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「ナッちゃん」ネーム中です。 明日中には出来ます。頑張ってます。 --- さて、フリーという言葉。 日本語では「自由」とか「タダ(無料)」といった意味で使われることが多いですが 元の英語の free の意味に幅がありすぎて、意味がわからないことがあります。 free の訳語としては、先に述べた「自由である」「無料である」という意味のほかに 「解放されている」というのもあります。 若干「自由」に意味が近いですが、ニュアンスが違います。 日本では砂糖を使っていないものを、ノンシュガーと表記したり あるいはドリンク類などはことさらカロリーオフであることを強調して 名前にゼロカロリーを謳います。コカコーラゼロのように。 日本ではとてもわかりやすい表記です。 しかしアメリカなんかではそれをシュガーフリー、略してただのフリーと言ったりするようです。 昨日バックトゥザフューチャーを見ていたら、 1950年代にタイムスリップしたマイケルJフォックスが カフェのカウンターで「コーラ、フリーで」と注文し 「ウチにはタダの飲み物なんかない!」とマスターに言われてました。 1984年の彼のベッドの枕元にあったペプシにはペプシ・フリーと書いてありました。 中国の毒餃子事件や毒歯磨き粉事件のときに叫ばれたスローガンが チャイナ・フリーでした。 つまり「中国産からは解放されている」→「中国産は使ってないよ」の意味です。 シュガーフリーと同じフリーです。 しかし、後のチベット暴動で、世界中で沸き起こったスローガンは フリー・チベットです。 「自由なチベット」「チベットを解放せよ」の意味ですが チャイナフリーとフリーチベット。 フリーの位置を変えただけなのにまったく違う意味になるのが このフリーという言葉のヤヤコシサです。 チャイナフリー フリーチベット フリードリンク すべてフリーの意味が違いますね。 ちなみによく「リンクはご自由に」という意味でリンクフリーという言葉を目にしますが あれは和製英語であって、間違いです。 リンクフリーだとシュガーフリーやチャイナフリーと同様 「リンクから解放されている」→「どこにもリンクしていない」の意味になります。 フリーとは使い方がややこしくて、なんとも不自由な言葉ですな。 それは漫画家のような自由業(フリーランサー)が、 えてして経済的に不自由業であったりする…というのと同じか。 それは違うか。 よく考えてみたら元の英語の意味にはそんなにブレはないのかもしれません。 つまりフリーの前にくる言葉は「支配者」であり「主語」的言葉、 後にくる言葉は「被支配者」で「目的格」的言葉なのです。 つまりフリーを動詞とすれば 主語 フリー 目的格 「主語が目的格をフリーにする」という意味です。 そうすると「主語フリー」は「主語がフリーにする」→「主語からフリーになる」 「フリー目的格」は「目的格をフリーにする」→「目的格がフリーになる」 本来の英語の意味は「フリー」に「自由」と「タダ」の両方の意味があるんじゃなく そのどちらも内包した「どうぞご自由に」的な概念の言葉なのです。 そう考えると、フリーの用法や意味にブレはありません。 チャイナフリーもフリーチベットもフリードリンクもすべて理にかなっています。 なんだかスッキリしました。
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