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たなかじゅんのヨモヤマ日記
漫画家たなかじゅんのブログです。ツイッターもやってます juntnk FBもやってます。

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江の島退色看板

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このあいだ江ノ島に行ったときに、岩合通り(勝手に命名)で見つけた熟成看板
熟成看板-退色系(退色看板)です。
名づけて江の島退色看板

この観光案内所はおそらくもう営業していないと思われます。

江の島観光案内所の黒ペンキ描きロゴがすっかり剥落〜退色し、薄い水色になっています。
地の部分はもともと白色だったのでしょう。

白色は紫外線によるペンキ皮膜の硬化〜粉吹き〜剥落で
すっかり錆びて赤茶色になってしまっていますから、
ちょうどポジがネガになったようになっています。

黒文字部分は地の白に重ねて塗っているため皮膜が二重で、
かつまた白色ペンキにくらべ紫外線に強いので
錆びないですんだと考えられます。

この状態になるまで、一体どのくらいの年月がかかったのでしょう。
この看板がまだキレイで賑やかだった当時がしのばれます。

それにしてもいい風合いです。ウンウン。
こういう鄙びた観光地のさみしいような風情はもうたまりませんね。

だれもが憧れる天下の湘南の代表的な観光地のクセに、なんともこの枯れた感じ…

サザンチューブの歌の歌詞にも
江ノ島は湘南の象徴として多く登場するのですが
あの歌詞で描写されるのは、対岸からの海に浮かぶ江ノ島の景色に違いありません!(断言!)
歌の中では彼らは決して島に渡ってはいないのです!

なぜなら島に渡ると爽やかな歌詞の世界とは全く無縁の鄙びた日本の観光地、
まるでつげ義春の世界がそこに存在するからです。
サザンやチューブのようなウエストコースト風味・キャリフォーニア風味のサウンド
島に渡ると全く似合いません。

ボクは初めて行ったとき、たまたまウォークマン(なつかしい)で
広沢虎蔵の浪曲・清水次郎長伝を聴いていたのですが(もちろん漫画のネタのためにですが)
江ノ島の参道の日本情緒と、
ふりそそぐ陽光でキラキラと輝く相模湾をまたいで、黒松の枝ナメで見る富士山の姿に
街道一の大親分を語った浪曲は、まさにピッタリでした。
焼きハマグリを食べながら一緒に唸ってしまいましたよ。
♪旅ぃ〜ゆけばぁ〜駿河の国に茶の香りぃ〜  ってね。

江ノ島の魅力はここにあるのかも知れません。

関西から初めて来たときは、湘南なんてオシャレスポットはバカにしていたのですが
江ノ島のそのあまりの和っぷりにビックリしたのを今でも覚えています。
それ以来もう何度も訪れれているお気に入りのスポットです。
英語で言うたらマイフェイバリットプレイス。

もちろん猫ちゃんがたくさんいるということも
大事なポイントです。

退色看板のことを書いていたら、江ノ島礼賛記事になっちゃいました。

なんだかなぁ〜

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日本は一応自由主義の国です。

だから個人がどんな服装をしようが、どんなデザインの家に住もうが
その自由は保障されています。

しかし服装に関してはそうですが、
建物に関しては果たして自由にしていいのだろうかという疑問が湧きます。
なぜなら建物(や看板)は周りの他の建築物などと共に景観を作るからです。
景観というのはみんなのもので、個人のものではありません
だからこそ、古い日本家屋が残る観光都市などは
建物のデザインや色に関して条例で規制があるのです。

条例に規制がないからといって、じゃあ自由にしていいのか。
もちろん法律的には問題ないかもしれません。
しかし…心情的にはなんだか許せないこともあります。
程度問題ですが。

写真の物件。
一階がテナントになっていて、右側にエスニックカレーが売りの南国風のカフェがあります。
左側には以前オシャレなカフェがありました。
風景としても、オシャレでそれで調和は取れていました。

しかしそのカフェが経営が成り立たなかったのか
今クリーニング屋さんが入っています。

(中略)


もちろんなんでもかんでも法律や条令で規制すべきだとは思いません。
住民の良心に従った自由は認めるべきです。

(自主規制)

