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なんとかネームも通りました。 今日から作画にかかります。 しかし今回もまた、下描き手間取り注意報発令中。 下描きが終わりペン入れの段階あたりにNHKさんが取材に来られるので 急がないといけません。 頑張りますっ!頑張るお! それからまたサボっていたビリーを復活します。 頑張って絞ります。絞ってやるともさ。 --- そういえばもう横浜に住みだして20年になります。(今年は21年目) 実家の和歌山に18年、大阪に5年ですから 人生で一番長く住んでいることになります。 心はもうすっかりハマッコです。 といっても、未だに関西弁生活の私。 ふつう地方から上京してきたら、 大抵の場合関東語(いわゆる標準語と誤解されている関東方言・以下便宜上「標準語」と書きます)を話すようになります。 ボクの場合も、もし和歌山の田舎から直関東なら、そうなっていたかも知れません。 しかし大阪を経由してしまった。 大阪で青春を過ごし、自分というものを作り上げてしまった。 そうするといわゆる「標準語」というのが話せなくなるのです。 話すのにものすごく心理的抵抗とか照れが出るのです。 どいういう種類の照れかというと、素人が芝居をしているような照れです。 関西人にとって標準語は「テレビドラマの芝居の言葉」だからです。 だから話している自分がめちゃめちゃ恥ずかしいのです。 それと、本音が基本のベタベタな関西弁で自分を作り上げてしまっているので 標準語を話すことが「作り上げた自分の人格を否定すること」のように感じてしまうのです。 そんな状態で、最初上京したときに一旦しゃべりそびれると、 もう一生言葉を変更できません。 仮に後天的標準語しゃべり手をエリートにたとえるなら 早々と出世コースから外れてしまったオチコボレです。 横浜辺りにはそういうしゃべりそびれ組が結構いらっしゃいます。 しゃべりそびれ組は、最初の心理的抵抗のため、そうなることが多いのですが (中には全く意識していない天然系もありますが) 何年も住むうち、心理的抵抗感も希薄になり、地域になじんできたころ だからといってもう時すでに遅しで、標準語を話すことができません。 そういう意味でしゃべりそびれ組なのです。 もちろんしゃべれた組(エリート)も存在しますし 相手次第でいつでも切り替えられるスイッチヒッター組もいらっしゃいます。 スイッチヒッター組は、お客さんに好印象を持ってもらわないといけない営業さんや 異物を排除する傾向の強い、仲間意識の強い社会にいる女子に多いです。 横浜は東京の西に位置するためか、あるいは大手メーカーが集まっているためか とくに今住んでいる新興住宅地なんかでは関西出身者がやたら多いのですが なぜ「やたら多い」ということがわかるかというと 結構その「しゃべりそびれ組」が多いせいです。 ボクも「しゃべりそびれ組」のクセに、何度か標準語にチャレンジしようとしました。 しかしその都度 「先生!気持ち悪いのでやめてくださいっ」 と 生粋のハマッコアシスタントさんから矢のようなツッコミをいただきます。 そんなこと言うとスネちゃうよ!(←ムリして言ってみました) そういえば大学の後輩が横浜に出てきて早々のころ (彼は泉州の出で、横山やすしみたいな口調でしゃべる男なのですが) 横浜の言葉が無意識にうつってしまったのを、瞬間的に必死に抵抗しようとしたのか 「それ何々じゃんけ」 と言ってしまったのを思い出しました。 「じゃん」という言葉が思わす口から出そうになったとき、 自分のキャラに似合わないその失態にすばやく気付き 「やんけ」に軌道修正しようとしたのが間に合わず 結果ハイブリッドな言葉になってしまったようです。 周りにいた全員から当然 「それどこの言葉や」 とつっこまれたのは言うまでもありません。 いつもよく行くスーパー銭湯のマッサージの受付の美人のお姉さんM谷さんは
言葉はものすごく丁寧なんですが、イントネーションは思いっきり関西弁です。 彼女ももう20年近く横浜に住んでいるようですが、同じように「しゃべりそびれ組」なのでしょう。 でもどことなく漂うハイソな感じから、ボクは彼女のことを敬意を表して 「ソビレーヌ」と呼びたいと思います。 |

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