ここから本文です
たなかじゅんのヨモヤマ日記
漫画家たなかじゅんのブログです。ツイッターもやってます juntnk FBもやってます。

書庫主張

記事検索
検索

全12ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]

ベタ同好会

「当たり前やがな!」「そのまんまやがな!」「なんのヒネリもないがな!」

そういうギャグやダジャレをとくにベタといいます。
しかしベタであればあるほどバカバカしくて面白いのです。
変にヒネッたような考えオチのような凝ったギャグはよくありません。
わかる人にだけわかったらいいような排他的エリート思想的ギャグなんかくそ食らえです。
わかりやす過ぎるぐらいのベタベタなのが味わいがあるのです。

誰にでもわかること、これが案外難しいのです。
そういう意味でベタは高尚なテクニックといえます。
どう突っ込んでいいかわからない、若い人が引いてしまうようなベタベタなギャグほど
すばらしいものなのです。これはなかなか若い人にはできません。年季がいります。

ま、この理屈は若い人には理解してもらえませんが、いいのです。
そのうちキミたちもわかるようになります、この奥が深い味わい深い世界を。
入ったら二度と出て来れない深い深い底なし沼のような世界です。

最近(最近でもないか)、アシさんたちからツッコミなしで放置され気味のセンセイのつぶやきでした。

プレステージ

とりあえず一本目上がりました。明日からは増刊30Pの下書きです。
-----

威厳ってなんだろうと思う。

ボクの一番キライなタイプは「えらそうな人」です。
とっつきにくくて、見下されている感じがするからです。
「そういうおまえは何様やねん」と思うこともしばしば。

しかし、しかしである。
たしかにボクは「実るほど頭をたれる稲穂かな」のことわざにあるように、
自分がえらくなったとしても、えらそうにふるまったりすることはキライなので
なるべくいつも気さくに親しみやすくをモットーとしてはいます。
してはいますが、どうなんだろう‥
「威厳」がなさすぎるのもいかがなものか‥と最近強く思うのです。

仕事場ではアシスタント連中に突っ込まれていじられまくりイジメられまくり。
今日来てもらった助っ人のHさんなんかは、ボクの思春期の恥ずかしい思い出をネタに
執拗に攻める攻める。そんなこんなで、ずっともだえ苦しんでおりました。
先生の威厳もなにもあったものじゃない。

そういえば、ふと思い出しました。
そうや、学生時代も同じやった‥と。
思えば毎日後輩たちにいじられまくっていました。

しかし、それは結構心地よいものだったりするのですよこれが。
つまりなに?ボクはM気質ってことなんでしょうか。
なんかガッカリ。

散髪してきました

ここのところ毎日更新してるなぁ。いや忙しいんやけどね。
----

よく、実際会うと口数の少ない無口な人が、
ネット上の書き込みやメールなどではやたら饒舌な場合があります。
多分、対面してのコミュニケーションが苦手なんでしょう。
文章の場合は自分の主張や思いを一方的に書き連ねることができますからね。
まぁ、こういう人の場合、多くは困ったちゃんなのですが、
ふと自分のこのブログを見ると、これまたやたら饒舌ではありませんか。長文ばっかりやし。
これはちょっと「痛い人」なんではないだろうか‥もしくはそう思われているのではないだろうか‥

しかし弁解させてください。ボクの場合は会ってもよくしゃべるのです。書くよりしゃべります。
だからだぶん大丈夫です。  何がだ。

しかしこういう人の場合、気をつけないとイケナイことがあります。
「余計なこと」を言ってしまうというやつです。
口は災いの元、気をつけよう。

---
全然関係ありませんが、「散髪屋さん」という言葉を使っていたら、こっちの理髪店の主人に「関西の方ですか」と素性がバレてしまいました(もちろん言葉のイントネーションですでにバレバレなのですが)。こちらでは「床屋さん」というらしいです。
「床屋さん」‥か、使ったことないなぁ。

床屋さんはどこや!

‥失礼しました。

イメージ操作

昨日、春闘関連のニュースを見ていて思いました。

そのニュースでは「賃金格差」の問題を取り上げていました。
大企業が春闘などでベースアップをはかる、しかし一方で経営の厳しい中小零細企業で働く人たちはさして給料があがるわけではなく、相変わらず厳しい状況にある。それでますます格差が広がるという話でした。

で、ニュース番組の常として、取材に行き街の声をひろうわけですが、格差が広がって惨めだと思われる立場の人たちにも当然取材にくわけです。言いたいのはここからです。

またです‥また町工場に取材に行っている。(たぶん蒲田あたり)
で、そこの経営者やら従業員やらから「キビシイ」だの「クルシイ」だののコメントをとる。
そのコメントとともに、町工場の仕事風景の映像がTVに映し出される。
職人さんがプレスをしてたり溶接をしていたり旋盤をしていたりする映像だ。

たしかに格差が広がり町工場の人たちが苦しいのも事実かもしれません。そういう意味では間違った報道をしているわけではないし、格差の問題を取り上げるという意味では意味のあることかもしれません。

