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たなかじゅんのヨモヤマ日記
漫画家たなかじゅんのブログです。ツイッターもやってます juntnk FBもやってます。

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いやなリスナーやな

昨日、仕事をしながらラジオを聞いていました。
J−WAVEのジャム・ザ・ワールドというちょっと硬派な番組です。
その中で、ワシントンにいる駐在員だかジャーナリストだかの
多田さんという人から生電話で報告を受けるコーナーがありました。
9・11以降、アメリカ社会はどう変わったかというその報告の内容は、
結構考えさせられる話でした‥‥

いや、内容はこの際どうでもいいのです。
その多田さんという人の日本語がとても気になったのです。
もちろん多田さんという方は生粋の日本人で、たぶん高い教育を受けた方でしょう。

まず「ハッソクしました」。
多分「発足」と言いたかったのでしょう。しかしそれは「ホッソク」です。
ま、それぐらいなら教養のあるインテリでも間違って覚えていることもあるでしょう。
ホッソクをハッソクと言ったくらいで、いちいち揚げ足を取るようなことは大人気ないことです。
そんなことをしちゃあイケマセン。

しかしこの多田さん、このあと立て続けに来ます。

「タリバンがダイトウしてきたんです」。
ダイトウ?
タリバンが大阪府大東市にやってきたの?
あ、「台頭(タイトウ)」ね。

「ヒンキュウ問題もあります」。
ヒンキュウ?
卓球の玉を正式な大会でラージボールに統一しようという問題か?
あ、それは「ピン球問題」ですね。
もしかして「貧窮」なんでしょうか?だったらあながちマチガイとは言えないですが
ふつうそれを言うなら「貧困問題」では?
特にラジオで耳だけで聞くニュースでは耳慣れない「ヒンキュウモンダイ」じゃ
わかりにくかったです。
というか、「?」「?」の連続で、せっかくのいい報告の内容が耳に入ってきませんでした。

しかしこの人、ホンマにスキを見てはこういう誤用を突っ込んで来るから、耳が離せません。
話の内容より、「一体、次はどんなことを言ってくれるのだろう」と、そっちのほうばかり
期待してしまうというものです。

いやーなんか意地の悪いリスナーですね、ワシ。

ベトナムにて

イメージ 1

ホーチミン郊外の石材を扱う会社です。

ベトナムは、今でこそアルファベットを使っていますが
かつては漢字文化圏。
同じインドシナ半島の国々でも、ベトナムだけが中華文化圏です。
ほかの国々はどちらかというとインドの影響が強いようです。
ベトナム語も漢語表記が本来の書き方です。
その点、朝鮮半島のハングルと似ているかも。






ウソです。
ウチの近所の石材屋さんです。
あ〜 どっか行きたいなぁ。

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格言

よく、昔のアメリカこコメディー映画などで、

「女の歓びは、男のプライドを傷つけることである。by バーナード・ショウ」

みたいな格言を言ってから去るキャラがいました。
場違いな空気を読めない格言マニアキャラとして設定されていました。

教養のあるインテリはわかっていてのかもしれません。
よく本の冒頭などでこういった類の格言が載せられている場合がありますが
それが単なるハッタリで、内容とさほど関係がなく、
権威付けのためだけに使われていることが多いってことを。
格言は、なるほどものの本質をついているようで、立派なものですが
使う場所を間違えば、とてもバカバカしいものだと。

そんなわけで、格言とは
「ものの本質をついているけど、どこかバカバカしく、
しかも言った人の名前とセットになることでとても味わいが出るものだ」
と解釈することにします。

たとえば

「噂を信じちゃイケナイよ。 by 山本リンダ」

「男はオオカミなのよ、気をつけなさい by ピンク・レディー」

「消えたタバコの吸殻で、あなたのウソがわかるのよ by 中条きよし」

「お金を儲けようとするならば、まずお金を儲けなければならない By 桂枝雀」

「ボインは、お父ちゃんのためにあるんやないんやで By 月亭可朝」


どれもこれも、しみじみとした味わいのある、いい格言ですな。

西武園

インド=ヨーロッパ語、中でも特にヨーロッパ語について考えてみました。
その中でも文法はともかく発音においては英語が一番おかしいような気がします。
(フランス語もおかしいけど、それはまた別のモンダイ)

