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たなかじゅんのヨモヤマ日記
漫画家たなかじゅんのブログです。ツイッターもやってます juntnk FBもやってます。

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神字

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昨日の続き。

異体字とは違いますが、漢字のオモシロさを象徴的にあらわす神字ふたつ。
中国の道教系の神字。

上がなんて読むかわかりませんが
「斗」「日」「金」「進」の合体字で「日進斗金」を意味します。
つまり「毎日金が入る」という意味。

下がこれまたなんて読むのかわかりませんが
「寶(宝)」「招」「財」「進」の合体字で「招財進寶」を意味します。
つまり「財宝を招き入れる」という意味。

下の字なんか、なんだか「財宝を満載した宝船がやってきた」絵みたいです。
でっかく書いて壁に貼っておきたいオメデタイ字です。

しかしやっぱり漢字は絵になるなぁ。

痛い痔!

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今日、砂まじりの茅ヶ崎で見つけた異体字

異体字とは何か?

簡単に言うと同等の文字でありながら、異なる字形をもつものです。
難しい理屈や定義は↓に譲ります。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/moji/codeitai.htm

その異体字ですが、結構町中の看板などにあふれています。
あるいは神社やお寺の常夜灯などに彫り込まれていたり。
そういう異体字を見ると、なんだかワクワクします。
「学校で習った」「いつも使っている」新体字(旧体字にたいしてこう言う)とちがい
なんというか漢字世界の広がりというか奥深さを感じてしまうのです。
ロマンティックな気分とでもいいましょうか。

ITが発達してワープロやメールなどパソコン上で漢字を処理する現代では
漢字にはすべてJISコードという、処理を機械的に行うための番号が割り当てられていますが
この異体字の存在というのは、そういう技術者にとって邪魔者、厄介者でしかありません。
とても虐げられている状況です。

しかし!
この豊かな文字文化の世界を、そんな機械で処理するからといった理由だけで
葬ってしまっていいのでしょうか?
コンピュータの都合で歴史の中ではぐくまれてきた豊かな文化を破壊してしまって
いいのでしょうか?

そんなわけで、この異体字というヤツには、なぜか愛情を感じてしまうワタクシでした。
街で見かけると、「お!頑張ってるな!」という感じでなんかうれしくなっちゃいます。
虐げられているからこそ、判官びいきというか、かわいく思っちゃうんです。
しかもビジュアル的にもこの異体字というヤツは学校で習う字よりもずっとカッコイイのですよ。

写真は「畳屋」さんの看板ですが、堂々と畳の異体字が使われています。
まさに畳を敷き詰めたようで美しい!ホレボレします!
もうなんというかアートですね。





漢字については、繁体字・簡体字・略字・俗字・書体などなど
まだまだいっぱい語りたいことがあるのですが
理解されないようなのでこの辺でやめておきます。

あと、異字体やその他の漢字の具体例についてはこのサイトが詳しい↓
http://homepage2.nifty.com/Gat_Tin/kanji/itaiji.htm

表記の悩み

下描き順調。佳境です。
今日中に下描き終わらせます!

前からうすうす気がついていたのですが
機械の絵や説明の絵が大量にあってやたら大変なとき
キャラの下描きは実は案外寮が少なく
またバストアップ…いや顔アップの絵(図の説明のときなどね)ばかりで
実は大変楽なのでした。

まぁページ総量が同じなので当たり前です。

---
この辺はそうでもないのですが
繁華街…たとえば関内や伊勢佐木町あたりで
チェーン店のメシ屋に行くと
バイトの女性がほぼ外国人です。
たぶん中国からの人なので一見わからないのですが
注文を取るときの受け答えでわかります。

もちろん外国の方が日本語を覚えるのは大変でしょうから
「いらしゃいませ〜」
と、たどたどしいのは仕方ありません。
促音は日本語独特の発音なので、多くの外国人が発音できません。とくに欧米人)

