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たなかじゅんのヨモヤマ日記
漫画家たなかじゅんのブログです。ツイッターもやってます juntnk FBもやってます。

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オムライス考

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子供の頃、一番好きだったメニューはオムライスでした。

昔はめったに外食などしなかったのですが
たまの日曜日にキリソというデパート(のちにダイエーになる)に
買い物に連れて行ってもらったとき
デパートの食堂で外食をしました。
母親は「なんでも好きなもの食べてええで」というのですが
決まって注文するのはオムライスです。
「もっといいのを食べたらええのに」の忠告も突っぱね
「ボクはオムライスが食べたいんや!」と主張を曲げません。
それくらいオムライスが大好きだったのです。

大人になった今でもオムライス好きは変わりません。
もちろん一番というわけではありませんが。

そんな、子供の頃にメジャーな洋食だったオムライスですが
日本が豊かになるにつれ、本格的な外国料理が入ってくるようになり
洋食という名の日本食が虐げられた時代がありました。
真っ先に駆逐されたのがチキンライスです。今は目にすることもありません。
イタリアンの世界ではミートソースナポリタン(関西ではイタリアンという)が
絶滅危惧種になっていいます。
チキンライスのバリエーションともいえるオムライスも
その余波で一時期は絶滅の危機にありました。
オムライス受難の時代です。

しかし昨今のレトロ洋食ブームで、オムライスは見事に復活をとげ
けっこういろんな店で再び食べられるようになりました。
無類のオムライス好きにとって、このことは喜ばしいことです。

しかし、ここでワタクシは言いたい!
最近のシェフたちよ、オムライスに余計な手を加えないでいただきたい
オムライスは昭和の時代ですでに完成された料理なのです。
足したり引いたり工夫を凝らしたりする必要のない定番料理なのです!

オムライスの卵をフワワにして乗っけてナイフで真ん中を切ってベロンとなるやつ!
なんですかあれは!
あんなものはオムライスではないっ!
卵にバターや生クリームなぞ混ぜ込みやがって!しつこいじゃないか!
オムライスはあくまで薄焼き卵でくるみ、内側が半熟で中のケチャップライスがからむのが正解です。
ほかに答えなどはないのです。

それからなぜデミグラスソースなるものをかける!
あんなものはオムライスではない。
ケチャップライス(チキンライス)を卵でくるみケチャップをかける、
このダブルケチャップこそがオムライスの本流なのです!

‥ちょっと興奮しました。
しかしそういうチャラチャラしたオムライスが幅を利かせるのが許せないボクがいるわけです。

でも、ちゃんとボクのいう本流のオムライスを出している店もあります。
写真はララポートのイトーヨーカドーのフードコートにあったお店のオムライス。
正統派です。
しかしバリエーションとしてデミグラスソースバージョンもあったのは修行が足りません。
反省すべき点でありましょう。

ここは卵をフライパンじゃなくて鉄板で焼くという面白い手法で作っていました。
オムソバと同じ作り方です。

やっぱり正統派は美味しかったです。




「ナッちゃん」のモデルでもあり、いつもネタ出しに協力してくれている弟が
ブログをはじめましたので、よかったら見てやってください。
「田中工作所日記」というのがそれです。
田中工作所というのはもちろん実家の鉄工所です。父親亡き今、弟が継いでやっています。

ただし、パソコン環境が悪いのと(Win98&ISDN)、ブログ初心者なので
内容や文章にたどたどしいところがありますがご勘弁を。
あったかい目でみてやってください。
ボクのこのブログのお気に入りブログのところから行けます。

あ、あとパソコン環境が悪いせいかなぜだかわかりませんが
弟のパソコンではゲストブックへの書き込みが読めないようなので
よろしくお願いします。

味覚意識偏差値

下描きが終わりましぇん!
かつてないほどキツイです。
ちょっと泣き言をたれてみました。
---

イギリスはなぜメシがまずいのか

この命題を考えるには、ほかのメシが美味いとされる国を考えるとわかりやすいです。
たとえばフランス、たとえばイタリア、たとえば中国。
これらの国の料理はそれぞれ「フランス料理」「イタリア料理」「中華料理」として
世界中で愛され、いわば普遍性をもっています。
もちろんスシ・テンプラに代表される「日本料理」もそうです。

その答えは、ある日本滞在のイギリス人が書いていました。

「イギリス人は伝統的に食へのこだわりが少ない」

なぜそうなったのでしょうか、理由はわかりません。
土地柄、良質の作物が採れなかったのか。
しかしかつては七つの海を支配し世界中に植民地を持ち
「太陽の沈まない帝国」とさえいわれた大英帝国は
世界中から香辛料やらなにやら物産を手に入れていたはずなのに。
(その名残でロンドンにはおいしいカレー屋さんがいっぱいあるそうです)

