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…とか、タイトルで大袈裟に言うほどのことでもないのですが、
いや、やはり一般の人たちにとってはすごいことだと思う。
ボクが使っているデジカメは京セラのちょっと変わったカタチのやつで
しています。
結構コンパクトで
使い勝手もよく
しかもレンズが
カールツァイス製という
立派なレンズを
使っているので
かなりキレイに
写ります。
だから気に入って
いるのですが…
ご覧の通り、
裏に穴がありません。
カメラは一般的に
三脚を取り付けられるように
ネジ穴がついています。
しかしこれには何にもない。
だから持っている三脚に
取り付けられなくて
困っておりました。
ちなみにこれが
カメラを取り付けようと思った
市販の小型の三脚。
このとき初めて知ったのですが
三脚のネジってミリ規格じゃなくて
インチ規格なのですね。
ホームセンターに行って
合うネジ穴のサイズを調べていて
気がつきました。
で、取り付けられないので困っていたのですが、
ナッちゃんなんかで再三言っている通り、「ないものは作ればいい」のです。
しかし、工作機械も立派な工具も持っているわけではない一介の漫画家のワタクシ
そう簡単に作れるものじゃありません…。
ただ、ボクはナッちゃんを通していろんな町工場の方々と親しくなり
かつまた自分でも大田区の部品加工町工場の若手職人で作る
チーム職人魂に参加しているのです。
そんなモノは簡単に作れるはず!
そんなわけでいつもお世話になるワイヤーカットおじさんこと
(有)ふじさんの社長に相談します。
なぜって、大田の工匠展で作った大観覧車の残りカス・アルミの端材が大量に転がっていたはずだし
ワイヤーカットで切ればあっという間に出来てしまうと踏んだからです。
社長いわく「図面描いたら切ってあげる」
そういうわけで、図面を描いてみました。
材料は10ミリのアルミの板です。
図面なんて
描くの
中学校の技術
以来です。
ボクは大学は
電子工学科で
機械科卒じゃ
ないので
ちょっとドキドキ
しながら
図面を
描きました。
でもまぁ
だいたいこんなもんでしょう。
左のM6のネジ穴の位置を指定してないのは、まぁどこでもよかったからです。
で、ワイヤーカットも終わり、ネジ穴の加工は今度は同じくチーム職人魂のメンバーの
マシニング加工屋さん㈱アイエヌジーの因幡社長にバトンタッチ。
完成したのがコレです。
サンドブラスト(表面に砂を吹きつけて
砂目にする表面加工)したあと
アルマイト加工(アルミ表面に酸化皮膜を作ることによりそれ以上腐食しなくなる加工)まで!
キレイに仕上がっています!
さすがものづくりのプロ!
凝ってくれます!
そこまで頼んだつもりは
なかったのですが
やはり「凝りたくなる」のが
職人の性(サガ)なようです。
スバラシイ!
キレイでしょ!
こんなものは大田区の町工場の職人には
わけないのです。
で、これが
出来たオリジナル・カメラホルダを
三脚に取り付けたところ。
しっかり丈夫に出来てます。
こういうことがしたかったのです!
しかし、思った以上に立派に出来ました。
しかもあっという間に。
さらにタダで作ってもらっちゃった!
(いやホントに申し訳ない)
オリジナル・カメラホルダ
設計:たなかじゅん
製作:(有)ふじさん(ワイヤーカット)
㈱アイエヌジー(ネジ穴&仕上げ)
ふじさん、アイエヌジーさん、
ご協力ありがとうございました。
*注意事項
タダで作ってもらったのは
たまたまですので、
もし町工場に何か製作の依頼をする場合は
材料費・工賃などが発生しますので
そこのところよろしく。
ナッちゃんがよく言う「ないものは作ればいい」ということは、こういうことなのです。
「ないものでも作れる」「頭にイメージしたものをカタチにできる」
それこそが製造業・ものづくりの力のすばらしさなのです!
そしてこれはボクがいつも言うのですが
「何かを作りたい」と思っても一般の人は技術も道具も設備もないので
作ることができません。
しかし立派な工作機械や工具がそろっていて技術がある町工場の人は
「作ろうと思えばなんでも作れます」。
これはボクなんかからしたら非常に羨ましいことなのです。
だから町工場の人にはそういう自信を持って、ドンドン自慢して欲しい…と常々思っています。
カッコイイのです、町工場の仕事は!
エラソーなこと書きましたが、↓こんなことしたかっただけです。
(ミクシイのアカウントがないと見れないかもしれません)
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