しかし、何度も言うのであまりにも気になって仕方なかった言葉があります。
会計でおつりを渡すときに言う言葉

「200円お返します」


これが気になって気になって、トンカツ定食を食べる箸も止まってしまいます。

「お返しします」「し」が続くのを勝手に省略して「し」一音にしてしまってます。
「し」が2回も続くのは不経済だ、1回でいいじゃないか、という気持ちが
無意識に働いているのかもしれません。

しかしそれでは「返します!」とブッキラボウな印象をあたえてしまいます。
一応アタマに「お」がついているので丁寧を装っていながら実はゾンザイ*。
「偉そう」なのか「丁寧」なのかわからなくて頭が混乱します。

文法的なことを言うと
「返します」の「返し」は動詞ですが
丁寧に「お」をつけて「お返し」とした場合、「お返し」は名詞になるので
「する」と続きます。「お返しする」と。
で、「する」を丁寧に言って「お返し・します」が正解。

でも勝手に省略するのはなにも外国人に限ったことではありません。

横浜に「上大岡」という駅があるのですが
そのローマ字表記が

KAMIOOKA なのです。

これが納得いきません!
Oがひとつ足りないじゃないかと。

これでは「かみおおか」です。変換したら「紙大賀」となりました。
ヘボン式のローマ字表記の場合、長音の表記にゆれが見られます。
(訓令式だと決まっているのでゆれはないが、あまり使われない)
「オー」と伸ばす発音が「O」「OO]「OH」と。
だいたいにおいて「O」一文字が使われることが多いようです。
しかしたとえばその場合「小坂(おさか)」と「大阪(おおさか)」の区別が出来ません。

問題の「かみおおおか」をローマ字表記するとき、担当者は頭を悩ませたと思います。

KAMIOOOKAとすべきか、しかしそれではOが多すぎて不恰好だ。
実際の発音は「かみおーおか」なので KAMIOHOKAはどうか。
いやそれじゃあ「かみおほか」になってしまう。
カタカナ同様に長音をハイフンで表示してはどうか。KAMIO−OKAと。
いやそれじゃ「上尾・岡」のような意味の区切りができてしまう。
実際は「上・大岡」なのに。

結局 KAMIOOKA になりましたが、
実は表記どおり「かみおおか」と発音しても、駅を利用している大抵の人は
ちゃんと「上大岡」と聞き取れるので問題はないのでした。

しかし、二つ並んだOの、前は「オー」と読み、後ろは「オ」と読むなんて
やっぱり納得がいきません!

地下鉄の表示を見るたび、そんなことをモンモンと考えているワタクシでした。
いっそ長音記号のある訓令式を使えば問題解決なんやけどね。

「たなかじゅん」は「TANAKA ZYUN」というようにちょっとブサイクになるけど。


* 「ぞんざい」という言葉、結構良く使う言葉なのですが
 漢字に変換されないことに気付きました。
 気になって調べると、どうやら漢字が存在しない言葉のようです。
 でも響きからすれば明らかに漢字語なのに。
 つまり漢字語のフリをした大和言葉なのでしょう。
 ひとつ勉強になりました。

喫茶店

知りませんでした…
今時の若い人には「喫茶店」というと通じないというかピンとこないらしい。
ということを、大手小町をコマッチしていて知りました。

「このあたりに喫茶店はりませんか?」
「キッサテン…?ああ…カフェですね」

何ですか?今はこういう時代になっているのですか。

「喫茶店」は「サテン」ではあっても「カフェ」なんかではない!と強く言いたい。
「喫茶店」では「カフェメシ」などというコジャレたランチセットなどはなく
あるのはナポリタンなのだ。

「通りに面したオープンテラスのあるオシャレなカフェでまったりと過ごす」

のではなくて

「裏通りにある薄暗い喫茶店で苦いコーヒー一杯で一日ねばる」

が正解。…って何が正解なんだか。

いやべつにカフェが嫌いなどと言っているのではアリマセン。
オシャレなボサノバなんぞかかっているカフェはそれはそれで大好きです。
白くて四角いお皿に盛られたエスニック風というか無国籍風のランチは美味しいです。
しかし喫茶店が通じないことに納得がいかないのです。

