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普通列車でゆっくり行くことも考えましたが、熊本市の辺境からとなると、どんなに頑張っても多良木に到着するのが午後になってしまうので、時間効率を考えて、熊本08:31発の特急列車「いさぶろう1号」を利用することとしたのです。
〇熊本〜八代は鹿児島本線を快走いさぶろう号の車内は、優等列車にふさわしく、木材を多用した格調高い造りになっています。ボックス席になっている部分はほとんどが指定席です。一部自由席もありますが、ごく少数なので、しっかり座りたい方は指定席を購入されることをお勧めします。
列車の中央付近には(右)のようなカウンターもありますので、ここから景色を眺めつつ人吉までのひとときを過ごすのも一案です。座席はあまり心地よくありませんので、脚力に自信のある方は是非。 熊本駅を出発すると、次の停車駅は新八代。途中の宇土駅までは三角線を乗りに行ったときと同じルートです。白川、緑川と、見慣れた風景が流れていきます。宇土駅を出ると(左)のような田園地帯の光景が広がり、空の広さ、大きさに、開放感を味わいました。
〇川線の景色を楽しむ八代駅を出ると、さっそく球磨川沿いを走ります。肥薩おれんじ鉄道の線路との分岐を過ぎると、球磨川に沿って上流に向かって走っていきます。キハ47は唸りをあげて快走します。
「気動車のくせに」「ローカル線のくせに」などと申したらお叱りを受けるかもしれませんが、相当ぶっ飛ばす印象です。ものすごく速いです。三角線の揺れとは比較になりませんが、気動車らしい揺れが心地よく感じました。 鎌瀬駅までは人吉方面に向かって右側の方が景色が良いです。鎌瀬駅を過ぎて、球磨川第一橋梁を過ぎると、良い景色は進行方向左手に移ります。自分が橋梁を渡る身であるため、球磨川第一橋梁の写真は撮れませんでした。なお、同橋梁は110年の歳月を重ねたということで、かつては幹線として存在感を放った肥薩線の歴史を想起しました。 あいにくの天気が奏功して、水墨画のような風景を見ることができました。列車が速いのと揺れるのとで、景色の撮影は難航しました。とにかく手ブレがひどいので、写真は厳選に厳選を重ねて掲載しています。この裏には何十枚ものボツ写真があります。カワセミのような鳥が写り込んだのはラッキーでした。 〇停車駅がそれぞれに渋いちょうどクリスマス期間だったので、サンタの帽子を被った客室乗務員のお姉さんに「メリークリスマス!」と声をかけるとキャンディをいただけました。勇気を振り絞って「メリークリスマス」と言いました。
坂本駅は古い駅舎がステキだと思いました。木の柱、瓦ぶきの屋根。このような雰囲気の駅は首都圏ではなかなか見られません。 09:49一勝地着。一勝地は受験生にとっては合格祈願で有名です。アシモモ〜の大学受験のときはこのようなゲン担ぎはしませんでしたが、ひたすら神仏に祈ることはしました。
〇人吉駅へ一勝地を過ぎると、球磨川の上流に差し掛かってきますので、川の様子も段々と険しくなってきます。日本三大急流の一つと言われるのがよく分かります。球磨川第二橋梁を過ぎると線路は球磨川から離れ、車窓からは田畑が広く見えるようになります。
10:04人吉駅に到着。約1時間半の列車の旅はあっという間に終わってしまいました。やはり普通列車でのんびりと走る方がアシモモ〜は好きです。特急列車でサッサと行きたい人には「お先にどうぞ」と、普通列車のような生き様にあこがれます。
もう7年近くも前の話になりますが、アシモモ〜は「いさぶろう1号」乗って、山線を吉松駅まで乗っています(https://blogs.yahoo.co.jp/anmako1976/4964936.html)。肥薩線と言うと、人吉〜吉松間がもてはやされる傾向にありますが、川線と呼ばれる八代〜人吉間も情緒に富んだ路線ですから、山線とともに川線も盛り立ててほしいものです。
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人吉・球磨地方







肥薩線は時たま「鹿」をはねて遅延します。1時間くらい(^_^;)
[ じーおっぺ ]
2019/1/22(火) 午後 10:03
> じーおっぺさん
あれだけぶっ飛ばしている気動車にぶつかったら、
鹿もただでは済みませんね。ジビエ料理行きでしょうか。
[ アシモモ〜 ]
2019/1/22(火) 午後 11:02