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たなかじゅんのヨモヤマ日記
漫画家たなかじゅんのブログです。ツイッターもやってます juntnk FBもやってます。

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死後さばきにあう

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さて巷でウワサの「キリスト看板」を房総で発見したのでご報告。

「キリスト看板」とは、よく民家の壁などに貼り付けられている
黒塗りの地に白と黄色のペンキで聖書の一節を筆書きした
インパクトのあるなんとも恐ろしいオドロオドロしいような雰囲気の看板群のことです。

有名なのは「死後さばきにあう 聖書」とかいうやつですが
ほかにもいろんなバリエーションがあるみたいで
それを専門に蒐集しているサイトがあったりします。
http://bluedragon.pos.to/kanban/

ウィキさんによると、この看板を取り付けているのは
「聖書配布協力会」というキリスト教系の団体で、宗教法人ではなく創設者も不明みたいです。
で、ボランティアとしてやっているようです。

しかしこれ、その色使いと書体、その一節のフレーズが、やたら恐怖心をあおるような風なんですが
この看板って逆に「キリスト教って怖い」というイメージを植えつけてしまうんじゃないでしょうか。
特に子供なら泣いちゃいます。
しかしインパクトはすごいです。

しかしこれ、大阪在住のなんぎさんに聞くと、関西では見たことがないといいます。
この団体の本部が宮城県なので、まだそこまで普及していないのでしょうか。

よく名所などの端に建ててある「世界人類が平和でありますように」ポールも
似たような団体のシワザだそうですが
世の中にはいろんな人がいるようです。

しかし路上観察ファンとしては、このインパクトとそのバリエーションの豊富さは
コレクター心をくすぐられます。
専門ファンサイトが出来るのもうなづける話です。

でも、真面目に宗教活動をやっている方々に対して、こんな茶化したような喜び方をしていると
きっとボクも「死後さばきにあう」でしょう。

にえもんじま

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千葉県の外房、鴨川近くにある仁右衛門島というところに行ってきました。

ボクは知らなかったのですが、南房総国定公園・千葉件指定名勝の地なのでした。

ここが面白いのは、対岸の港からほんの数メートルの目と鼻の先の距離にありながら、
いっさい橋などでつながっていなく、島に渡るには手漕ぎの渡し舟に乗るしかないということ、
しかも島には一軒しか民家がなく、島自体がその民家の当主の平野さんの所有で
その当主の平野さんは代々仁右衛門の名を継いでその島を守っているということ、
だからその島の名が当主の名をとって仁右衛門島ということです。

島の中央の山の中に「平野仁右衛門」の表札のかかる石造りの堅牢な門があり
その中に仁右衛門さんの邸宅があるのでした。
仁右衛門さんはまだそこに住まわれているのですが、一部を観光客に開放し
見学できるようになっています。
島全体が砂岩で出来ているので、その上に基礎を築いて家を建てるのは
さぞ大変だっただろうと思われます。

門のところに立って「どうぞこちらへ」と案内してくれる老紳士がいましたが
あとで渡し舟の船頭さんに聞くと、その人が第38代平野仁右衛門さんその人だと
教えてくれました。38代って!(@@;)すごすぎ …

この島には源頼朝が逃げ延びてきた伝説や日蓮上人が修行した伝説などがあり
なかなかに興味深いところでありました。

なんでそんな島へ行ったかというと、その地がボクの大好きなマンガ
つげ義春「ねじ式」の舞台に使われたところだというのを何かの本で読んだからです。
たしか仁右衛門島の対岸のひなびた漁村がそうだと。

行ってみると、周りの南房総の明るいリゾートっぽい景色とは違い、
その仁右衛門島と対岸の漁村一帯だけ、ひなびたというか枯れたような景色なのです。
今でもそうなのですから、かつてつげ義春氏が尋ねたであろう昭和40年ごろといえば
もっと寂しい感じだったでしょう。
そんな寂しい感じの町の景色に惹かれて今回訪ねたのでした。

しかし車で走っていて思いましたけど、東京湾をはさんで対岸の三浦半島とは
気候風土もよく似ているはずなのに、その様相が全く違うのはナゼ?
三浦半島は「さみしさ」はみじんもなく、割といつもニギヤカな雰囲気なのに
房総とくに南房総(安房の国)のさみしさといったらたまりません。
今回はまだ10月になったばかりで緑も多く陽光さわやかだったので、まだマシでしたが
初めて行ったときは2月で、そりゃもうさみしいのなんの。
ここは首都圏じゃありません。
J-WAVEも入らないし。

でもいいところでしたヨ。

下から2番目の写真は島のみやげ物屋で買った絵葉書のパッケージの写真。
一番下の写真は仁右衛門島から向かいの太海(ふとみ)地区を撮った写真を
パノラマ風につないでみたもの。画像をクリックしてね。

What’s this?

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藤沢あたりで見つけた不思議な鉄橋?