ちなみに「ホット」と言ったら若い子に通じなかったという意見も見ました。

ホットはつまりホットコーヒーのことです。
ホットといってもコーヒー・紅茶いろいろあるじゃないかという意見もありますが
いや、ホットだけならそれはあくまでホットコーヒーの略です。
ボクは断固使いますね「ホット」を。
まぁ「ブレンド」という場合もありますが。

最近はシアトル系のオシャレなカフェが幅を利かしているのと
若い人が喫茶店に行かなくなったのが原因でしょうか。

なんか知らないところでだんだんと言葉が廃れていっているのですね。
自分の年を感じてなんとなく寂しい気持ちになります。


そういえば数年前、大学OBの飲み会の帰り、みんなでドヤドヤと喫茶店に入ったのですが
ボクが注文した「コーヒーフロート」を指して

「コーヒーフロートて何じゃ?」

岡山出身のM先輩が真顔で聞きます。
そのM先輩は「フロート」の存在を40近い年になりながら、そのときまで知らなかったようです。
それはきっと、そのM先輩が無知だから知らなかったのではなく
岡山の喫茶店にはフロートがないのでしょう。

そのM先輩は学生時代、千林の中華料理屋で「あまつめし」を大声で注文し
未だに「あまつめし」呼ばわりされているという愛すべき先輩です。
きっとそのM先輩が無知なのではなく
岡山の中華料理屋には「天津飯」がないのでしょう。

あ、こんなこと書いたら岡山の人に怒られますね。
あの…冗談ですからね…(´∀`)>岡山の人

満開です

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更新が空いてしまいましたがそれはネームと格闘中だからです。
もうサボりません!

そういえば桜が咲きましたね。
うちの周りの桜も満開です。

玄関先に植えていた「高遠桜と思われる桜」も去年に引き続き花をつけています。
ただし花が少ないのと葉桜なのが残念。

---
世界の人に「春」といえばイメージする色は何かという質問をして
「ピンク」と答えるのはなんと日本人だけだそうです。
そういえばボクも例外なく「春といえばピンク」だと思っていました。
多くの国では新緑の「ライトグリーン」だったりすると。

つまり「春らしいピンクですねぇ」と洋服を褒めたところで
外国人には?だそうです。

現在全国に植わっている桜の代表品種・ソメイヨシノは
元は同じ株から分けたもの(種から育てたものではない)なので
つまりすべてが同じ遺伝子を持つクローンのようなものなので
同じ気象条件なら咲く時期が全く同じ、
そこらじゅう一斉に咲くという現象が起こるのです。
なので桜前線なるものがあったり開花宣言なるものがあったり。
ほかの植物でここまで注目され期待されている植物があるでしょうか。いやない。
それほど日本人と桜は切っても切れない関係なのでした。

あんまり花とかに興味のないボクでも、やっぱり桜が一斉に咲く景色をみると
なんだかワクワクしウズウズします。
こういうところが日本人の「四季を感じる心」をはぐくんできたんでしょう。

あと、日本人にとって「ピンク」は「春」とか「桜」とか「桃」のイメージ
かつまた「カワイイ」というイメージがありますが
一方で「エロ」のイメージのあります。「ピンク映画」とか「桃尻娘」とか。

しかしこの「ピンク=エロ」もまた、日本独自のイメージだそうで
外国ではピンクにエロのイメージはないようです。
アメリカの場合だとブルーがそれに当たるようです。
そういえば家庭用ビデオがない時代、ポルノ映画(特にアングラの)を
「ブルーフィルム」と言っていました。
ブルーフィルムなんて聞いても日本人には「寒い映画」「落ち込む映画」ぐらいの
イメージしか湧きませんけど。

次世代DVDの覇者に決まったブルーレイなんか、アメリカ人にとって
どんな響きなんだろうか。

ちなみに「ソメイヨシノ」は韓国・済州島が原産地だという説がありましたが
まったくのデタラメです。
江戸末期から明治時代に染井村の植木職人達が
コマツオトメとオオシマザクラの交配させて作った桜の園芸品種です。
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