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私は、電柱と電線が大嫌いです。電柱は歩行の邪魔になりますし、電線を見ることが苦手です。 したがって、電線地中化が進められることは、個人的には喜ばしいことであります。 と、常々感じていたところ、3月10日の経済財政諮問会議で電線地中化が取り上げられておりました。 もともとの議論は観光立国政策の一環として会議中に提案されていたところ、麻生首相が以下のように応答して、あたかも経済対策の一つの施策となりうるようなニュアンスで発言しております。 http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2009/0310/shimon-s.pdf 河村議員がおっしゃった、電線の地下埋設について、自分の経験した例をお話しする。もともと電柱がある前提で町並みができているから、電柱がなくなると町がさびしく見える。町並みに合わないからといって、全部建て替えたから、町並みが2年でびっくりするほど変わった。電線の地下埋設というのは、大きな波及効果があると思う。 うーん、私の個人的な好き嫌いは別として、これは現時点の経済対策として有効なのでしょうか? 確かに観光地についての無電柱化は、それなりの便益が生じると思われますが、大きく進めるべき話かは、ちょっと疑問に感じました。 そこで、調べてみますと、以下のアドレスで国土交通省は当然にプッシュしております。 http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/chicyuka/index.html ちなみに、無電柱化というのは電線地中化の他に、裏配線(裏道等に配線を隠してしまう)や軒下配線という方法もあるそうです。 このサイトだけ読むと、当然にいいことがいっぱい書かれております。他先進国に比べ無電柱化が進んでいないという、役所お得意の論理も展開されておりました。また、無電柱化前後の比較写真もあるのですが、確かに写真だけ見ると非常にすっきりしているのですが、路上からの視線で撮影していないのが、ずるいような気がしました。 一方、デメリットもあるはずなのでWikipediaで「電線地中化」を調べてみますと、何といっても維持費が高くつくようです。また、細い道なら無電柱化を行っても歩行スペースが確保できるとは限らないそうで、「ほう、そうなのですか?」という感じです。なるほど。 経済財政諮問会議のような場で政策を提案する際は、折角、議事要旨や資料も公表しているのだから、メリットとデメリットを両方明示して、議論に片寄りが出ないようにしてほしいものだと思いました。 さて、メリット・デメリット比較しましても、私個人としては、観光地の無電柱化は行ってもよいのかなと感じます。特に一番のお勧めは、六本木近辺の外苑東通り。東京タワーが見やすくなります。 皆様は、この件、どう思われるでしょうか?
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地中化。絶対にするべきです。海外の友人が沢山おりますが、皆、「日本の街はごちゃごちゃしているが、面白くて好き。ただ、電線だけは醜すぎる」と口をそろえていいます。
2012/11/23(金) 午前 4:07 [ santos ]