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原油の値動きが相変わらず気になるところではあります。ドル円為替も週明けは、方向感をチェックしておきたい感じでしょうか。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=a6Hd9pCgT0S4
12月18日の米国マーケットサマリー:株が上昇、テクノロジー株高い

12月18日(ブルームバーグ):ニューヨークの為替・株式・債券・商品相場は次の通り。(表はNY午後4時現在) 

為替 スポット価格 前営業日ユーロ/ドル 1.4338 1.4338ドル/円 90.38 89.96ユーロ/円 129.59 129.00 

株 終値 (暫定値) 前営業日比 変化率ダウ工業株30種 10,332.29 +24.03 +.2%S&P500種 1,102.56 +6.48 +.6%ナスダック総合指数 2,211.69 +31.64 +1.5% 

債券 直近利回り 前営業日比米国債2年物 .79% +.04米国債10年物 3.53% +.06米国債30年物 4.46% +.04 

商品 (中心限月) 終値 前営業日比 変化率COMEX金(ドル/オンス) 1,111.50 +4.10 +.37%原油先物 (ドル/バレル) 73.02 +.37 +.51% 

◎外国為替市場 

  ニューヨーク外国為替市場では、ドルがユーロに対し上昇。週間ベースでは4月以来の大幅高となりそうだ。ドルが一時1ユーロ=1.43ドルの水準を超えて値上がりしたことで、ドルの売り持ちポジションを手じまう動きが広がった。 

  スイス・フランは対ユーロで上昇。スイス国立銀行(SNB、中央銀行)がフラン売り介入を実施しなかったことが手掛かり。3月以降で初めて1ユーロ=1.49フラン台に上昇した。ECBは18日発表した金融安定化報告で、ユーロ圏の銀行の評価損予想を引き上げた。これを材料にユーロはドルに対し下落した。 

  ウェルズ・ファーゴの為替ストラテジスト、ヴァシーリ・セレブリアコフ氏(ニューヨーク在勤)は「ここ数週間で、ドル上昇の勢いが多少強まった」とした上で、「ユーロの地合いは今のところかなり脆弱(ぜいじゃく)だ」と述べた。 

  ニューヨーク時間午後2時26分現在、ドルはユーロに対し前日比0.2%高の1ユーロ=1.4316ドル(前日は1.4338ドル)。一時1.4262ドルと、9月4日以来の高値を付ける場面もあった。円は対ユーロで0.4%値下がりし、1ユーロ=129円45銭(前日は129円ちょうど)。円の対ドル相場は1ドル=90円41銭と、前日の89円96銭から0.5%安。ドルは対ユーロで週初からは2.1%上げている。 

◎米国株式市場 

  米株式相場は上昇。米ソフトウエアメーカー、オラクルと携帯情報端末「ブラックベリー」で知られるカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)の四半期利益が予想を上回ったことが好感され、テクノロジー銘柄が値上がりした。週間ベースではS&P500種株価指数は下げた。 

オラクルは6.4%高。顧客が技術投資を再開しつつあると述べたのが好感された。RIMは急伸。同社は「ブラックベリー・カーブ」の需要が好調で売り上げと利益予想を上方修正した。一方で、清涼飲料のペプシコとたばこメーカーのフィリップ・モリス・インターナショナルは下落、相場の上値を抑えた。 

  ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指数は前日比0.6%高の1102.47。ダウ工業株30種平均は同20.63ドル(0.2%)上げて10328.89ドル。ナスダック総合指数は1.45%上昇して2211.69。S&P500種は週間ベースで0.4%安、ダウ平均は1.4%値下がりした。 

ファースト・アメリカン・ファンズ(ミネアポリス)のデービッド・チャルプニック氏は、「企業業績は総じて非常に良好だ。しかしそれはコスト削減によるものだ」と述べた上で、「オラクルは売上高見通しについて前向きなトーンだった」と語った。 

◎米国債市場 

  米国債相場は反落。原油高を受け、インフレが今後数カ月のうちに加速するとの思惑が強まり、売りが膨らんだ。 

  イラン軍がイラク領内に入り、油田を包囲したとの報道を材料に原油相場は上昇した。10年物の通常国債とインフレ連動国債(TIPS)の利回り差は228ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に拡大した。 

トロント・ドミニオン銀行のチーフエコノミスト兼金利ストラテジスト、エリック・ラッセルズ氏は「国際情勢を受けて、原油相場が上昇し、インフレ懸念につながった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は16日の声明でインフレを懸念していないことを示唆したが、インフレ指標は全般に予想を上回っている」と指摘した。 

  BGキャンター・マーケット・データによると、ニューヨーク時間午後2時56分現在、10年債利回りは前日比7bp上昇の3.54%。10年債(表面利率3.375%、償還2019年11月)価格は17/32下落の98 19/32。 

◎金先物市場 

  ニューヨーク金先物相場は上昇。約1カ月ぶり安値まで下げた後、ドルに対するヘッジとしての金の魅力が強まった。 

  17日には、主要6通貨のバスケットに対するICEのドル指数が3カ月ぶり高値を付けたことで、金は11月10日以降で初めて1オンス=1100ドルを割り込んだ。3日には1227.50ドルと、過去最高値を更新していた。金はこのままいけば、年間ベースで9年連続高となる。 

  アーチャー・ファイナンシャル・サービシズの商品アナリスト、スティーブン・プラット氏(シカゴ在勤)は「金相場は投資需要を取り戻しそうな水準まで下落した」と指摘した。 

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2月限は前日比4.10ドル(0.4%)高の1オンス=1111.50ドルで取引を終了。一時は0.9%下げる場面もあった。 

◎原油先物市場 

  ニューヨーク原油相場は上昇。イラン軍がイラク領に侵入したことで、地政学的リスクが高まったことが背景。 

  原油は7日以来の高値を付けた後、上げ幅を縮小。主要6通貨のバスケットに対するICEのドル指数は4日連続で上昇した。イランの戦闘部隊がイラク領に侵入し、首都バグダッドから南450キロにある油田の一部を占拠したとのニュースを手掛かりに、原油は一時2.8%上昇した。 

  BNPパリバ・コモディティ・フューチャーズのエネルギー担当シニアアナリスト、トム・ベンツ氏は「売り持ちにしている時にこのようなニュースがでたら、この先どうなるのかという不安感からトレーダーは何をするだろうか。まずはポジションを買い戻すだろう」と語った。 

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限は前日比0.71ドル(0.98%)高の1バレル=73.36ドルで終了。週間ベースでは4.9%高と、10月16日終了週以降で最大の上げとなった。年初からの上昇率は64%。 


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