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全てに関して圧倒的なJUNGLEのショーが終わり、会場はまたDJタイムに戻った。 会場にいる大多数の人達がそうであった様に、私の中でも興奮は冷めやらない。 後に「JOEのクリスマス」と呼ばれ、我々の中で伝説となったショータイムであった。 このパフォーマンスが終わっても、まだまだビッグネームが2グループ残っている。 なんと贅沢な事だ! 確か30分程度であったと思うが、短いDJプレイ中にJUNGLEが使用したフロア形態を元に戻した。 ミョーな形のお立ち台をフロアのド真ん中にセッティングし直す。 (JUNGLEはこのお立ち台を使用しなかった事により、ブレイキンや6人でのユニゾンのスペースが広く確保出来、最高のパフォーマンスを披露する事が出来た。) 次の登場はGYPSYだ。 彼らはJUNGLEとは対照的に、この台を効果的に使う演出のようだ。 この頃のGYPSYは、6人から3人に人数が減っていた。 JUN、YANAGI、SHUの3人だ。(敬称略) 後にGYPSYとして世に名が残る面子がこの3人である。 やはり大人気グループ。ショーが始まる気配がしてくると、客は場所取り合戦で必死だ。笑 曲が流れ、彼らのショーが始まった。 それぞれの個性を反映させたフォーマルな衣装で登場。 例のお立ち台に板付いて、ショートなソロからダンスはスタートした。 GYPSYの凄いところは、キャラクターも踊りも三人三様なのに、非常にまとまっている事だ。 それぞれに強烈すぎるキャラクターを持っているのに、それを殺さずに(それがスゴイ!)ショーではしっかりと チームになっている。 後に我々JAZZ BOOが目指すべき姿であった。 以前にも紹介したように、女性ファンが多いこのグループ。 この頃には、JUN氏が「DANCE DANCE DANCE」でレギュラーを務めていた事もあり、にわかダンサー層にも非常に受けが良かった。 前述のようにそれぞれの個性を一面に押し出したショーケースが展開される。 勿論、メンバー達には歓声が飛びまくる。 狭いダンスフロアを縦横無尽に動き回るスピーディーで迫力のあるパフォーマンスだ。 一曲目の終盤でYANAGI氏のポップのソロに・・・。 当時からイカツイ・・・笑 彼のポッピンに会場全体が魅了された一瞬だった。 曲が終わると2曲目が流れ、JUN氏とSHU氏がお揃いの衣装にチェンジして登場。 なんと楽曲はDeee-Lite「Groove is in the heart」!! 我々JAZZ BOOと丸かぶり!!(実はリハの段階で知っていたケド・・・) 勿論、パフォーマンスはスキルの差が大きすぎる我々とは天と地だ。 私は同じ楽曲の料理の仕方をまざまざと見せ付けられた。 しかし、振付や音の使い方、演出法などは非常に勉強になった。思わぬ収穫がココにも転がっていた訳だ。 遅れてYANAGI氏も合流。 この面子には珍しくロッキンのテイストなども入ったニュージャックスイングメインのパフォーマンスが繰り広げられる。 後半のこの曲は、前半の半分のスペースでショーが展開。 しかし、スペースが狭くなった分ダンスの迫力は何倍にも増した。 客は一気に狭いスペースに押し寄せパニック状態になっていたが、ショーの演出としては非常に面白いものであった。 終始大歓声が飛んだGYPSYのショーもメンバー紹介含め好評のうちに終了した。 やはり、プロと言うモノを実感させる素晴らしいパフォーマンスであった。 GYPSY(ジプシー)後にカポエイラ・ジャポンの中心人物になる面々達である。 何でもオールマイティに踊りこなし、グループのキーマンであるリーダーのJUN氏を中心に、ポッパーの新境地を開いたYANAGI氏、ブレイキンを中心にフロアが非常に強いSHU氏の3人。 この頃ZOOとして活動していたMARK氏も在籍していたグループである。 この数年後、JUN氏がLAに渡る事で活動は休止。 帰国後はカポエイラ・ジャポンとしての活動で、他数人のメンバーと共に再びチームを組む事となる。 JUN氏、YANAGI氏は、現在でも現役としてシーンに大きな影響を及ぼしている。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
