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たなかじゅんのヨモヤマ日記
漫画家たなかじゅんのブログです。ツイッターもやってます juntnk FBもやってます。

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楽しい流れの実験教室

日本機械学会流体工学部門のサイト
楽しい流れの実験教室のページです。
http://www.jsme-fed.org/experiment/index.html

小中学生や一般向けに、わかりやすい流体の実験動画が載っています。

これを見てショックだったのは「翼の原理」のところ。
今までいろんな本などで説明されていた原理が実は違ったというところ。

【注意】 「上面が下面よりも距離が長く、同じ時間で通過するので上側で速く、
下側で遅くなり、ベルヌーイの定理から上側が低圧、下側が高圧となり
揚力が発生する」という説明は間違いです。
「同じ時間で通過する」ことが間違いです。
多くの科学書でこのような間違いが書かれていますので注意してください。


だそうです。
そういえば、今まで本などに書かれていた「翼の上と下の気圧差で揚力が」とう説明には
どことなく納得しがたいものがあったのですが、やはりマチガイだったか!

あと、渦には自由渦強制渦があるのを初めて知った。
サイクロン掃除機で、質量のあるゴミが外側に行くのが、自由渦で
水の中に入った質量のあるゴミが、水をかき回すと中心に集まるのが強制渦なのかな。

他にもいろんな実験動画があって面白いです。



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2日から開催されていたおおた工業フェアですが、いよいよ明日(土)が最終日です。

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上の写真以外にもいろいろ触って楽しいものを展示していますので
ぜひ遊びに来て下さいね。

目で見てわかるマシニングセンタ作業
目で見てわかるNC加工

の本も、定価より安く販売してますのでぜひ〜♪

イメージ 1

テレビ局、新聞社など、いろんなメディアを巻き込んで、
すでに大盛り上がりしている全日本製造業コマ大戦

この催しは、2月1・2・3日、横浜みなとみらいパシフィコ横浜で開催される
テクニカルショウヨコハマ心技隊のブースで、1月2日に行われます。

製造業に関わる人たちが、プロの技術と工夫でもって作り出した本気のコマ
コマの取り合いをするという壮絶な戦いです。

ボクも依頼されてポスターまで作りました。

しかし!


去年・一昨年と、なぜかおおた工業フェアと日程がダブリます!
だからコマ大戦のある日はボクは参加できません!
おおた工業フェア初日で、ボクは審査員をした手前、壇上の人だからです。
もちろん職人魂のブースにもいなきゃいけません!

この日程のダブリ、陰謀論者ならこう言うでしょう。
京浜工業地帯を分断しようという
謎の組織の陰謀に違いない!


まぁ冗談はともかく、そんなわけでコマ大戦には参加できませんが、
もし興味のある方は見に行くと(平日ですが)面白いと思います!
テレビにも映るかも!

おおた工業フェアのほうは4日土曜日までですので、
ぜひいらしてくださいね。

例のロータリーエンジンはついに完成し、ちゃんと動きます!


そしてこっちのコマ巨大地球ゴマで、そのジャイロ効果を体感してください!


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ヘラ絞り工場見学

昨日、プロダクト・デザイナーH川さんに誘われて
川崎にあるヘラ絞り工場の見学に行ってきました。
インダストリー・ジャパン社長で産業ジャーナリストの那須さん
工場取材の付き添い&お手伝いです。

イメージ 1うかがったのは、川崎市にある
ヘラ絞りの(有)相和シボリ工業さん。

先ごろ川崎マイスターに認定された
すごい工場です。



今までボクも取材などで
いろんな工場を見学してきました。
旋盤屋さん、マシニング屋さん、
挽き物屋さん、ワイヤーカット屋さん、
木型屋さん、機械屋さん…などなど。

しかしこのヘラ絞り工場だけは
実際に見たことがなかったので
(テレビではさんざん見ましたが)
ちょっと楽しみでもあったのです。



ヘラ絞りに関しては、以前から
いろいろ疑問に思っていたことが
ありました。

まずヘラ絞り機というもの。
あれはほとんど汎用旋盤に
近い形をしています。
あれはヘラ絞り機という機械が
市販されているわけではなくて
ひょっとして汎用旋盤を改造して
作ったものではないか?という
疑問です。











イメージ 2

イメージ 11




























そしてついにそのヘラ絞り機に出会いました!
見れば見るほど汎用旋盤にソックリです。
そしてその疑問を社長さんにうかがいました。

やはり汎用旋盤の部品で出来ていとのことでした。
ベースは古いタイプの汎用旋盤のベースを使い、
心押し台や主軸部分はそのまま旋盤用のもの。
でそれに後付けでヘラを支える台を付け足したものでした。

やっぱりそうだったか!長年の謎が氷解しました。

なぜそんなことを思ったのかというと
以前スクリューシャフトの工場の機械のことを調べていたとき、
そこで使っていたのは、汎用旋盤にナナメに回転砥石を取り付けた改造を施された…
つまり汎用旋盤を改造した機械だったからです。


で、そのシボリ工程を順を追って見せてくれました。

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この専用の機械を使って薄板(鉄板やアルミ板、ステン板、銅板など)を
必要な径にくるっと丸くカットします。

イメージ 13


そしてそれを旋盤にかけます。
切り口(縁の部分)をキレイにするためです。
(そうしないと、絞ったときに均一にならないそうです)

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ちなみに、金属加工には潤滑油や切削油、加工油が必須ですが
汎用旋盤のそばには、たいてい空き缶やプラスチックの容器に油を刷毛を入れて
いつでも加工物に塗れるようにしていますが、さすがここはシボリ工場です!

