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仕事柄こんなのとを言うのもナンなんですが
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子供のかろから本が大嫌いで大嫌いでたまらなかった。
もともと絵を描くのが好きで、ものごとをビジュアルで捕らえる子供だったからだ。だから字ばっかり並んだ物語、とくに子供向けの児童文学などは大嫌いだった。たぶん人生経験が少なくて、文章からビジュアルがイメージできなかったせいでもある。それに加え、両親と姉が無類の本好きで読書家で、「本を読め読め」うるさかったせいもある。
一方図鑑の類は大好きで、動物、植物、乗り物、古生物、地理、歴史、科学‥などの図鑑は読み漁っていた気がする。もちろんビジュアルでイメージできるからだ。(そのことは今ものすごい財産になっている)
しかし、今ではすっかり活字が好き、本好きになってしまった。寝る前には活字である。
たとえばあるミステリー小説があるとして、それは活字で読むのが一番ワクワクする。同じものをたとえばテレビの2時間ドラマで観ても、それほどワクワクしない‥いやむしろつまらない。映像や音楽が邪魔なのだ。ビジュアル志向少年だった僕が、これはいったいどういうことなのか。
ひょっとすると、年を重ねいろいろ見たり聞いたり体験したりそういう経験を重ねたおかげで、イメージ力はついたせいなのかもしれない。そういえばマンガを描くという作業はこのイメージ力なのだ。だからマンガを描くのにはイメージ力が必要だが、他人のマンガや、テレビドラマなど、他人が作ったイメージをお仕着せられるのはしんどいのかもしれない。最近マンガを読むのがしんどいもんな、そういえば。
そんなこんなで活字中毒です。
またなにか面白い本を探してこよう。
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