DANCE HISTORY OF A MAN

1985年の原宿のストリートから始まる物語。 ある男”GO”のダンス人生です。 最初から読むと、きっとハマリます(笑)

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入店時間が7時か8時・・・正確には忘れてしまったが、こんな早い時間にも既に数名の客の姿があった。

まずは、埋まりきっていないソファー席を早いうちに確保。
場所によっては従業員の彼女の指定席もあったりするので注意しなければならないらしい。

この時の私は、どんな曲が流れていようが踊りたくてウズウズしていたが、遊び慣れた友人のダイゴはドリンクを貰いに行こうと言う。

なんと、フリードリンクなのである!現在では考えられないが、当時は当たり前だった。
しかし出されるドリンクは、今だから言えるがとてもお粗末なモノで、ウォッカの代わりに安物の焼酎を使用したカクテルやなぜか薄い生ビールなんて事も当たり前だった。(笑)
今ではすっかりビール党の私も当時はカクテルなんて飲んだりして・・・(笑)
この頃はフィズ類なんかが流行っていた。バイオレットフィズを飲んだ覚えがあるな〜・・・。

そして、更にびっくりする事にフリーフードなのである!
しかも、簡単なスナック等の乾き物だけではなくチャーハンやパスタ類、サラダ、普通におかずになる肉団子や炒め物まで。店によっては、きんぴらごぼうまで出していた!
まあ、味はとても褒められたモノじゃないし、バイキング状態なので、すっかりスモークなんかも掛かってはいるがそんな事は関係なし。
金がない私達にとってはとても有難い事だった。
メンバー料金の場合、1500円から2000円の入場料を払えば、飲み放題、食べ放題なのだ!!

スカスカのフロアで、ダンスに飢えていた私は軽く身体を動かした。しかし、原宿でガンガン踊っていたような踊りではなく、軽くリズムに合わせてステップを踏むだけ。
一緒に行った友人達は私を見て、当時としては踊れる人と判断したらしい。この時まで友人達には話した事がなかった、原宿時代の話を少ししてみた。
勿論、周りはびっくりしながらもダンスを教えろとせがみだす。
ちょっと得意げになりながら、リズム取りなんかを教えて、はしゃいでいるうちに2,3時間が経った。

気が付くと店内にも人が増え、次第に盛り上がってきていた。

男性は当時流行っていたアメカジファッションや会社帰りのスーツ系。
女性はいわゆるワンレン・ボディコンが主流。中にはサーフ系カジュアルの女の子も数名。
当時の言い方で言うと「ボディコンギャル」をあんなにたくさんまとめて見たのも初めてだった。(笑)

流れる曲は、やはりユーロ・ビートがメイン。
2時間位おきにヒップホップやR&Bが数曲流れる。当時はブラックなんて言っていた。(黒人音楽だから・・・笑)
更にハイエナジーなるジャンルもあり、大体この様なジャンルが順番に流れるわけだ。

人が増えてきて、場内のボルテージが上がるにつれ、私の気持ちも盛り上がり、久しぶりに思いっきり踊れる楽しみを味わった。
曲のジャンルなんかはどうでも良かった。

約一年半分のストレスが一気に開放した瞬間だった。



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