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欧州経済

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昨晩はブログ更新をお休みしていましたが、その間の12日に発表された4月のユーロ圏鉱工業生産についてブログに載せておこうと思います。

ユーロ圏は鉱工業生産に関しては、以前、底打ち感が出ておらず、ここが非常に気になるところです。金融セクターについても、欧州銀行については厳しい見方が続いています。V字回復とならないまでも、まずは、底を打たないことには世界経済にとって不安要因を抱えていることとなるのかと思いますので、今後の動向が気になります。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003007&sid=aF0WTI9lK3xM
4月のユーロ圏鉱工業生産:前年比21.6%低下−過去最大の落ち込み 
6月12日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が12日発表した4月のユーロ圏鉱工業指数は、前年同月比 21.6%低下と、1986年の統計開始以来で最大の落ち込みとなった。世界的なリセッション(景気後退)で製品需要が大きな打撃を受けたことが背景にある。 

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト14人の予想中央値では、前年同月比19.8%減と見込まれていた。前月比では1.9%減となった。 

コメルツ銀行のエコノミスト(ロンドン在勤)、ピーター・ディクソン氏は「ユーロ圏は世界的な需要低迷で大きな打撃を受けているほか、ユーロ高も重しとなっている」と指摘した。 

耐久消費財生産は前年同月比22.4%低下し、資本財生産は同 26.7%落ち込んだ。 

更新日時 : 2009/06/12 18:58 JST 

以下の記事がブルームバーグにありました。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003005&sid=amiTvdqM0moM
IMF:欧州の金融機関、「包括的」な資本の検証必要−報告書 
  6月8日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)は8日公表したユーロ圏経済に関する報告書で、ユーロ加盟国は金融機関の資本の必要性を十分に検証し、持続的な経済成長を達成するために不良資産を一掃する必要があると呼び掛けた。 

  IMFは、「資本の必要性と存続可能性を見極めるために、金融機関の財政状況を包括的に検証する必要がある」と指摘。その上で、「こうした検証が、ディクロージャー(情報開示)や資本増強、必要な場合には金融機関のリストラや分割といった行動につながっていくことがより重要だ」と説明した。 

更新日時 : 2009/06/09 16:58 JST 


取り敢えず、IMFのWEBサイトをチェックしてみたところ、ニュースの出元となるサーベイが以下のアドレスにありました。自分用にアップしておきます。

☆IMF Says Euro Area Still Needs to Clean Up Banking Sector
http://www.imf.org/external/pubs/ft/survey/so/2009/CAR060809A.htm
ECBが事前予想通りの0.25%利下げで政策金利を1%にしたほか、事前に示唆されていた非伝統的手段の導入に踏み切りました。

日米英のように国債を買入対象とする場合、国債が国毎に発行されているという技術的困難性が報道でも指摘されていたので、どうするのかと思っていましたが、結局、国債を買入対象とせず、カバードボンドを対象とするという決定となりました。

カバードボンドについては、あまり日本では馴染みがないかもしれませんので、簡単に説明させていただきます。カバードボンドとは、主として欧州で発行されている金銭債権(住宅ローン等)を担保とする社債の呼称ですが、ノンリコースを狙いとする証券化とは違います。金融機関が発行体となり、同金融機関へリコース可能としつつ、さらに担保が提供されている社債という形式になっております。

国債はすっとばして、米国のTALFに近い発想で導入されたということになりましょうか。確かに、米国でもTALFは国債買入に先行して導入が発表されていたわけであり、客観的にはこの道筋は予測可能な範囲と言えるわけですが、私は予測できておりませんでした。自分の頭の回転の鈍さが悲しくなるところです。

なお、TALFについてご必要な場合は、以下の拙ブログをご覧ください。
☆米FRBがTALF拡充
http://blogs.yahoo.co.jp/ankatsulove/15972675.html

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=a9rFcKKOnx1Y
トリシェ総裁:ECBはカバードボンド購入へ、金利水準は適正(3) 
5月7日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は7日、金融政策決定後にフランクフルトで記者会見し、ECBが600億ユーロ(約8兆円)規模のカバードボンド購入計画で合意したことを明らかにした。また、政策金利は適正水準にあるとの認識を示した。ECBはこの日、0.25ポイントの利下げで政策金利を過去最低の1%に引き下げた。 