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この工場で使われている
すべての容器は
自社製のシボリ容器です。

そりゃそうだ。
こういう器はこの工場には
売るほどありますからネ。
















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さていよいよシボリです。
旋盤でいうチャックの部分には丸い金型が装着されています。
そして先ほど丸くカットした薄板を、その金型と心押しの間に挟み回転させます。

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ヘラ棒支持台の丁度いい穴にピンを立て、そのきヘラ棒を差し込み、支点とします。
そうテコの原理支点です。
それでヘラ棒に体重をかけて回転する薄板をヘラの先で金型に押し付けていきます。

写真はローラーつきのヘラですが、ローラーのない真鍮製のヘラを使うこともあります。

イメージ 3

そしてこれが
絞ったもの。

薄板がキレイな半球形に
なりました。




















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そしてこれがNCシボリ機

不思議に思いませんか?
汎用のシボリ機の専用機は売っていないのに(旋盤を改造して作っていた)
なぜかNCシボリ機は存在するんです。

たしかに数物などはこれがないと大変かも知れません。

で、このNCシボリ機は不思議なNCです。

普通NC(数値制御)というと、加工での刃物の動きなどを
コンピュータで数値制御して動かすものを言います。
代表的なのがマシニングセンタで、あれは加工物の形状や穴の位置などを
プログラムで組んで機械を動かして使います。

しかしこのNCシボリ機のNCは考え方が全く違います。
人間が一度やってみせて、その人間の動きをコンピュータに覚えさせ
そして同じ動きをさせる
のです。
これをティーチングといいます。
つまりコンピュータは人間の動きを模倣して、何度もそれをなぞるのです。

これはまるで初期のスターウォーズの特撮で
ジョン・ダイクストラが開発したモーション・コントロール(別名ダイクストラ・フレックス)
原理は同じです!

つまりプログラムなんか組まなくても人間の感覚でNCが扱えるのです。

しかしそれはシボリという工程自体が「プログラムなどによって数値化しにくい」
非常に微妙なニュアンスの動きをさせなければならないからともいえます。

こういうNCの使い方に大感動したワタクシでした(ただのスターウォーズファン)。

で、そのNCシボリ機を「使ってみます?という恐ろしい提案が!

イメージ 6

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写真は体験中の那須氏。ボクもH川さんも全員体験させてもらいました。
レバーでヘラをXY方向に動かします。
なかなか難しい。
 
イメージ 8

初めてにしては
上手い上手いと
褒められましたが、
よく見ると
角のRが大きい。

やはり素人と玄人は
違います。

この加工を
この工場では
美人社長夫人
やっています。











イメージ 9

イメージ 10

ここは家族で工場をやられています。
ボクが感動したのは、奥さんが作業着で油まみれになって
イキイキと働いているところです。
あんなに美人なのに手とかも油まみれ
とにかくこの仕事が楽しくてしかたがないようです。
あと、いつも家族と一緒にいられるというのがとても幸せなようです。
スバラシイ!

最近、製造業のキレイなオフィスでオシャレなカッコで働いている女子に対して
「ものづくり系女子」なんて言葉でもてはやす風潮があるようですが
こういう女性こそ、高く評価してあげてほしい!
こういう人こそがホンモノなのだ!

そしてそういう両親の姿を見て育った息子さんは
今は2代目としてしっかり跡を継がれています。
職住一致で(二階が住居)子供の頃から働く両親の姿
それも楽しそうに働く姿を見て育ったからでしょう。

なんかすばらしいものを見せてもらいました。

取材に行った三人衆(バツイチ2人・未婚1人)
家族の愛を見せ付けられ、すっかり当てられた…そんな取材でした。

講演してきました。

今日は西立川にある都立職業能力開発センターというところで講演をしてきました。

講演の内容自体は、毎回している内容と同じなので
それほど緊張するとかはなかったですが
会場のみなさんに面白さが伝わったかどうか…
なるべくわかりやすくて興味を引く内容にしたつもりですが
喜んでいただいていればよいのですが。

講演の後、そのセンターの施設内をいろいろ見学させてもらいました。
結構本格的・実践的に教育をしているみたいで
なかなかいい施設でした。

しかし…
いかんせん、ボクの自宅の最寄り駅の大船から西立川は遠い!
行きは湘南新宿ラインで新宿まで出て(座れた)
そこから中央線快特(座れた)に乗れたので
距離のわりに楽だったのですが、
帰りはさすがに人が多くて立ちっ放し。
しかも新宿で乗り換えようと思った湘南新宿ラインが
事故かなんかで15分の遅れ。

仕方ないので一度夕食を食べに新宿駅を出た。
定食屋の大戸屋に入ったのはいいのですが
夕飯時で杯繁盛で。待てど暮らせど料理が出てこず。

で、なんとか飯にありつき、湘南新宿ラインに乗ったのですが
これが「細かく止まるタイプ」の列車で、しかも新宿発じゃなかったので
座れず立ちっ放し。

そんなわけでクタクタになって帰ってきました。

なんだか講演の感想じゃなく、電車に乗って疲れたの感想だなぁ…。

そんなわけで今少し腰痛デス。



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