アニ虎部屋〜百花繚乱!!!〜

「時折更新します。もっぱらTwitterにいます。https://twitter.com/anitora25 」(3/30)

全体表示

[ リスト ]

「沙耶√は究極の死生観を呈している。」


Saya's Song

ということで、今までしてきた個別√ごとの感想ではなく、

考察ということでお送りしたいと思います。

ネタばれがありますので未プレイの方はスルーでおkです。





















まずヒロイン「朱鷺戸沙耶」についてですが、

学園革命スクレボの登場人物が朱鷺戸沙耶ではありますが、

作品中では、

あやという少女の魂が、恭介たちの作った虚構世界で具現化した少女として描かれています。

そのあやはというと、

理樹との接点があり、小さい頃にサッカーをして一緒に遊んでいた。

しかし、その後崖崩れに見舞われ亡くなってしまう・・・。

そのあやの魂が虚構世界で、理樹とダンジョンを巡り、恋をするわけです。




そしてここからが物語の核となるわけですが、

ループ輪廻ですね。

リトバスの本√通してもそうでしたが、この要素は麻枝氏、相当肝いりなようですw


<1回目>
理樹視点・
理樹は沙耶のことを知らない。
が、この段階で沙耶は全てを知っている。

<2回目>
沙耶視点・
リプレイ有り。
END

という流れですが、

ENDのあと、沙耶はどうなったのかと言うのが考察点だと思います。





<考え1:「あくまでも夢オチ」>
はい、実に夢のない夢オチです。

あやが目覚める描写がありましたが、

あくまでもそれまでに見てきた、朱鷺戸沙耶としての物語はあやが見ていた夢であり、

もちろん自分が死ぬというのも夢、あるいは予知夢であったという場合です。

ただこの考えは麻枝氏のこれまでの作品を見ても浅はか過ぎるのではと思うのでおそらくないですかね・・・w



<考え2:「沙耶の輪廻」>
これは、あやの魂が輪廻している場合ですね。

つまり、

崖崩れで亡くなる→
未練から理樹の存在する虚構世界にイレギュラーな存在として交わる
→何度もその世界を生きる
→理樹と共についに秘宝を見つける
→トリガーを引く
→あやとして目が覚める。
→「崖崩れ、亡くなる」or「亡くならずに高校で理樹たちと出会い、一緒に過ごす。」

という流れですね。

この場合は、さらに、

恭介が沙耶の存在を認めていると言う意味で、信憑性が高まるかと思います・

時風=恭介=虚構世界の主ですからね。

その意味で、秘宝は生物兵器でもタイムマシンでもなんでも良かったわけで・・・。

「理樹とダンジョンを巡る」ことが沙耶の存在意義だったわけですね。


このパターンは、実際の世界ではありえないかもしれませんが、いろいろな秘密のあるリトバスの世界ではあるのかもしれません。

一番可能性高い気がします。

そして、最後の画を見ると、

「亡くならずに高校で理樹たちと出会い、一緒に過ごす。」

という可能性もみられますが、

恐らく、

「あくまでもそれは沙耶の願望であって、死は避けられない、運命は変えられない。」

という部分に主眼を置いている気が私はします。

それは、

Saya's Songの歌詞、
それはもう 雪の様な冷たさで

この心の熱を徐々に奪ってく

何もかもを知って 全てを失くして

それでもいいと 掴もうとしてみた

一つ目は眩しさ 二つ目は暖かさ

それ以上はもう我が儘になる

ありがとう 優しさの中にある輝きを

これだけあるなら もう充分だよ

どこに行こう ずっと迷い続けてた

歩いてきた道も振り返る時へ

真っ暗な世界に 灯る灯を見つけた

走り出した その光に向かい

一つだけ誓うよ 去り際は潔く

何の未練も残さないで行く

人はみな 繋がれる

暖かな手のひらで

天邪鬼(あまのじゃく)だった

こんな手でも

春が終わる 長い夢と過ぎ去った

夏も秋も 本当はみんなといたかった

ありがとう たくさんの

ありがとう 想い出を

これ以上はもう 我が儘になる

ありがとう 君達の中にある輝きを

こんなにくれたら もう充分だよ
というのをEDで載せるという、珍しい扱いをしたあたりからも読み取れる気がします。

歌詞にあるように、結局は沙耶は幸せに人生を、(虚構世界により)