しかしなんだかなぁ〜な物件でした。(´_`)


非難めいた文章だと、差しさわりがあるので
文章の一部を割愛し、画像にモザイクをかけました。
言いたいことは伝わっているでしょうか。

あとモチロン個人(件のクリーニング店)を攻撃しているのではなく
あくまで一般論として言っているのでそこのところよろしくお願いします。

…いや、非難する文章はむずかしい。

仏具銀座

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JIMTOF用ナッちゃん漫画のネームできました。
あとはセミナーのレジュメを考えなくっちゃ!
何をしゃべろうかなぁ…

---
さて、このあいだサンバカーニバルを見に浅草まで行ってきたのですが
上野駅近くのコインパーキングに車を止め、そこから浅草通りを歩いて行きました。
けっこう距離はありましたが歩けない距離じゃありません。

で、浅草通りを歩いていると、なんかやたら仏具屋さんが多いことに気付きました。
通り中どこもかしこも仏具店のビルばかりです。
途中交差点を曲がると、そこは有名なかっぱ橋道具街なのですが
浅草通りが仏具通り・仏具銀座とは知りませんでした。
やはり浅草寺が近いからでしょうか?
あるいは上野の寛永時が近いからでしょうか?

で、そこで見つけた雰囲気のいい仏具屋さん。
屋上の多宝塔のような反り返った屋根の塔といい、建物全体の雰囲気がたまりません。
いい趣味をしています。

このあたりを歩いて思ったのですが
都心とはいえ、結構古い建物が残っているのでビックリしました。
路地裏には恐ろしく古い…取り壊された同潤会アパートのような
おそらく大正時代、震災直後に作られたんじゃないかと思うような
5階建てのコンクリート製モルタル仕上げのアパートが
現役で使われていました。

う〜ん、さすが上野〜浅草です。
六本木ヒルズや東京ミッドタウンのような
タウン情報誌で宣伝される街なんかよりずっと落ち着きます。

オークボ

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約束していた茅ヶ崎でのライブもドタキャンし
やっとナッちゃんのネームを終えましたが、
すぐに新作のほうのネームをイチからやり直ししなければなりません。

ということで今日は台風で雨のなか
大久保まで取材に行ってきました。

取材は最初、お互いが構えちゃってて
緊張でガキガチで汗がダラダラ噴出してくるようなものでしたが
1時間ほどお話をするうち、打ち解けてきていい感じの取材になりました。
ヨカッタ、ヨカッタ。(取材内容と取材先はヒミツ)


で、たしかJR中央線大久保で担当T氏と待ち合わせと思っていたのですが
T氏はJR山手線新大久保で待ち合わせと思っていたという
意思統一ができていなかった事態があったようで
出会うのに携帯もってウロウロしました。

といっても大久保新大久保歩いて3分ぐらいのところ
ものすごく近くにあるので問題はありません。

でも思いました。
「大久保」で待ち合わせだというから、渋谷から山手線に乗り
新宿でわざわざ(向かいのホームでしたが)中央線に乗り換えたというのに
着いてみると、ほぼ同じところに駅がある
乗り換える意味がまったくないじゃありませんか!

それとはべつに、
中央線大久保の駅って、一体何のためにあるんだろうかという
新たな疑問がわきおこってきました。
あれ、まったく必要ないんじゃないだろうか…

だって大久保と新大久保の駅の距離は、
あれはほぼ同じ駅といっていいぐらいの位置にあるからです。

たとえば「大手町」という駅、
あれなんかは「同じ駅」と言っていいのか!と怒りを覚えるほど
路線によってホームが離れています。
それに比べれは「大久保」と「新大久保」は
ちょっと離れたホームぐらいのものです。
なぜそんな駅ができたのか。

駅名にヒントがあるようです。

中央線が「大久保」、山手線が「新大久保」。
つまり山手線の駅があとからできたということなのでしょう。
山手線上でに新宿と池袋の間の大久保あたりに駅が欲しかった、
しかし中央線大久保の駅とつなげるには近いとはいえムリがある。
そんなワケでできたのが「新大久保」ではないかと。

