DANCE HISTORY OF A MAN

1985年の原宿のストリートから始まる物語。 ある男”GO”のダンス人生です。 最初から読むと、きっとハマリます(笑)

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0006_真似するな!

1つ2つのテクニックをそこそこ、こなせる様になってきた私には更なる欲が出てきた。
もっと多くの動きを身に付けたい。サークルに出て1つの技を披露するより、より多くの動きで目立ちたいと考えるようになったのだ。   ある意味余裕が出てきた。

この位の時期になると、先輩達からのアドバイスはほとんど無く、それぞれが独自に練習し、動きやバリエーションを作り出すものが当たり前という雰囲気になっていた。
これは、初心者である私に対しても該当した。ちゃんと踊れもしないくせに、当時の自分には特別扱いをされない分、気持ち良かった。


ある日、他のメンバーの動きを見ながら真似をして、そのダンス吸収しようとした事があった。前述したように、少しでも上達したい私にとっては当然の行為だ。

しかし、そのメンバーに「動きを盗むなよっ!」と物凄い勢いで叱られた。

WAKAから幾つかのステップを伝授されていた私は、皆が当たり前のように年下の自分に優しく接してくれる物だと勘違いしていた。

どういう事かというと、この時代、特にこの時の仲間内ではオリジナルのステップや動きはあくまでも作り上げた人や、最初にモノにした人の物(武器)で、その動きをコピーされると言う事は自分の「売り」である動きが1つ減ってしまうという考えを持っていた。

特に現在の様にダンスジャンルの多様化も無く、元々の情報量が少ない時代。少しでも回りの人間がやらない動きや、新しい動きをマスターする事が重要だった。

故に、チームメイトだろうが真似をされると言う事は、自分の身を削られると言う事だった。
ダンサーとしては苦労して作り上げた「売り」を無くす事はとても辛い事だ。

WAKAは私に対して、例外な接し方をしてくれたと言う事だった。この時は彼に対して、本当に有難いと思い深い信頼を寄せた。

しかし、彼に頼ってばかりもいられない。が、ダンステクニックの向上の為の情報源はこの場所しかない。
だが、他人の動きを真似る事もタブー・・・。

やっと慣れてきたストリートダンスの世界だったが、初めて知る「  」に八方塞がりになった・・・。




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