ただ、イギリスにはこういう格言があるそうです。

「食べるために生きるにあらず、生きるために食べよ」

それはつまり噛み砕いて言うと「腹に入ればいいじゃないか」ということなのでしょうか。
その意味するところは「人生にはもっと大切なことがある」ということでしょうか。
「食べ物のことばっかりにこだわっているのは卑しい」という風潮なのでしょう。
(ボクに言わせれば「おいしいものを食べる幸せ」を知らないのは
それだけで人生の半分くらい損してるような気がするんですが)

で、そのクダンのイギリス人が日本に来て驚いたのは
「食べ物に関するテレビ番組がやたら多い」ということだそうです。
やれ「どこそこのラーメン屋がうまい」だの、やれ「どこそこで食べるアジは最高」だの。

つまり、「日本国民は食にとても関心がある」、もっというと
「食にウルサイ」「グルメである」だそうです。
そんなこと(食に関するテレビ番組など)はイギリスではありえないのだそうです。

たとえば日本人なら、わざわざ「北陸のカニをたべるために旅行する」とか
「長崎に本場のちゃんぽんを食べに行く旅行」など、割と不思議ではありませんが
イギリス人に言わせるとそんな旅行はアンビリーバボー!だそうです。

つまりこういうことが言えるのではないでしょうか。

「食にうるさいグルメの国民が多い国の料理はウマイ」
「グルメが少ない、食に対する関心が低い国民が多い国の料理はまずい」

なんだかとてもあたりまえのような結論ですが、
それでイギリス料理や、その末裔たるアメリカ料理がまずいのも納得がいきます。

もちろんアメリカやイギリスにもうまい料理は存在します
これを書いておかないと、いろいろ反論されそうですから書いておきます。
しかしイギリスやアメリカにもこれこれこういううまい料理があるという
反証の事例を仮に出されたとしてもこの論の本質はゆらぎません。
ここで語っているのは全体のレベルのことだからです。
つまり味覚偏差値
味覚偏差値とはもっと正確に言うと味に対する意識の偏差値です。味覚意識偏差値

その味覚意識偏差値の高い国のひとつである日本では
めちゃめちゃにまずい店というのはまず見当たりません。
あっても潰れます。
むちゃくちゃにまずいお菓子というのもまず売ってません。
一方、アメリカ土産のお菓子でウマイものに出会う確立の低さといったら。

ある日本大好き、日本食大好きのアメリカ人が日本に来て
マクド○ルドがやたら街にあふれているのを見て言いました。
「申し訳ない‥」

そうなのです。
なぜこんな論文を書いたのかというと、
家の向かいにそのアメリカの味を代表するファーストフード店があるのです。
うまいと思ったことはないので滅多に行かないのですが
家の向かいなので、忙しいときについ入っちゃうこともあるのです。
今さっきがそうでした。

食べ終わった後、あんなに残念な気持ちになるモノってほかにあるでしょうか。いやない(反語)。
とにかくその残念な気分をお伝えしたくこの文を書いたのでした。

イケアに行けや

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イメージ 2

ということで行ってきましたイケア港北ニュータウン店。

ものすごい量の家具があって、それがすべて自社製というのがすごいです。
しかもどれここれもみんなオシャレ。
無駄な装飾のない機能的で飽きの来ない洗練された普遍的デザインが
イケアの真骨頂なのでしょう。
しかも安いし。
しかも、2階で、いろんなタイプの部屋にレイアウトされた家具を見せておいて
1階の巨大倉庫のようなところで商品のパーツを揃えるという
日本人にはとうてい考え付かない販売スタイルが面白かったです。

平日の朝一番に行ったのに、結構たくさんの人でごった返していました。
でも、人気なのはわかります。

お昼はそこのカフェテリアスタイルのフードコートで食べました。
そこの料理はイケアの故郷スウェ−デンの料理なのです。
サーモン、ミートボール、野菜のなんたら‥等々、とてもおいしそうに見えます。
期待を膨らませて食べるじゃありませんか。

「‥‥‥」

なんと言ったらいいのでしょうか。
いうかボヤッとした味というか、甘いんだか辛いんだかすっぱいんだか
形容しがたい味というか、輪郭がない味というか。
ハッキリ言うと‥‥いやハッキリは言わないでおきます。
もやもやっとした食後感とだけ言っておきましょう。

スウェーデンの名誉のために言いますと
本当のスウェーデン料理はもっとおいしいんでしょう。
そうです、きっとおいしいはずです。たぶん。
しかし、もしそうなら、初めてスウェーデン料理を食べる日本人も多いはずなので
多くの日本人が「ああ、スウェーデン料理ってこの程度の味なのか」と思ってしまわないよう
そのヘンを考えたほうがいいのではないかと老婆心ながら思ったワケです。
スウェーデを代表する立場にいるわけですから。

