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なんという不甲斐ないことでしょう。 以前から、それはもう頻繁に近くに行っていたというのに まったくもってバカにして行こうともしてみなかったところ。 そう横浜の田谷の洞窟です。 そこから歩いてすぐの野天湯元・湯快爽快たやには イヤというほど行っているというのに。 しかもそこの「田谷の洞窟」にあやかった洞窟風呂にも いつも喜んで入っていたというのに。 もちろんすぐ隣のラドン温泉にも行ったというのに。 なぜ行かなかったというと たとえば江ノ島の岩屋のような、ただの自然にできた洞窟に なんか仏像一体を安置してそれらしくしただけの子供だましなモノじゃないだろうか きっとそうにちがいない…という根拠のない先入観にとらわれておったからです。 そういう自分に猛省を促したいっ! 「田谷の洞窟」 それはなんというか、ものすごいワンダーランドでした。 昔の修行僧が手掘りで掘り進めたのでしょうか、内部はものすごいことになっています。 壁にはいろんな仏画や梵字のレリーフ。 要所要所にある僧坊と思われる空間。 階段で複雑に上り下りする内部構造。 細い通路をくぐって現れる礼拝堂のような巨大曼荼羅空間。 羅漢が彫られた回廊。 洞窟内を流れる川。湧き出る水。 ドラえもんに出てきた地下の秘密基地… いやこれはまさしくカッパドキアの地下都市です! カッパドキアはキリスト教の隠れ家的施設でしたが こちらは真言密教の隠れ洞窟なので、なんか雰囲気が日本というより インドっぽかったです。インドに多い岩窟寺院みたいな。 横浜のアジャンター…って、それは言いすぎか。 しかし、この洞内の順路をただ歩いているだけなのに なにか探検をしているような気分、自分がインディー・ジョーンズになったような気分になります。 いや正確には、諸星大二郎の漫画に出てくる考古学者・稗田礼二郎になった気分です。 そう、この洞窟はまんま諸星漫画の世界なのですよ。 内部が「江ノ島の岩屋」のような簡単な構造じゃなく 立体的に上下3段(3階建て)になっていて、かなり入り組んだ複雑な構造になっているので 都合20分は楽しみめました。 こういうのを人力で掘ったというのが信じられないような気もしますが 岩は粘板岩というかなりやわらかい岩質で、そう大変でもなさそうです。 岩肌から常に水が染み出しています。 この感動を伝えたいと写真を撮ったのですが、暗くて全く写らないので 感動が伝えることが出来ず残念。 しかし、今まで何度も近くに行きながらこんなワンダーランドがあるのを 今まで看過していたなんて…自分に腹が立っています!プンプン。 もちろん、洞窟を出た後は、歩いて「野天湯元・湯快爽快たや」に行き 洞窟風呂に入ったのは言うまでもありません。 ちなみに↓の過去ログにある写真の一枚目、右下端に小さく見えるのが
「田谷の洞窟」の看板。 そう、ラドン温泉の隣が田谷の洞窟なのでした。 ラドン温泉の露天風呂には滝がありますが、その滝こそ、 洞窟の掘られた山、田谷山から溢れ落ちる水です。 http://blogs.yahoo.co.jp/anibondad/28979932.html |

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