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プロダンスチームの登場の時がやってきた。 TVやビデオで見まくった憧れのスーパースター達の登場である。 まず始めはJUNGLE。 彼らは今回、今までのショータイムとはフロアの使い方を変えてきた。 ショーが行われてから分かった事ではあるが、彼らのパフォーマンスはフロアの使用形態を変えた事によって抜群の効果が出る事になる。 この頃のメンバーは、OUJI、EIJI、SAKUMA、TOSHIO、KUROMA、KENYUの6人。(敬称略) メンバー全員がエンジのスーツ姿で、アンビエントなイメージのスローモーションからショーは始まった。 彼らの並外れたスキルは、この段階で理解出来る。観客からは、これだけで歓声が飛んだ。 スローモーションからロボットに移り変わり会場の雰囲気は一気にJUNGLE一色に・・・。 アクセントの音が入った後、メンバー達が一方向を指差す。 ここでジングルベルの曲に乗って登場するサンタクロース・・・・・・SAKUMA氏だ。 なんともキャラクターがマッチしていて笑えてしまう。 実はスタッフである私は、JUNGLEのメンバーにショースタートのキュー出しをしに行っていた。 その確認をしたのがこのサンタの格好をしたSAKUMA氏だった。 生真面目な彼はその扮装のまま「分かりました!」と・・・当時もおかしな光景だと思ったが、今考えても笑える。 冒頭の演出にすっかり魅了されていた私は、SAKUMAサンタの存在をすっかり忘れていた事もあり、意表を突かれた。 勿論観客は大喜び!元々人気者の彼に対して大声援が飛ぶ。 これによって観客達の心をわしづかみにしたJUNGLEのパフォーマンスは更にヒートアップ。 正確でスピーディーなポップのナンバーでたたみかける。 観客から溜息すら出る程の完璧なパフォーマンスだった。 私は只々圧倒されるのみ・・・。 私が今まで認識していたダンスパフォーマンスのレベルをはるかに超えるモノだ。 いわゆる未知との遭遇である。 ここからパンキング、ジャズ等、更にスピードに乗ったパフォーマンスに・・・・・・。 後は、彼らが入れ替わり立ち代りで次々にダンステクニックを披露して行く。 確か、3曲目を終えたところでOUJI氏、EIJI氏、KUROMA氏がポーズを決めた。 観客からは悲鳴に似た大歓声。 間髪入れずにジャージ姿に衣装チェンジした、SAKUMA氏、TOSHIO氏、KENYU氏が登場。 まだまだショーは続く・・・。ブレイキンタイムだ。 とにかくクオリティが高い。 遅れて衣装変えしたOUJI氏、EIJI氏、KUROMA氏も合流。 メンバー全員がB-BOYとしてのスキルも高い為、フロアでのダンスは抜群である。 狭い店内に迫力のブレイキンのパフォーマンスが繰り広げられた。 最後は当時まだ珍しい、ヘッドスピン3本でフィニッシュ。 もう悲鳴にしか聞こえない大歓声でショーは幕を閉じた。 初めから最後まで、これがエンタテインメントと教えられたパフォーマンスであった。 まるでこの時の彼らは、私には神のように思えた・・・。 JUNGLE東京BE BOP CREW解散後、当時のメンバーを母体に1989年結成。 OUJI、EIJI、SAKUMA、GOTO、TOSHIO、KUROMA、OZ、KENYU、TARO、HYAKU、CHIZUKOなど、そうそうたるメンバーが籍をおいた正にレジェンドと言えるグループ。(敬称略) ダンスはあらゆるジャンルを網羅し、その全てが一級品であった。 クラブやイベントでのパフォーマンスは勿論、フジテレビ系「DANCE DANCE DANCE」や ビデオ「DANCE TOWN JACK」等での活躍も有名。 現在のダンスシーンに多大な影響を与えたグループである。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
