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たなかじゅんのヨモヤマ日記
漫画家たなかじゅんのブログです。ツイッターもやってます juntnk FBもやってます。

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かっこいい配管

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なんぎ氏のブログに紹介されていた物件のキレイバージョンを
横浜開港記念館横のビル裏に発見!
なんぎ氏の発見した、まるで内臓のような、H・R・ギーガーのイラストのような
グロ物件と違い、こちらはシャープでピカピカで、シド・ミードのイラストのようでした。
とてもかっこいいです。

しかし漫画家の癖で、こういうものを見るとまず
「描くの面倒臭そうやなぁ」と思って萎えてしまうんですよねぇ。
昔、アシ時代にボイラーの配管を描かされて、
エライしんどい思いをした記憶がよみがえります。

なんぎ氏のブログの物件はこちら
http://a-tomo.notinc.net/blog/archives/2007/01/20070102_2000.php

侵食

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三浦半島の秋谷海岸で思いました。
このあたりは想像するに海底に堆積した層が隆起してできたところなのでしょうか
岩盤が砂岩でできているようです。

砂岩は砂などが堆積して固まったものですから、けっこうもろく
玄武岩なんかにくらべ、波や風雨による侵食の進行が早い岩石です。

侵食が早いと奇岩を作りやすく、風光明媚な景色を形成することが多いようです。
有名なのが「松島」。あそこもほとんど砂岩です。
波に洗われる砂岩に黒松の茂る景観は、まさに日本の美しい景色です。

しかし侵食が早いというのは、ドンドン削られてなくなっているということです。
松島にある砂岩をくりぬいて作った磨崖仏などは、
表面が磨耗してつるっとなって、ぎりぎり原型を留めているといった状況でした。
三浦半島も例外ではありません。

その予兆を示すものを秋谷海岸にて発見したので報告します。

写真は上から秋谷海岸の立石の景観。
その遊歩道脇の砂岩でできた石垣。製氷皿のように、つなぎのセメントを残してえぐれている。
三崎町の寺院下の砂岩の石仏。肌荒れがひどい。

そのうち半島ごとなくなってしまうんじゃないだろうか‥

巨大な‥

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世の中にはいろんな「恐怖症」の人がいます。

有名なところでは「高所恐怖症」「閉所恐怖症」「先端恐怖症」。
変わったところでは「小さいツブツブがビッシリ恐怖症」とか。
これはわかるような気がします。
たぶん本能的に皮膚病を連想させるのでしょう、アレは生理的に訴えます。

中には、「へぇーそんなものが怖いのかぁ」という意外な、
(実は意外ではないかも知れませんが)恐怖症に
「巨大なもの恐怖症」というのがあるらしいです。

たとえば「奈良の大仏」「巨大つり橋」「超高層ビル」「ジャンボジェット」など。
その巨大さゆえの威圧感で怖くて見てられないそうです。
わかるような、わからんような恐怖症です。

そんな人にオススメなのが、この物件。
「風力発電機」です。

これは三浦半島の毘沙門浦近くに2基据えられているものです。
下が公園になっていて、行くと風を切るプロペラの音と発電機を回す音が
ものすごい迫力で聞こえます。ブオンブオンブオンブオン‥という感じで。
その音の与える威圧感と、大きさ、そして回転する巨大なプロペラの先端部のスピードで
たしかに少し「ぞぞぞ‥」と恐怖を感じないではありません。

「巨大なもの恐怖症」の人は、「あのプロペラが外れてこっちに飛んできたらどうしよう」とか
考えては、自分の考えたイメージに恐れおののいているのでしょう。
考えたらとても「想像力が豊か」な人たちです。。
「想像力」が資本の漫画家としては、リスペクトせざるを得ません。

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人形町看板建築探訪

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このあいだ人形町に行ったとき、薄暗い夕暮れ時から晩にかけてだったのと
撮ったのが携帯だったので、風景が上手く撮れず、
リベンジということで、昼間デジカメを持って撮り直しに行きました。

名づけて「人形町看板建築探訪」。

もともと日本の家屋は軒が深く、どちらかというと屋根瓦の立派さを見せるものが多いのですが
それに比べ西洋の石造りやレンガ造りの建築は、壁を見せるものが多いのです。
それは商店建築も同じことで、江戸や明治期を通して日本の商店建築は
軒の深いものが主流でした。

ところが関東大震災で町が壊滅的な打撃を受けたあと、復興を急ぐという理由からか
今までのような軒の深い伝統的家屋は廃れ、べつの新たな建築様式が流行しました。
映画セットのように前面部分だけ、ハリボテのような立派なつくりにするという建築です。

これはわざわざ堅牢な石造りの立派なビルを作らなくても
手軽に簡単に立派なつくりの商店に見えることから
震災復興期の東京で大流行し、全国に広まった建築様式です。
これを「看板建築」と言います。

当時としては、それら看板建築が立ち並ぶ風景は
まるでパリかどこかのオシャレでモダンな町並みに見えたことでしょう。
銅板化粧に凝ったり、モルタル細工で彫刻を施したり、
いろんなバリエーションができました。


そんな大正〜昭和初期にかけて大流行した看板建築も
今やビルやマンションなどの建設で日本中からドンドン消えようとしています。
とても寂しいことですが、時代の流れというのか経済の法則というのか、
そういうものには勝てません。
いずれ消えゆく運命にあるのでしょう。

人形町は、そんな前世紀の遺物がまだたくさん残っている、
まれな場所だったようです。
これは写真に残して記録しておかねばなりません。

そんなわけでわざわざ写真を撮りに出かけたのでした。

しかし、いい雰囲気を出してますねぇ。

人形町にて忘年会

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漫画家の赤坂一夫氏・りこ夫妻と忘年会をしました。

お二人とは集英社のパーティーで挨拶程度の会話を交わしていただけなので
今回じっくりお話ができてとても楽しかったです。
漫画家というのは仕事柄友達が少ないので、
同じ悩みを共有できる漫画家さんとの話はとても充実します。
機会をこしらえてくれたりこさん、本当にありがとうございました。
しかし赤坂さんも、あんなしっかり者でカワイイ奥さんがいて幸せ者です。

ところでその忘年会は人形町でやったのですが、
人形町というのは面白い町です。
とくに路地裏が楽しい。
なんか時代が止まってしまったかのようなレトロな町並み。
やたら多い肉屋さん。
和風建築の西洋料理の店
関東大震災後に立てられた看板建築群。
創業大正年間の喫茶店。
歩いていてあきません。

歩いていて思いました。
ブロックによってはビルやマンションになっているところもあったのですが
そこは全然魅力がありません。
やっぱり、木造看板建築や低層のビルぐらいまでのところのほうが
とても面白く人間味にあふれて、ワクワクしました。
経済効率から考えたらビルや高層マンションにするのが世の中の流れかもしれませんが
なんだか町をダメにしているような気がします。
今も、ものすごい高層マンションが建築中でした。あれはガッカリです。

しかし、あの「今半」を見たときは感動しました。
あれがあのすきやきで有名な、接待なんかでよく使われる「今半」か!と。
たたずまいも高級料亭みたいでかっこよかったです。

写真は上から
看板建築の旅館。凝ったモルタル細工の意匠に味わいがあります。
和風なのに「西洋料理」の店。奥は創業大正年間の喫茶店。
夜の人形町交差点。水天宮の門前町なので沿道に提灯がともされてます。

看板建築についてはこちら
http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/kanbankentiku_sinpan.html

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