しかしさすが西の鶴橋とならぶコリアンタウンのある町です。
ハングルの看板や焼肉屋さん、ヨンさまグッズを売っているお店などが
軒を連ねていますし、どこからともなく韓国語が聞こえてきます。
さすがに鶴橋とちがって駅を降りた途端「焼肉の匂い」はしませんでしたけど。
(鶴橋のつるいちの炭火焼肉がなつかしい…)

取材の後、取材を受けて新宿のルノアールで打ち合わせをしたのですが
新大久保から歩いて数分で歌舞伎町だったのにはビックリ。
大久保と新大久保も近かったけど、新宿も近いんですね。
昼間だったのでさすがの歌舞伎町も
「日本中の退廃が集まっている」ような雰囲気はありませんでした。
ドブ臭かったけど。

ちなみに大久保の駅名のローマ字表記は
OKUBO でも OOKUBO でもなく、
訓令式の長音記号のついた O ̄KUBO でした。
訓令式健在です。

大久保駅前のコンビニで買ったばかりのビニール傘を
取材先に忘れてきたのはヒミツ…

近所のお寺

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以前このブログで、このあたりは歴史を感じるものが少ないのでさみしいと書きました。

しかもボクの住んでいるのは山を削って造成したニュータウンです。
たしかに緑は多くて住みやすく気持ちのいいところなのですが
歴史好きのボクには風景の中に歴史を感じるものがないというのはさみしいものです。

このあいだのGW中のある昼下がり、あまりにも天気がよかったので
仕事中にもかかわらず、フラフラと近所を散歩してました。

いつも歩かない道をなんとなく歩いていると
なにやら里山の麓に立派な山門があるではありませんか。

近寄ってよく見ると天台宗長窪山 正覚寺とあります。


いやじつにいいお寺でした。
山門はなかなかに立派で荘厳です。
本堂の前には立派な蓮池。
本堂脇にはこれまた立派な鐘楼まで。
しかもお寺全体が緑に包まれて、
ここがニュータウンの中であることを忘れさせてくれます。

…などと感慨にふけって写真などをとっていると
また例のやつがやってきました。
以前、川崎の民家園に行ったときにも襲ってきたやつです。
ゴロゴロゴロ…!

腹痛です。
散歩する直前にブランチを食べたのがいけなかった。
その日起きて一番最初に食べた食事のあとにはよくやってくることがあったのです。

しかし今は散歩中!
トイレなどはありませんし、家に帰るのにも結構な距離!

「そうだ!お寺の境内には必ずトイレがかるじゃないか」

そう思って探すとありました、駐車場の脇に立派な白壁に瓦葺きのやつが。
そこに飛び込みます。
これでやっとホッとできる!と安堵したのもつかの間、

「小便器は使えるが大便の個室のほうはドアが厳重に施錠されている!」

トイレに入れると安心しきって弛緩する準備をしていた肛門括約筋を
もう一度締めなおします!
「ま…まずい…、なんとかしなくちゃ!」

「そうだ!そういえばすぐ近くにファミリーマートがあった!そこのトイレを借りよう!」

トイレの所在を思い出したボクは肛門括約筋の弛緩を抑えつつ
ものすごい形相でファミリーマートに向かいます!

「もうこの横断歩道を渡ったらそこはファミマだ!」と
信号が青に変わるのを待つボク。
そこからはガラス張りの店内の様子がよく見えます。

「あと少しだ…あと少しであの天国に行けるんだ」

そんな思いで店内を見ていると
なんと、店内にいた男がトイレに入っていくではないですか!

「ちょ、ちょっと待て〜、そりゃないよ〜」

そう思いつつ、信号が青に変わったので一応ファミマに突入して確認します。
その男が「小」ならすぐに出てくるだろうとふんだからです。

しかしドアの奥にはもう一人トイレを待つ小学生が!



そんなわけでファミマをあきらめ、ものすごい形相で家路に向かいました。


しかし、人間あきらめちゃいけません。
家に帰る途中に公園を横断するのですが、その公園にはちゃんと公衆トイレがあるのですよ。
まさに捨てる神あれば拾う神ありってやつです。


そのあとはもう心晴れやかに家路につきました。


……って、あれ?お寺の話を書いてたのに、なんでこんな話を語っているんやろ。
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