  トリシェ総裁は「政策委員会は原則として、ユーロシステム(ECBとユーロ圏各国の中央銀行)がユーロ圏内で発行されたユーロ建てカバードボンドを購入することを決定した」と述べた。さらに、市中銀行への無制限の資金供給について、貸し出し期間を1年に延長することを明らかにした。 

  ECB当局者らは過去1カ月、リセッション(景気後退)への対応として資産購入に踏み切るかどうかで見解の相違を示してきた。ドイツ連邦銀行のウェーバー総裁はこうした措置に抵抗する先鋒的役割を担ってきた。米・英・日本の中銀は既に、金利をほぼゼロとし債券購入を実施。通貨再膨張によって景気てこ入れを図る量的緩和策をとっている。 

  トリシェ総裁はまた、追加利下げの可能性を排除することを避けた一方で、欧州経済に改善の兆候が見られるとし、「最新の経済指標は、予想よりも相当弱かった1−3月(第1四半期)を経て景気が非常に低い水準ではあるが徐々に安定化しつつある兆候を示した」と述べた。また「マネーと与信の伸びがさらに減速したことから、インフレ圧力は弱まっている」と付け加えた。 

更新日時 : 2009/05/07 22:53 JST


なお、英国は、以下の記事にあるとおり、政策金利を0.5%に据え置き、資産買取規模を拡大したとのことです。日米の0%に近い水準とECB・英国は一線を画した政策となりました。

危機回復後に、どちらの政策がより効果的であったかの検証が行われることになると思いますが、どちらが正解なのでしょうか?

いずれにしろ、過去の日本のゼロ金利政策の反省を踏まえ、日米もゼロ金利は準備預金付利により避けているわけですが、ECBの1%と日本の0.1%では、それなりに水準の違いもあるところであり、興味のあるところです。


☆英中銀:政策金利0.5%で据え置き−資産買い取り規模を拡大(3)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003015&sid=aK_ipXkljQgU
ユーロ圏2月の鉱工業生産は前年比マイナス18.4%と極めて厳しい状況が続いております。1月分はマイナス17.3%からマイナス16%と上方修正されておりますが、大きなマイナス幅であることには変わりません。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003007&sid=au0KVi7fm67o
ユーロ圏:2月鉱工業生産、18.4%減−3月インフレ率0.6%(2) 
  4月16日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が16日発表した2月のユーロ圏鉱工業生産指数は、前年同月比18.4%低下し、同統計開始の1986年以来で最大の落ち込みとなった。世界的にリセッション(景気後退)が深まるなか、工業製品に対する需要が減退したことが示された。 

  ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト16人を対象にした調査の中央値では18%低下と見込まれていた。1月の数値は16%低下(当初は17.3%低下)に改定された。 

  一方、同時に発表された3月のユーロ圏消費者物価指数(改定値)は前年同月比0.6%上昇となった。速報値から変わらずだったものの、インフレ率は依然として統計開始の1996年以来の最低水準となっている。 

  BNPパリバのエコノミスト、ドミニク・ブライアント氏(ロンドン在勤)は、「ユーロ圏からの輸出に対する需要が失速した。欧州中央銀行(ECB)は1%まで利下げするだろう」と指摘。融資促進と景気回復に向けた「その他措置を公表することから、これが当面の下限となると見込んでいる」と付け加えた。 

  ユーロの対ドル相場は統計発表後に下落。ロンドン時間午前10 時25分(日本時間午後6時25分)現在は、前日比0.5%安の1ユーロ=1.3156ドルで推移している。 

更新日時 : 2009/04/16 19:13 JST 


ところで、この前年比マイナス17.3%という数字は、前月比ではマイナス2.3%となっております。米国で先日発表のあった前月比マイナス1.5%と比較した場合、欧州の厳しさが見てとれます。

☆2月のユーロ圏鉱工業生産:統計概要(表)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003007&sid=a82yXf5x.aAs

☆3月の米鉱工業生産指数は‐1.5%、設備稼働率は過去最低の69.3%=FRB
http://jp.reuters.com/article/economicNews/idJPnJT835821220090415