最初見たとき「あ、こんなところに電車走ってるんや」と思いましたが
よく見ると幅が以上に狭く電車は通れなさそう。もちろん架線もない。
ナビを見ると何も表示されていない。
何かの配管なんやろかとも思ったけど
全体をU字型の鉄板で囲ってあるのも不思議です。
手すりがあるから人は歩けるようだけど、
歩道のためにわざわざこんなもの作るはずかない。

何だろうこの物件。
何か妙に気になります。


誰かなるほどとうなる名推理を聞かせてくらはい。
----
追加

衛星写真を追加しました。
やっぱりよくワカリマセン。
クリックすると大きくなります。

ビルに沈む町

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神谷町での飲み会に早く着いてしまったため、界隈を散策しました。

このあたりは港区の六本木、麻布台、虎ノ門に囲まれた超セレブな町
きらびやかな高層建築が並んでいます。
そのわりに緑も多く、大使館などもあり、地価も相当のものだと思われます。

しかし、一歩大通りを路地に入るとこんな昭和40年代のような町が
取り残されたように残っています。まさにビルの底の町です。

散策してみると、まだまだ人は住んでいるのですが
木造モルタル2階建ての家なんかで、無人の家がけっこうあり
その家のほとんどすべてが森ビルの管理になっています。
森ビルといえば、そう、あの六本木ヒルズを作ったビル建設の老舗です。
つまりいずれはこの町も、ダム建設で沈んでしまう山村のように
再開発というダムに沈んでしまうのでしょうか。
なんたって立地が良過ぎます。港区麻布台、六本木や虎ノ門や東京タワーにも歩いてすぐです。
森ビルじゃなくったって、不動産会社はほっとかないでしょう。

でも歩いてみるとわかるように、ナントカ坂だとかカントカ坂だとかが
木立の中にいくつもあって、なかなかに江戸情緒の味わえる場所なのです。

しかし、こんなおいしい立地、資本の論理には勝てないんだろうなきっと。

ただ、町の中に宗教法人霊友会の集会所や管理している家がやたらたくさんあり
と思ったら、すぐ脇に巨大な霊友会の大聖堂?みたいなものすごい奇抜な建築物があります。
(アルミかステンレス製の唐破風つきの屋根を何層にも重ねた屋根の塊みたいな御堂)

そう、人がまだ住んでいる家と、森ビル管理の廃屋と、霊友会所有の民家が
モザイクのようになっていて、まだ再開発ができるような状態ではないみたいでした。
森ビルと霊友会の力関係のバランスのおかげで、この界隈は
再開発のダムに沈むのをかろうじて免れているといった感じでしょうか。

もちろんこれは憶測なので本当のところはわかりませんが。

しかしすぐ近くにある森ビルの作ったアークヒルズなんかは
もとは一帯が似たような古い木造モルタル2階建ての家々が並ぶ町を
まるごと潰して作ったものですから、
森ビルとしては、なんとかここも早く再開発したいのではないかと。

古い町並み好きのワタクシとしましては無くなってほしくない古い情緒のある町並みですが
かといって町が宗教法人に占領されて信濃町のようになってしまうのもなんだかなぁ‥と。
今のような微妙なバランス関係のモザイク状態が一番いいのかも。

何度も言いますが憶測ですので、本当のところはどうだかわかりませんよ。
町を歩くとそんな印象を持ったというお話でした。

川越に想う

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さきほど、DVDに焼いてもらっていた、このあいだのテレ東の
出没!アド街ック天国川越特集を見ました。

しまった。
あんなに面白いところやおいしいお店があったなんて。
この1月に川越に行ったばかりでしたが、
下調べも何もせずに行ったので、いろんな名物を食べ損ねました。

あのウナギ屋さんといい、サツマイモといい、お団子といい
あの分厚いトンカツ屋さんといい‥‥
後悔しても始まらないのですが。

まぁそのときもそういう名物は食べ損ないましたが
建物探訪など、それなりに楽しめたのでヨシとしてやるっ!

しかし、10年ほど前の川越よりも今の川越のほうが
より川越らしくなっているという町の方策に感動しました。
どこの町にでもあるような余計な看板やテント、電柱などを無くし、
より蔵造りの建物を見せるという手法!スバラシイ!

地方都市が観光客を呼ぶということは、きっとこういうことなのです。

多くの財政が厳しい地方都市が、少しでも観光客を呼びたいといことで
いろんな試みをしています。
立派な美術館や資料館をつくる、立派な公園を整備する。
しかしその多くが結局赤字を作り財政をさらに逼迫させただけです。
多くの箱物は客が入らず、従業員がぽつんと座って番をしているだけ。
しかしそれでも人件費、維持費など莫大な予算がかかります。
こんな旧態依然とした箱物主体の町おこしからは
いいかげん卒業しなければなりません。

じゃあ、どういう町おこし、あるいは観光行政があるのか。
それはこの川越で成功した例のように
その街の魅力は一体何なのかを正確にとらえ
その魅力をアピールしていくことなのです。

特に地方都市の魅力といえば
美しい自然、景観、歴史的建造物ももちろんそうですが
それだけじゃなく、都会にはない古い町並み(古い瓦葺きの町並み、露地裏の景観)など
ビルやマンションや新興住宅ばかりの都会の風景に慣れた目には
それはもう魅力的なものなのです。
結局都会にはすでにない日本、懐かしいけどホッとするような日本人の心の故郷をもとめて
観光客は訪れるのではないでしょうか。

もちろんその魅力を生かしたその街ならではのイベントとかも大事です。
(川越の場合、着物デーだとか骨董市だとか)
それがまたリピーターと呼ばれる人たちを呼んでいくのです。

そんなことをアド街のDVDを見て、食べ損なった名物のことを悔しがりながら
考えた朝のひとときでした。

ちなみに、いつもコメントをくださる漫画家赤坂一夫先生夫人りこさん、
川越の町を歩くステキな着物姿、ハッキリと写っていましたよ。
見てすぐにわかりましたヨ。

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