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英語を習い始めのころは 英語独特の綴り方あるいは読み方のクセというのに 日本人はとても難儀させられます。 まず小学校4年生ぐらいのときにローマ字の綴り方を習います。 いわゆる訓令式というやつです。 それを習った小学生は、いろんな言葉がアルファベット(ローマ字)で 表記できるようになった自分がとてもカッコよく思え、 自分の名前や身の回りのものをやたらとローマ字で書いたりして喜びます。 さあしかしここで中学の英語です。 この英語という言語は、ヨーロッパ語の中において 「綴りと読みが一致しない」悪名高い言語です。 ドイツ語などはとても規則的で綴り通りに読めば間違いありません。 イタリア語・スペイン語などは、読み方はいわゆる「ローマ字」読みそのものですから 日本人にはとても理解しやすい綴り方です。 フランス語でさえ、読み方は規則に則っているという話を聞きます。 (あの読み方には個人的に文句がありますが、ここでは置きます) 中学生で英語につまづく子は、まずここでつまづきます。 英語の授業中、先生がある生徒を当てました。教科書の英文を声を出して読みなさいと。 彼は教科書を持って立ち上がり大きな声で読みました。 「ゲロージはバスケットボールをしています。」 クラス中の目が彼に集中しました。( ゚д゚ )< ゲロージ? Georgeのことでした。もちろん正しくはジョージです。 彼は、それからしばらくMr.ゲロージと呼ばれたことは言うまでもありません。 しかしこれは仕方のないことです。 悪いのは英語の綴り方、あるいは発音のほうです。 あの福沢諭吉でさえ、sometimes をソメジメスと言ったほどです。 英語習い始めの中学生Mr.ゲロージに罪はありません。 ウエドネズデイと書いてウエンズデイと読ませる英語が悪いのです。 エイグフト・クニグフトと書いてエイト・ナイフと読ませる英語が悪いのです。 ちなみに英語の綴りに難儀するのは日本人だけではなく、 たとえばラテンアメリカのヒスパニックの人たちも難儀しているようです。 彼らの母語のスペイン語はローマ字読みですからね。 以上、中学時代の英語の綴り方に苦労させられた思い出でした。 |

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