歩めたのだから、これ以上もう望まない・・・。

そんな気持ちをこの唄に託したのではと思います。

そして最後の画は願望の表れではないのかと・




ただ、最後、CLANNADと同じく雪→草となった、

すなわち冬→春となった表現は、沙耶の新たな人生を表しているようで微妙でもあります。

結局のところ人それぞれの受け取り方次第ではありますね・
イメージ 1



もう一つ疑問は、
沙耶=鈴?です。

上の画像に鈴が描かれていないことに対する考えです。

沙耶と理樹とが遊んでいたのはリトバスに理樹が会う前と考えるとこの考えもありかとw

表の鈴と裏の沙耶

一つの何気ない事柄が大きくその後に影響するのではと深く考えられるところです。

ただこの考えは大胆すぎて根拠が見当たらないですw





や、とにもかくにも、

生とは何か、死とは何かを考えさせられる良√でした。

そして様々な世界観が垣間見えました。



沙耶にはまっているのは言うまでもない、・・・とw


一応思い返して記事を書きましたが、描き忘れた部分があればまた書きますのでよろしくです。

閉じる コメント(10)

顔アイコン

Saya's Songはそれとなく聞いてましたけど歌詞見るとすごいことなってますね
どうも沙耶は唄っぽいイメージがあるのでやってませんでした

2009/4/11(土) 午後 0:58 ひかり

顔アイコン

たしかにそのような感じがします。
自分も沙耶ルートはプレイしました。

やっぱりkeyはこのような
を世界観やシナリオを
考えるのはうまいですね。

rewrite期待ですね

2009/4/11(土) 午後 8:17 にゃもー

アニ虎さんの記事はやはり深いね・・・。
私は魂が恭介達が作った虚構世界に迷い込み、そこで身体を得て、最後は亡くなるという考えでしたー。

2009/4/13(月) 午前 10:53 カストル

顔アイコン

>ひかりさん、
やはり歌詞を見せるあたり思惑があるものだと自分は受け取っています。
歌詞はなかなか深いものがありそうですし・
沙耶√、結構深いですので是非やってみるといいかと思います。

2009/4/13(月) 午後 3:25 アニ虎

顔アイコン

>にゃもーさん、
key作のいいところは、まさにその世界観から何か考えさせられることがあるということではないかと自分は思います。
そして1作、1√ごとに巧妙に違うわけで・
いろいろと考えさせてくれますね。

2009/4/13(月) 午後 3:27 アニ虎

顔アイコン

>カストルさん、お褒めの言葉ありがとうございます^^
沙耶の存在の核となる基本的な流れはそのような流れだと自分も考えています。その意味で、世界を支配する「恭介」という存在も深く考察したくなるところではありますね。

2009/4/13(月) 午後 3:30 アニ虎

顔アイコン

考察が深いですね・・・
自分は馬鹿理樹とスクレボを終わらせてから詳しく考えようと思いますw

2009/4/15(水) 午前 0:05 [ 越智悠一 ]

顔アイコン

>朧月さん、どうもです。
そうですね、いろいろと選択肢で分かれますので、全て終わってから是非考察を・

2009/4/15(水) 午後 8:10 アニ虎

顔アイコン

歌詞で見るとまんまですねw
僕は悲しいのよりハッピーに考えたいんで、
理樹がリフでナルコレプシーを遡って克服したように
沙耶も遡って覚えてなくとも選択肢を変え、理樹たちと出会ってほしいですw恭介さんのささやかなお力添えを(-人-)

2009/4/19(日) 午前 3:00 [ ゴロニャン ]

顔アイコン

>ゴロニャンさん、
歌詞は本当にこのシナリオそのもののようですよね^^
ハッピーかバッドか、非常に難しいところですよね。
や、ハッピーであってほしい限りですね。そのためには恭介の力がやはり必要ですww

2009/4/20(月) 午後 5:54 アニ虎


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事