イギリスを除く多くの国の言語では a,e,i,o,u は ちゃんと ア、エ、イ、オ、ウ と
ローマ字発音をします。ドイツ語もイタリア語も。
仮に違う発音をする場合でも たとえば in は必ず「アン」と発音するフランス語や
ao〜 は必ず「アン」と発音するポルトガル語や
eu は必ず「オイ」と発音するドイツ語のように、法則が決まっています。

その中で英語だけが綴りと発音の関係が法則性がなくデタラメです。
まず先ほど挙げた母音の発音、a,e,i,o,u は ア、エ、イ、オ、ウ とも発音しますが
多くは(とくにそれが強く発音するアクセント部分で)

a→エ、エイ
e→イ
i→イ、アイ
o→ア、
u→ア、ユー

となりたがります。本当になりかがるのです。こいつらは隙を見ては。
NIKON は「ナイコン」に、駿府のローマ字表記は「サンプ」としか読んでくれません。

それからアクセントのない部分の母音については書いてあるだけで、発音としては欠落します。

たとえば cake は、
アクセントのない e は欠落し、アクセント部分の a は エイ となります。
よって発音どおりに書くと ceik いやこれだとセイクなので keik かな。ドイツ語みたいですな。
(ちなみに英→西辞典には e のところに発音しない文字ということで赤線で×をしていました。なかなか理にかなった教え方をする辞書です。日本のも見習ってほしい)

で、大英帝国の支配の結果か、あるいはアメリカの影響力のなせるわざか、
あるいは文法の簡単さからか、英語はますます世界共通語の動きを見せています。
世界中で公用語やビジネス言語として使われています。

しかしそこは人間が使うもの。ピジン化というかローカライゼーションは避けられません。
イギリス英語とアメリカ英語が違うように
オーストラリア英語、ケニア英語、ニューギニア英語、ジャマイカ英語‥‥
それぞれ独自の発展をとげています。

そこで起こる現象のひとつが、英語のいびつな発音の矯正というか、
正しいローマ字発音に戻ろうという動きです。

ジャマイカ英語などは顕著です。
たとえば you は yu ,this は dis, the は da のように。
訛りともいいますが、その訛りの方向が
「書いてある通りに発音しよう」「発音している通りに書こう」の方向なのです。

今までの話は前置きです。長い前置きですな。

デスモンド・デッカーという人が歌った古いジャマイカのスカに「007」という曲があるのですが
そのCDをカーステで聞いていて思ったのでした。

♪ オッオ〜ゥ 西武園

これはタモリ倶楽部の「空耳アワー」でも取り上げられていましたね。
これも考えるに seven を書いてある通りに発音するからこうなったんでしょう。
sev-en でセーブエンです。

そんなことを考えながら今日も口ずさんでいました 
♪ オッオ〜ゥ 西武園。

東横線にて

昔、東急東横線に乗っていたとき
ドアの近くあたりに立っている3人ぐらいの白人系の外国人の男女が
英語でベチャクチャしゃべりながらイチャイチャしていました。
込んでいる車内での大きな声の英語の会話も、
込んでいる車内で平気でイチャイチャするのも
日本人にはイライラさせられるものです。
正直彼らはあまり印象がよくなかったのです。

そんな思いで見るともなく注意していると
そのうちの若い兄ちゃんがいきなりこちらに目をあわせました。
まずいっ!英語でなにかしゃべりかけられるんとちゃうやろか!

そういえば昔、渋谷で白人女性に英語で道を尋ねられてアタフタした記憶がよみがえります。
そのときは「ディス ウェイをゴー ストレイトです」とかなんとか答えましたが
緊張したのなんの。
だいたいここは日本やのに、なんでイキナリ英語で質問されて、
それに対してこちら側が英語でしゃべれないことに恐縮せなあかんねん!
ま、そんないろんな思いが一瞬の間に頭の中をかけめぐりました。
その兄ちゃんがボクに質問しました。

「新横浜に行くにはどう行ったらいいんですか?」

なんや!メッチャ感じええやんか。
「菊名でJRに乗り換えて一駅です」と、満面の笑みで答えてあげました。

人の印象って、そんなもんなんですよね。

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