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1990年12月23日。ついにこの日がやってきた。 私がS.I.JOEに入ってから、最大のイベント。 前評判でさえ、前回のハロウィンパーティーを大きく上回っていた。 当然と言えば当然である。 業界のスーパースター達が会する今回のイベントの情報は、ダンス業界、クラブ業界に轟いていた。 我々の出演はおまけみたいな物ではあったが、私はそのスーパースター達と同じステージで踊れる事に興奮した。 集客は予想以上にスゴイ事になっていた。開店前から店の前に、見た事もない様な行列が出来る。 店舗スタッフでもある私は、列の整理に当たったが、近隣から苦情が出るほどの人数に正直テンパった。 「この人数店に入るのかな・・・?」そんな不安もよぎったが、お構いなしで入場し続ける・・・。 (今考えても完全に消防法違反だったと思う・・・笑) 知った顔も多かった。この頃再会したDJ.WAKAやダンス仲間達。勿論JOEの常連達。 あっちこっちに知り合いだらけ。 そんな訳で、ショーを始める前から完全に満員電車状態の店内。 しかも、店長本宮氏の思いつきで「夏のクリスマス」という演出にする為に暖房が異常に効いている。 従業員はアロハに短パンという軽装で、夏を演出しているから良い様なものの、 お客さんは暑くてたまったもんじゃなかったろう・・・笑 並外れた集客人数と演出の暖房で店内は異様な熱気に包まれていた。 さてショータイムは、まず我々セミプロ4チームのショーをまとめて前座的な感覚で行うトコロから始まる。 セミプロとは言っても、それぞれにファンもいるし、多少の知名度もある4グループ。 我々は気の合う仲間であると同時にライバルでもあるわけだ。 多くのお客さんの前で、他のグループよりも少しでも良い評価を受けたいと誰もが思っていたはず・・・。 そんな事も関係してか、各チームそれぞれに演出に趣向を凝らして来た。 満員のお客さんをかき分けて、無理矢理スペースを作り出し、ショータイムがスタートした。 まずはトップの2L BOYSから。 彼らは「DANCE DANCE DANCE」でも「かわいい男の子」的なイメージで売っていた2人組。 キャラクター通りのダンスからスタート。お姉さん方からの黄色い声援が飛んでいた。 今回、彼らはラップにチャレンジ。ダンスとラップというスタイルで他との差別化を試みた。 私は当時、彼らとの交流は深くはなかったので、この時細かいチェックはしていなかった。 と言うよりも、次の出番が我々だったので、それどころではなかったと言うのが本音。 歓声が沸いて2L BOYSのショーが終了。 そして、我々JAZZ BOOの順番である。 曲が流れてフロアに飛び出た・・・。 人の壁に驚く! 2L BOYSのショーが始まる前に見た人数よりも更に客が増え、フロアの正面には人垣が出来上がっていた。 物凄い圧迫感のあるショータイムだ。 しかし、少しでも多くの人達に見てもらえる事は願ってもない事だ。 私のテンションは一気に上がった! 笑 今回の新曲「Groove is in the heart」の演出は「街でのナンパ」がテーマ。 男性3人と女性2人とが色々とやり取りする様をダンスで表現してみた。 (今考えると、結構高度な演出をやろうとしていた・・・怖) もう一曲の新曲「What is Love」は、アンビエントなイメージで女性の柔らかい動きと、男性のポップを表現。 そして、お馴染み「FEELS GOOD」で締め。 流石にこの曲が流れると、馴染みのお客さんは湧いてくれる。 とにかく、細かいNGは在ったものの無事終了。 次の登場は女の子3人組の100POWERS。 キュートで元気な女の子のイメージの彼女達。 今回はこのキャラクターを全面に押し出した演出で一気に観客を掴んでいた。 しかし、彼女達の正確なロッキンは今でも強烈に印象に残っている・・・。 セミプロチームのトリはJ.B.GOLDの登場。 丁度この頃「DANCE DANCE DANCE」でチャンピオンになっていた彼らは更に人気を上げていた。 あらゆるジャンルを踊りこなす彼らのショーを期待して待っていると、彼らのイメージとはかけ離れた楽曲が流れ出す・・・。 そしてアフロを被った集団が出て来たのだ。 なんと、あの南流石氏も参加してソウル(?)