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駅舎はモスクワの鉄道駅よりもヨーロッパ風味が抜けたような、質素な感じを受けました。ロシアの地方都市の鉄道駅がこのようなテイストだったかもしれません。散水車が写りこんでしまいました。駅前はタクシーが数台とまっているだけで、閑散としておりました。
が、駅舎を抜けてホームに出た途端、獲物に遭遇しました。バルクチ方面からカザフスタン方面に向かってディーゼル機関車が単機で爆走していきました。あまりに突然のことで、シャッターを切るだけで精一杯で、側面を写しただけの逆光の写真になってしまいました。
気を取り直して駅舎の中です。切符売り場はロシアと同じ方式です。一体どこまで列車が走っているのかと運賃表を見ると・・・、驚くべきことに!モスクワまで列車が出ているではありませんか。運賃は、(おそらく4人用の)寝台が15170ソム(約3万円)、窮屈な寝台が9682ソム(約2万円)でした。モスクワ以外にも、サマラやノヴォシビルスクなどのロシアの都市まで列車が走っておりました。列車に揺られて中央アジアのステップ地帯を行くだなんて、嗚呼、旅情が掻き立てられます。
再びホームです。老婆が歩いているのは、いちおうホームのようです。その向こうに停車中の列車。よくよく見ると、ロシア鉄道のエンブレムがついています。他方で、キルギス鉄道のものらしいエンブレムも付いています。ということは、ロシアとキルギスを行き来している列車に違いありません!旅情が掻き立てられ、胸がいっぱいになりました。そうこうするうちに、放送がかかり、カザフスタン方面から何かやってきました。
時刻表を見たところ、1日数本しか列車は走っていないようでしたので、ディーゼル機関車のみであったとしても、こうやって動いている車両を見ることができたのは稀有なことだと思われます。
青地の塗装に黄色のラインがイカしているし、汚れてくたびれた感じがまたイイ!たまりません。 |
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2012年06月01日
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