しかし‥ボクの漫画の読者の方なら、もうボクの言いたいことはわかってくれると思いますが、あえて言います。
なにも賃金が低いのは鉄工所だけではないはずです。ほかの業種でも大変なところはいっぱいあります。小売業だって流通業だって大変なのは同じです。
だのにそういうマイナスの状況を伝えるときは必ず町工場の映像を使います。しかも繰り返し繰り返し。マイナスの状況を説明するためのたびに、そういう町工場映像を何度も何度も繰り返しTVで流すこと、それは「製造業ってカッコ悪くて汚くて貧乏で大変で苦しい」っていう固定化したイメージを多くの日本人に植えつけてることになっているのではないでしょうか。

その映像に写っていた溶接していたオジサンは、ひょっとしたら「よっしゃ!キレイに溶接できた!」と、自分の熟練の腕にとても満足していたかもしれません。また工作機械の前でなにかゴチャゴチャいじっていた工員さんは「どう工夫したらこれがうまくいくかなぁ」と工夫することに夢中だったかも知れません。

一方ではものづくり大国日本を持ち上げ、日本の技術の高さを世界に誇るような報道をしていながら、それを支えている製造業の地位をさげすむようなイメージ操作をしているかとも思われるような、繰り返し使われる「厳しい町工場映像」。こういうことをしていて、若い子は製造業に就こうと思うでしょうか。それで技術立国日本の将来は、はたして大丈夫なのでしょうか。
マスコミのみなさんはどう考えているのでしょうか。(たぶんそこまで考えてないと思いますが)

今回はマジメな話でした。

13時間も寝てしまいました。熟睡です。
締め切り前は気が張っているせいか、2〜3時間の睡眠でもがんばれましたが、
原稿があがったあとは、とてつもなく睡魔が襲ってきます。
無理をしていたツケが回っていたのでしょう。
おかげで楽しみにしていた「オーラの泉」のミタニンの回を見逃してしまいました(T_T)

----
アシスタントたちに言われました
「センセイは日本一おしゃべりな漫画家だ」と。
おしゃべりはイカンのか?イケナイことナノカ?
ボクはミンナがタノシクシゴトデキルショクバをメザシテいるだけにゃのに。
まぁおしゃべりであることは認めますけどね。ああ認めますとも。

しかし言いたい。
今、時代に問われているのはコミュニケーション能力だと!
これは性格云々の話ではなく、社会人が身につけておかなければまらない必要最低限なスキルなんだと。
たとえば、知らない人としゃべったり、挨拶したり世間話したりできることは、社会生活を円滑にすすめるために重要なことのです。
なぜこう言えるのかというと、ボク自身が子供の頃極度の人見知りで対人恐怖症で、隣の家に回覧板を持っていくことさえできない子だったからです。もちろん人前で話すなんてもってのほか。知らない人がたくさんいるところに一人で行くなんて苦痛以外のなにものでもない、そんな人間だったからわかるのです。
もちろん、これでは社会生活に支障をきたすだけでなく、日常が苦痛に満ち溢れています。
そこでボクはあるとき「これはイケナイ」と思い、自分で自分を変える努力をしたのでした。
まず自分の思っていることを表明する。
殻にとじこもらないで、自分からまず心を開く。
これらを意識してやりました。

するとどうでしょう(ビフォー・アフター風に)
みんながボクのことに関心をもって話しかけてくれるじゃないですか。
知らない人とでも和気あいあいとできるじゃないですか。
みんなが自分のことを好きになってくれるじゃないですか。
簡単なことだったのです。
そこからの毎日はもう楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。

気がつけばボクはまるでオカンのようなおしゃべり人間になっていたのでした。
しかし周りにはボクのことを慕ってくれる後輩たちが集い、大事にされていることに気づきました。

だから、今でも極度の人見知りや無口の人に会うと、腹立たしくなります。
こちらからきっかけを与えようと一生懸命話しかけても、ぼそっと返事をするだけ。
「どうしたんだろう、つまらないのだろうか‥」と、とてもいやな気持ちになります。
それにこっちが普通の人の何倍もかなり気を遣わなければいけません。
それでクタクタになります。なぜこんなに気を遣わないとイケナイのか!と。
かりに緊張していたとしても、自分が無口でいることは、とくに初めての人の場合
そのことがその場の空気を険悪にしているということをわからないといけません。
相手に過度に気を遣わせて負担をかけているんだということを認識しないといけません。

こういう人を見ると以上のようなことから、「ああ、シャイな性格なんだな」とは思いません。
そう思ってあげられるやさしさをボクは持ち合わせていません。
シャイかどうか、人見知りするかどうか、緊張しているかどうかは関係ありません。
「コミュニケーションのスキルを身につけられてないコドモなんだな」と思うわけです。
そうボクが言えるのは、かつてボクもそうだったがそれを克服したからです。
つまりスキルとして克服できることだからです。
ちなみにスキルに性格は関係ないのです。

何が言いたいかというと、「無口」や「人見知り」は性格だからという理由で片付けたらダメだ、
それは努力してでも身につけないといけないスキルなのだということです。

ということで、ボクのおしゃべりを正当化してみました。
しかし過度のおしゃべりは、それはそれでモンダイですけどね‥反省。

全12ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]

ani*ond*d
ani*ond*d
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
10/31まで秋の行楽キャンペーン実施中

その他のキャンペーン

みんなの更新記事