をテーマとしたオチャラケモノからスタート。 店内は爆笑で包まれた。 「これは持っていかれた・・・」正直思った。(でも、爆笑!) その後、番組でも披露したショーパッケージのマイナーチェンジ版で仕切り直し。 ポップ、ロック、ブレイキン、ニュージャックとバラエティに富んだダンスで楽しませてくれた。 仲間達の声援にも助けられ(?)、無事我々セミプロチームのステージは終了。 店内も良いカンジに盛り上がって来ている。 さあ、この後皆が期待する面々の登場である・・・。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
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年末のビックイベントに向けて、本格的に動き始めた。 というのも、S.I.JOEのクリスマスのハウスパーティーへの出演の誘いが来たのだ。 今回、店側はハロウィンパーティーの時よりも規模を拡大して行うつもりでいた。 勿論ダンスのショータイムがメインとなる。 前回同様セミプロチームとプロダンサーチームとでの構成。 セミプロチームは100POWERS、J.B.GOLD、我々JAZZ BOOに加え、特番や初期の「DANCE DANCE DANCE」に出演していた2L BOYSが参加。 そして前回1チームだったプロチームサイドには、MEGAMIX、JUNGLE、GYPSYの出演が決まった。 以前のJOEでのパーティーにおいて、この顔合わせは在ったものの、この時期にはこの様なビッグネームが肩を並べるイベントは非常に珍しい事であった。 この頃、JOEにおいて影のダンサー対応従業員(笑)として動いていた私も、今回の各チームとの交渉には多少関与していたが、ここまですんなり行った事には驚いていた。 さてJAZZ BOOとしては、前回のハウスパーティーでのネタをここでまた披露するわけにも行かない。 新ネタの制作が必要だ。 しかし、この頃我々の代名詞と言うかテーマソング的存在になっていた「FEELS GOOD」を使わないのも勿体無い。当時のオーディエンスは、知った楽曲や衣装によってダンサーの認識や区別もしていた。 そこで、この曲は挨拶代わりとしてラストに使用する事に決定。 メインになってくる楽曲に悩んだ。 丁度その頃親しくなっていたS.I.JOEのDJの1人、山崎氏に相談してみた。 彼は、ヒップホップ主流のこの店の中で、いち早くハウスミュージックに目を付けていた、当時最先端の感覚を持つ人物であった。 勿論、ハウスだけではなくヒップホップやソウル、ディスコなどあらゆるジャンルにも精通していた。 (当時は現在と違い、こういうDJがたくさんいたな・・・と言うか、それが当然だった。) そんな彼が、推薦してきたのがDeee-Liteであった。 当時デビューしたてのサイケデリックなイメージを一面に押し出したハウス系のユニットだ。 あの、テイ・トウワのメジャーデビューユニットである。 サウンドは、それまで我々が注目してきた方向とは全く違っていたが、飛びぬけてポップな楽曲自体には魅力を感じた。 我々JAZZ BOOというグループのイメージを定着させる為に「FEELS GOOD」を使うのであれば、もう一面は思いっきり冒険したこのDeee-Liteの楽曲で良いのではないかと考えた。 今回の戦略は、自分達の存在の定着化と冒険をする事によっての表現の可能性を広げる事にしてみた。 それぞれの先輩方の今までのショーパフォーマンスを参考に、ポップなストリート感を意識して振付する事となる。 1.「Groove is in the heart」Deee-Lite 2.「What is Love」Deee-Lite 3.「FEELS GOOD」TONY TONI TONE’ 今回はショー中の衣装変えも挑戦する為、上記の楽曲にクリスマスのイメージを前面に打ち出したSE(サウンドエフェクト)を加えての、約15分のパッケージの制作に取り掛かる事になった。 こうして着々と準備を重ね、私の中ではレジェンド化しているS.I.JOEのクリスマスパーティー当日を迎える事となる。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