なお、米国では毎週木曜日の新規失業保険申請件数が発表されていますが、前週比5万3000件減の61万件となっっております。住宅で弱い数字も出ておりますが、この新規失業保険申請件数のトレンドがどうなるか、来週に注目しております。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003007&sid=aFm4DutxlzPY
米失業保険申請:61万件に減少−継続受給者は初の600万人台(2) 
4月16日(ブルームバーグ):米労働省が16日に発表した 11日に終わった1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比5万3000件減の61万件となった。ブルームバーグ・ニュースが集計したエコノミストの予想中央値は66万件だった。前週は66万3000件と速報値の65万4000件から修正された。 

新規失業保険 申請件数の週間の振れを均した4週移動平均は 65万1000件と、前週の65万9500件から減少した。 

4日に終わった1週間の失業保険継続受給者数は602万人と、初めて600万人を超えた。 

同週の失業保険受給者比率は4.5%(前週は4.4%)と、1983 年1月以来の高水準に上昇した。 


更新日時 : 2009/04/16 22:17 JST

欧州については、米国に比べ、どうも情報が頭にしっかり入らない私なのですが、20日発表の1月のユーロ圏鉱工業生産の前年比マイナス17.3%については、流石にギョッとしてしまいました。前年比のトレンドとしては、以下のようになっています。

 1月 12月 11月 10月 9月 8月
-17.3 -11.8 -8.8 -5.5 -1.9 -0.2
☆1月のユーロ圏鉱工業生産:統計概要(表)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003007&sid=aBWW9ijyqhyI
より抜粋


まさに加速度がついた状況であり、落ち込みが極めて厳しい状況です。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003007&sid=amlqJaU5m2pw
1月のユーロ圏鉱工業生産:前年比17.3%減−過去最大の落ち込み 

  3月20日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が20日発表した1月のユーロ圏鉱工業生産指数は、前年同月比17.3%低下した。 

  過去60年余りで最悪の世界的景気悪化を背景に企業が生産縮小と投資抑制を余儀なくされたことが響き、統計開始以来で最大の落ち込みとなった。昨年12月は11.8%低下(改定前=12.0%低下)に改定された。 

  ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト25人の予想中央値では、1月は15.5%低下と見込まれていた。前月比では3.5%低下だった。 

更新日時 : 2009/03/20 20:00 JST


BOEが思い切って措置を講じている英国についても厳しい数字が出ております。

☆2月の英乗用車生産台数59%減、在庫増に伴う生産調整−SMM
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003007&sid=aloQXvp7KVHQ

そんな中、EUが東欧諸国等非ユーロ加盟国のEU域内11カ国に対する緊急融資枠を増枠していますが、いかにも金額が足りないとの印象があります。ユーロ加盟国の銀行から東欧への貸出額は巨大であるため、この債権の不良債権化を防ぐためにも、東欧向けには、しっかりとした金額での流動性支援が必要だと思われます。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003008&sid=aCgAHh3g8E_U
EU首脳会議:東欧など支援で緊急融資枠500億ユーロに倍増(2)
 
  3月20日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)首脳らは20 日にブリュッセルで開いた首脳会議で、財務難に陥った加盟国への緊急融資枠を500億ユーロ(約6兆4720億円)と従来の2倍に拡大することで合意した。過去60年で最悪の景気悪化で打撃を受けた東欧諸国に対する支援策。 

  緊急融資の対象となるのはユーロを導入していないEU域内の 11カ国で、このうち8カ国は東欧諸国。ハンガリーが既に65億ユーロ、ラトビアが31億ユーロの融資をそれぞれ受けている。EU首脳はまた、国際通貨基金(IMF)への拠出額を750億ユーロ増額することでも合意した。 

  EUの行政執行機関である欧州委員会のバローゾ委員長はEU首脳会議後にブリュッセルで記者団に対し、「発言に行動を伴わせた。自信と結束がわれわれのメッセージだ」と語った。 

  今回の合意で、今月1日に東欧諸国向けの一括救済案が拒否されたことを発端とする加盟国間の緊張が緩和された。反対派の最先鋒だったドイツのメルケル首相はこの日、緊急融資枠引き上げに同意した。 

  スペインなどのユーロ採用国は緊急融資の適用を受けることができない。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が1月にスペインの信用格付けを引き下げたことから、同国は困難な状況に見舞われている。 

更新日時 : 2009/03/20 23:35 JST 

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