリカ土産のお菓子でウマイものに出会う確立の低さといったら。

ある日本大好き、日本食大好きのアメリカ人が日本に来て
マクド○ルドがやたら街にあふれているのを見て言いました。
「申し訳ない‥」

そうなのです。
なぜこんな論文を書いたのかというと、
家の向かいにそのアメリカの味を代表するファーストフード店があるのです。
うまいと思ったことはないので滅多に行かないのですが
家の向かいなので、忙しいときについ入っちゃうこともあるのです。
今さっきがそうでした。

食べ終わった後、あんなに残念な気持ちになるモノってほかにあるでしょうか。いやない(反語)。
とにかくその残念な気分をお伝えしたくこの文を書いたのでした。

全1ページ

[1]

ani*ond*d
ani*ond*d
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4
5
6 7 8
9
10 11 12 13 14
15
16
17 18 19
20
21 22 23
24
25
26
27
28 29
30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン

みんなの更新記事