しかし、本当のスウェーデン料理もあんなもんなら‥‥
とても申し訳ないことを言ってしまいました、ごめんなさい、すみません。

イケアで食事をしながら、日本人に生まれてヨカッタと思った次第でありました。

でもイケア自体はとてもすごくヨカッタです。
また行きます。
近くだし。

ソイ&シュガー

お餅を焼いたら何をつけて食べるかという話になりました。

僕は、たとえばきな粉や大根おろしなどもおいしいというのは知っていますが
それはあくまでバリエーション。
基本は砂糖醤油だ!と声高らかに言いました。
もちろんそれは日本人なら共通の認識というか
コンセンサスを得られている話だと確信しておりました。

しかしこの意見にNOを突きつけられました。
基本は砂糖醤油じゃなくて醤油のみだと!
なぜ砂糖をいれるのかわからない!おかしい!マチガッテイルと!

そう‥関東では砂糖醤油は基本じゃなかったのです。
しかし関西では基本のはずです。
いや宮崎出身のNさんも砂糖醤油だと言っていたから
西日本ではそうなのでしょう。

うどんのツユの東西比較はよく聞きますし、
お雑煮などに関してはそれこそ地域によってバラバラなのは聞きます。
しかし焼き餅の基本が西と東で違うなんて、この年になって初めて知りました。
そういえば関西ではすき焼きも砂糖醤油やし
煮物なんかにも必ずミリンや砂糖なんかを入れて甘くするもんな。

ここで、これには何(調味料)をつけるか?という
ワタクシ的ガイドラインを示したいと思います。

○餃子      酢醤油+ラー油
○シュウマイ   酢醤油+ラー油、まれにウスターソース
○肉まん     ウスターソース(これは譲れません!)
○目玉焼き    塩コショウ、あるいはウスターソース、ご飯にのせる場合は醤油。
○てんぷら    天つゆ、お塩もいいなぁ
○コロッケ    ウスターソース(これはガチです!コロッケにしみこむウスターソースが最高)
○メンチカツ   ケチャップ(とんかつソース、ウスターソースも可)
○トンカツ    とんかつソース(千切りキャベツもとんかつソース)
○鶏のから揚げ  ウスターソース
○オムライス   ケチャップ(デミグラスソースは邪道!)

こう見てみると、けっこうウスターソース好きなのがわかります。
ウスターソース好きは関西人一般の傾向みたいです。
東京の食堂のテーブルにはウスターはなくてて中濃ソースしか置いてないことが多く
暴れそうになったことがあります。いや暴れませんが。

異論はあるかと思われますが、あくまでワタクシ的ガイドラインですので
くれぐれも憤慨なさらないようお願いします。
ちなみに関東では大好きなイカリソースが売ってません‥トホホ。

グルメの功罪

ものすごく美味しいものを知ってしまうことは喜びなんだろうか悲しみなんだろうかということがわからなくなることがあります。

たとえばミカン。
この季節になるとミカンが出回っていて、いろんな機会で「これよかったらどうぞ」とひとつふたつもらうことがあります。これがたいてい美味しくないのです。いや、不味いと言ってしまおう。なぜなら本当に美味しいミカンの味を知ってしまっていて、それを食べつけているからです。だから他のミカン(ひょっとしたらそこそこ美味しいかもしれない、僕にはわからないが)はどれこもれも不味く感じてだめなのです。
たとえば香川出身の人が、よそで食べるうどんに納得がいかないように。

恥ずかしい話ですが、ウチの母はあまり料理が得意ではありませんでした。なんでそんな味付けにする?なんてこともしばしば。だから小学校の修学旅行の旅館での食事、同級生たちはまずいまずいと文句ばっかり言っていたけど、僕も姉も弟も、美味しく感じてしかたがなかったのです。とても幸せなひと時でした。

これはまた音楽なんかにも言えることです。
音楽が好きになって、世界中のいろんな音楽を聴くようになってレコードやCDを集めて深く追求すればするほど、今のポップスやロックがつまんなくて聞けなくなってしまうのです。その程度では僕に喜びとかワクワクを与えてくれない‥と。
これを僕は「グルメ状態」と名づけました。

人間は「より美味しいもの」「よりすばらしいもの」を求めてしまいます。
これは性(サガ)というか業(ゴウ)というか、人間本来の欲求で、それがあるからこそ発展してきたのです。
しかしそれは「グルメ状態」に陥ってしまう危険もはらんでます。そうなると、これははたして幸せなことなんでしょうか不幸せなことなんでしょうかと、思ってしまうわけです。

「幸せってなんだっけ?」

やっぱり「ポン酢しょうゆがある家」のことなんでしょうかね。

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