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平成元年、大阪の大学を卒業し漫画家になるべく関東に出てきましたが 住んだのは東京ではなく横浜でした。 なぜなら当時はバブル真っ只中、都内の家賃はビックリするほど高かったのです。 それと、どこに住むかという理由はとくになかったのですが 工学部卒でしたから、先輩や同級生たちの多くが横浜川崎近辺に住んでいたので (もちろんそこにメーカーが集中しているため、いわゆる理系サラリーマンが多い) 身近に知り合いがいたほうが安心するだろうという理由で横浜に住みました。 今では本籍も横浜に移し、立派なハマッコです。 で、最初東横線の妙蓮寺というところに住んだのですが、 たまたま1年間アシスタントとしてお世話になることになった 漫画家の先生の仕事場が、妙蓮寺の駅前にあったため 毎朝自転車で通うという生活をしていました。 当時大阪から出てきたばっかりで、文化や習慣がいろいろと違う関東に戸惑っていた時期でした。 まず、全員が標準語を(本当は標準語ではなく関東方言なのですが、便宜的にこう書きます) 話しているということ!大人も子供もしゃべっている!これには心底驚きました! 電車に乗ったとき向かいに座っていた小学生が話しているのを聞いたときの衝撃といったら! 考えたら当たり前のことなのですが(驚くほうがおかしい) 関西人にとって標準語はテレビドラマ用の芝居のセリフなのです。 だから子供が芝居しているように感じられて衝撃だったのです。 もう慣れましたが。(←当たり前です) もうひとつ、お店の店員(とくにコンビニ)の愛想がとても悪いのです。 これもまた衝撃的事実でした。 なんで客商売なのにそんなブスッとした顔をしているのだろうか。 しかもなんでそれを周りの客は許しているのだろうか。 「商売の町」からやってきた僕には考えられないことでした。 これも、もう慣れましたが。 さらにさらに、 なんでメシがこんなにまずいのか。 (19年前の素直な感想です、悪意はありませんのでそこのところよろしく) アシスタント先では昼食、夕食と商店街のお店で外食するのですが どれもこれも本当にまずい! これはもう本当にそうです。特に古い町の商店街の中の店。 横浜って味覚偏差値が低いのではないでしょうか‥なんて思ってしました。 それもこれも今となっては、修行時代の青春の思い出です。 なんか横浜の悪口を書いているようなのでフォローしておくと、 最近横浜に出来るお店はどれも美味しい店ばかりです。 とくにウチの近所のお店はどこも美味しいですし、店員さんの愛想もいいです。 まずくて無愛想な店はもう過去の横浜の話だと言っておきます。 それから妙蓮寺のアシ時代に食べに行ってまずかったお店は 今はどれもすべてもうありません。 今あるほかの店の味はきっと美味しいと思います。確認はしてませんけど。 批判めいたことを書くときは気を使うなぁ‥σ(^_^;) 昨日フラッと妙蓮寺に行ったので、久しぶりに界隈を散策してみました。 ここに住んでいたのは19年前なので、ずいぶんと変わってしまっています。 アシ先の建物はまだ健在でした。 このボロ屋の二階で、毎日夜中3時まで、男4人でむさくるしく働いていました。 もちろんもうそこには先生はいません。新宿のほうに引越しされました。 そのすぐ近くに潰れずに残っている喫茶店兼レストランがあったのでランチを食べました。 ありました、昔の横浜が! 味はまずくはないですけど別段美味しいわけでもなく、(でもキャベツは苦かった) さらにお店のオバチャンがカウンターの常連客と笑顔で話しこんでるのに ボクには終始ものすごく無愛想なブッキラボウなメンドクサソウな態度。 およそ客商売をしている風ではありません。なんなんでしょうこれは! でも、なんだかとてもなつかしかったです。
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