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ブルームバーグは職場で専用端末を使うことが多く、WEB版についての使い勝手や情報量にどうしても不満が出てしまいますが、レイアウトが変更されてから、ちょっと使いやすくなったことは、素直にありがたいと感じています。 現在の市場では為替ももちろんですが、原油についても気になるところです。70ドルを割り込むトレンドが継続するのかどうか気になるところです。 12月11日(ブルームバーグ):ニューヨークの為替・株式・債券・商品相場は次の通り。(表はNY午後4時現在) 為替 スポット価格 前営業日ユーロ/ドル 1.4627 1.4732ドル/円 89.08 88.20ユーロ/円 130.30 129.94 株 終値 (暫定値) 前営業日比 変化率ダウ工業株30種 10,471.50 +65.67 +.6%S&P500種 1,106.41 +4.06 +.4%ナスダック総合指数 2,190.31 -.55 -.0% 債券 直近利回り 前営業日比米国債2年物 .81% +.04米国債10年物 3.55% +.05米国債30年物 4.50% -.00 商品 (中心限月) 終値 前営業日比 変化率COMEX金 (ドル/オンス) 1,119.90 -6.30 -.56%原油先物 (ドル/バレル) 69.78 -.76 -1.08% ◎外国為替市場 ニューヨーク外国為替市場ではドルが主要貿易相手国の通貨に対して1カ月ぶり高値に上昇。米小売売上高や消費者マインド指数が改善したことから、米連邦公開市場委員会(FOMC)が来年、利上げを実施するとの観測が広がった。 円はすべての主要通貨に対して下落。世界的な景気回復の兆しで高利回り資産への需要が拡大した。オプション市場では、来年3月にかけてのドル先高感が強まっている。 シティグループの為替ストラテジスト、マイケル・ハート氏は「トレーディングは新しいパターンへと決定的にシフトした」と指摘。「キャリー取引の主要な調達通貨がドルから円へと移行するだろう。それは円にとってはネガティブ材料になる」と述べた。 ニューヨーク時間午後1時26分現在、主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は前日比0.7%上昇の76.599。前日は76.045だった。この日は一時、11月3日以来の高値となる76.726を付ける場面もあった。週間ベースでは0.9%上昇。 ◎米国株式市場 米株式相場は上昇。小売売上高と消費者マインド指数が市場予想を上回ったことで、景気回復が力強さを増しつつあるとの楽観的な見方が強まった。S&P500種株価指数は週初から前日までの下落分を取り戻し、週間ベースではほぼ変わらずで終えた。 メーシーズやベスト・バイが高い。米商務省が発表した11月の小売売上高(速報値)は季節調整済みで前月比1.3%増加し、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値(0.6%増)を上回った。アルコアはJPモルガン・チェースが業績予想を上方修正したことが好感され上げた。ドルの値上がりで原油相場が1バレル=70ドルを割り込んだことに反応し、AMEX航空株指数が大きく上昇。デルタ航空が上げを主導した。 MFCグローバル・インベストメント・マネジメントの運用担当者、ノーマン・アリ氏は「特に百貨店の既存店売上高が弱かったことから、小売売上高の数字も振るわないのではないかとの懸念が広がっていた。こうしたことから、結果が相場にプラスに働いたのは間違いない」と指摘した。 ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指数は前日比0.4%高の1106.41。ダウ工業株30種平均は65.67ドル(0.6%)上昇の10471.50ドル。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の騰落比率は5対2。 ◎米国債市場 米国債相場は下落。10年債利回りは8月以来の高水準を付けた。小売売上高と消費者マインド指数が予想を上回ったことが売りを誘った。 10年債は週間ベースで2週連続下落。今週は合計3回、発行総額740億ドルの国債入札が実施された。2年債と30年債の利回り格差は10日に1980年以降で最大に拡大した。米連邦公開市場委員会(FOMC)が超低金利を長期間維持する一方、財務省は国債の平均償還期間を延ばすとの思惑が背景にある。 クレディ・スイス・グループの金利ストラテジスト、アレックス・リー氏は「朝方発表の小売売上高と消費者マインド指数は経済が正しい方向に向かっていることを示唆している」と指摘しながらも、「FOMCが利上げを実施するには格段に良い指標が必要だ」と述べた。 BGキャンター・マーケット・データによると、ニューヨーク時間午後1時30分現在、10年債利回りは前日比5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)上昇の3.54%。10年債(表面利率3.375%、償還2019年11月)価格は14/32下落し、98 15/32。 ◎金先物市場 ニューヨーク金先物相場は反落。ドルが反発したことで代替投資先としての金への需要が弱まり、週間ベースでは2月以来の大幅安となった。 主要6通貨のバスケットに対するICEのドル指数は一時0.9%上昇。11月の米小売売上高がアナリスト予想を上回ったことで、米連邦公開市場委員会(FOMC)が来年、利上げを実施するとの観測が広がった。金は週間ベースで4.2%下落。3日には1オンス=1227.50ドルと過去最高値を付けていた。 ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、マット・ジーマン氏は「金は頭打ちとなっているようだ。売り圧力が一段と強まっている。ドルは上昇しており、経済指標も利上げ局面への転換が意外と早いことを示唆している」と語った。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2月限は前日比6.30ドル(0.6%)安の1オンス=1119.90ドルで取引を終了。 ◎原油先物市場 ニューヨーク原油相場は続落。8日連続の下げは過去6年で最長。ドルが対ユーロで上昇したため、商品の魅力が後退した。 ドルの上昇で、米連邦公開市場委員会(FOMC)が来年、景気改善を理由に利上げを実施するとの観測が広がった。また、米燃料在庫が増加したことも原油の売りにつながっている。原油は過去8営業日で11%下げている。 PFCエナジーのエネルギー市場アナリスト、デービッド・カーシュ氏は「原油の下げは、他の市場で起きていることを反映している」と指摘。「市場のセンチメントは変わった。今は、ファンダメンタルズの弱さが焦点となっている」と語った。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限は前日比0.67ドル(0.95%)安の1バレル=69.87ドルで終了。一時は10月8日以来の安値となる69.46ドルを付けた。週間ベースの下落率は7.4%と、9月以来で最大 |
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