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下甑島を後にして、フェリーで串木野新港まで戻りました。
串木野港の傍らの長崎鼻を訪ねました。ここには串木野港灯台(長崎鼻灯台)が設置されています。昭和26年2月の設置で、半世紀以上も串木野漁港の安全を見守ってきましたが、平成21年に灯台としての機能は廃止されています。灯台の傍らには柳原白蓮の歌碑がありました。
「右も海左も海の色蒼く沖の小島に想いはふかし」
吹上浜に差し掛かると、照島神社がありました。赤い橋が素敵だったので、渡って参拝してきました。静かなたたずまいの神社は厳粛な雰囲気が漂っていました。
その後は国道270号線を東シナ海に沿って南下していきました。日置市吹上町永吉に差し掛かったところで、旧永吉駅の案内板を見つけました。ここはかつて鹿児島交通枕崎線(南薩線)の駅でした。現在は、鹿児島県道加世田日吉自転車道となり、南さつま市高橋から日置市日吉町に至る自転車専用道路となっています。かつて鉄道が敷設されていた雰囲気は残っていて、今にも電車がやってきそうな錯覚を覚えました。
南さつま市加世田に入りますと、万世特攻平和祈念館に立ち寄りました。吹上浜には昭和18年夏から昭和19 年末にかけて建設され、わずか4カ月しか使用されなかった陸軍最後の万世飛行場がありました。この跡地に建てられた祈念館です。
館内には吹上浜沖から引き揚げられた、零式水上偵察機が展示されています。
旧加世田駅は、現在はバスターミナルになっています。ここには南薩鉄道記念館があり、当時の様子を知ることができます。バスターミナルのチケット売り場で券を購入して記念館に立ち入ります。館内はカビ臭くて、あまり丁寧に保管されていない感じでした。
バスターミナルの構内には当時活躍した機関車が展示されていました。こんな可愛らしい機関車を今の世に走らせたなら、ちょっとした観光資源になったのではないかと残念な気持ちになりました。やはり、腕木式信号機は風情がありますね。
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2014年09月11日
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