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ショータイム出演が一段落着いてきた頃に南流石氏よりあるオファーが来た。 当時活躍していたアーティスト「PSY・S(サイズ)」のバックダンスだ。 なんと番組出演。オンエアはクリスマスイブ。しかもNHK! 駆け出しダンサーの我々には超ビッグな話である。 番組は「ポップジャム」という当時国民的歌番組の一つのクリスマス特番。 失礼ながら正直私は、「PSY・S」というアーティストについての情報は皆無だったが、本格的芸能活動の第一歩に喜んだ。 ダンスの内容は、流石氏が振付けるパートもあるのだが、ほとんどが普段JAZZ BOOでやっているショーの振付を使用すれば良いとの事。 これは願ってもない事だ。 自分達のスタイルをしっかり表現しながらメジャーな舞台に立つ事が出来る。 この時のダンサーは流石組として流石氏とアシスタントの女性一名(チカちゃんだったかな・・・?)。 それと三宅裕司氏で有名なS.E.T(劇団スーパーエキセントリックシアター)より男性が4名。彼らは流石組のサポートメンバーでもあった。 そして我々JAZZ BOOよりササボー、SIVA、私の3人であった。 この時の事前リハーサルで使用した場所が、この後私達と深く関わる事になって行く下北沢の「スタジオ・ルゥ」である。 流石氏の旧友、現在でもCM振付を中心に活躍中の香瑠鼓こと五十嵐薫子氏のスタジオとして、この頃設立間もない施設だった。 当時ダンス用の貸しスタジオといえば、料金が一時間5000円が相場だったが、このスタジオは非常に良心的で3つのスタジオそれぞれの料金が1800円〜3500円という破格の値段であった。 また、薫子氏の豊富な人脈により芸能関係の使用頻度も高い、いわゆる業界向けのスタジオで有名だったようだ。 さてリハーサルも順調に進み、ササボーのBMXのテクニックもコラボレイトしたバックダンスが出来上がり、本番当日に・・・。 NHKの正面玄関から控え室に向かう。 幼少時代に数回子供番組に出演経験があった私だが、当然のように当時とは全く違う景色に見える。 控え室では、初めてヘアメイクを経験・・・笑 そして、この時初めてメインのアーティストとも顔を合わせた。 ダンスに関しての緊張感はなかったが、以前出演した「DA DA」や「DANCE DANCE DANCE」とは全く違うスタジオの雰囲気に少し戸惑った。 リハ、カメリハと終え、本番も数テイク・・・。 初めての経験の私は全てフルアウトで、終了した時はヘロヘロ状態だった事を覚えている。 とにかく撮影は無事終了。オンエアも後日、ビデオでチェック。 おかしな話だが全てが順調に淡々と進んだ今回は、当時の私にとって可もなく不可もない内容だった・・・笑 しかし、いずれにせよ色々な意味で、新たな大きな経験をした出来事であった事には違いない。 そして、この同時期に別のオファーが我々に来ていた。 この時期、私が最も印象深いイベントへの出演依頼である・・・。 PSY・Sチャカ氏、松浦雅也氏によるJポップ・ツインユニット。(写真はボーカル担当チャカさん) 1985年CBSソニー(現Sony Music)よりアルバムデビュー。 オリジナルアルバム11枚、ライブアルバム1枚、ベストアルバム3枚、その他数枚の企画アルバムを発表。 1996年解散。 香瑠鼓「慎吾ママのおはロック」、郷ひろみのCM「ナンパオ源気」等、番組やCMなどで振付作品を数多く発表している。 これまでに三百五十人以上のアーティストの振付け、四百本以上のCM振付けを手掛ける。 振付けの受賞作品として、ウインクの「淋しい熱帯魚」や「踊るポンポコリン」がレコード大賞、木村拓哉出演のCM「JRA」シリーズでACC金賞を受賞している。 (因みに「JRA」シリーズの一つに私、GOも出演しています・・・笑) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
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