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たなかじゅんのヨモヤマ日記
漫画家たなかじゅんのブログです。ツイッターもやってます juntnk FBもやってます。

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風呂でフリー

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さて、ひさびさに岩盤浴を受けたいっ!と思い
横浜市最南部から東京都稲城市まで車を飛ばして行ってきました
スーパー銭湯「季の彩」

ここは温泉の露天風呂もさることながら
チムジルバン方式の岩盤浴も充実しているのです。

フロントで岩盤浴を申し込むと、岩盤浴着を渡されます。
綿か麻で出来た汗をよく吸う服です。
それに着替えて岩盤の上に寝転がるのです。


さて、この記事がなぜ「言語」の分類なのかは、以下に続く文章でわかります。

ひとしきり温泉であったまったあと、さてメインの岩盤浴に行こうと
岩盤浴着に着替えて、脱衣場を出ようとしたところ
前から背の高い白人青年が近づいてきます。

「最近はこんなところにも外国人の人が来るんだなぁ」とか思いながら、すれ違おうとすると
その青年は手に岩盤浴着を持ち、なにやら悩み顔

何か聞きたいようです。
そのまま通り過ぎようとするボク。
しかし呼び止められます。
岩盤浴着を着ているボクに質問があるようです。

「困った…ワシ英語なんかで話しかけられてもよう答えんぞ」
若干ビビリながら、しかし腹を括って話を聞く事に。

その青年は手に持った岩盤浴着のズボンをボクに示しながら
「これ…男の子?」と、
つたない日本語で聞いてくるじゃありませんか。

つまり自分がフロントで渡された岩盤浴着は「男用」のものかどうかを質問しているのです。
なぜ、そんなことを質問するのかと思いましたが、理由はすぐわかりました。

ズボンの内側に「F」の印のタグがついているのです。


そう、欧米ではまず「F」のマークは female つまり女性を表す略語です。
男性は「M」 male
man や woman よりも、略語などでは一般的です。

つまり彼は自分が渡されたズボンが女性用ではないかと疑っているのです。

日本人なら、その「F」が女性の意味ではなく「フリーサイズ」のFであることがすぐわかります。
日本では庶民レベルでは男性女性を表すのにM・Fは使いませんし
Fと書いてあればそれはサイズのことで、SやMやLなどと同じサイズ表記で
「フリーサイズ」のことであると決まっています。

そのことがすぐにわかったボクは、なるべく英語っぽい発音で
「フリーサイズ」と言ってやりました。

しかし「?」という顔をするので
「そういえばFのとき唇を噛まなかったし、Rの発音にも自信がないぞ」などと反省をふまえつつ
もう一度「Free size!(英語の発音のつもり)」と繰り返してやりました。

すると青年は「OK!」と理解してくれたようで
ニコニコ顔で去っていきます。

いいことをしたあとの岩盤浴は気持ちのいいもんだ…と
先ほどのやりとりを反芻しながら岩盤浴を受けていたのです。


……いや待てよ。


以前「フリー」という言葉について考察しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/anibondad/59644785.html


「フリーサイズ」と日本語では言うものの、それは和製英語
本当は「サイズフリー」と言わなければならなかったのではないかと。
フリーサイズでは全然意味が伝わってなかったのではないかと。

しかしあの咄嗟の状況で
フリーチベットチャイナフリー「フリーの位置による意味の違い」などに
思い当たることができようはずもなく…

フリーサイズが正しいのかサイズフリーが正しいのか
文法的に考え始めるのですが
岩盤浴の熱気で頭は朦朧としてくるし
わかったところでどうしようもないし…


さっきまで「とてもいいことをした」という幸せ感で岩盤浴で汗を流していたのに
なにやらとても気持ち悪い汗になってきました。

以前の記事では、普段漠然と頭の中で思っていることを書いただけでしたが
まさか自分がこんなところで実践的に「フリー問題」に苦しめられるとは………うぬぬ。

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