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旅行初日の宿は「民宿真美港」(鹿児島県薩摩川内市宮里町3051-6)であります。
この日はちょうど川内原発の再稼働が節目を迎える時期でしたので、反対運動家の宿泊で一杯・・・などという事態を懸念していたのですが、まったくそのようなことはなく、宿泊客は我々のみ。貸し切り状態でしたので、一人につき一部屋が与えられるという、外周旅行始まって以来と思われる珍現象が生起したのでした。
お楽しみの夕食(左)刺身盛り合わせ・・・川内沖の東シナ海では1年のうち1週間だけカツオが獲れるのだそうで、まさにこの日の夕方に宿のご主人が捕獲したカツオをいただきました。新鮮なので臭みがありませんでした。下はカンパチの刺身。右上のピンク色は、カンパチの腹の部分です。脂が乗っていて、コリコリしています。さばくのが大変なので流通しないけれど、地元の人は食べる部分だそうでして、言うまでもなく、美味いことこの上なし。地元の人が食べるところは美味しいところなのです。
さて、お刺身の写真を再掲します(左)。左側の「刺身のつま」部分を占めているものに注目しましょう。拡大すると(右)のようになります。このスポンジのようにも見えるものは何だろうか?という点が夕食時の大きな話題となりました。
ハスイモの葉柄(ずいき)のことを鹿児島ではといもがらと称します。日陰でよく育ち,葉は一見さといものような形をしていますが,根から葉先まで青々としているのが特徴です。茎に包丁を入れるとスポンジのように空気を含んだ無数の穴が通っています。太い割にもろいといもがらを人に例え,見かけだけで心身共にもろい役立たずの人を鹿児島では「いもがらぼくと」と呼んでいました。そうは言いながらも野菜の不足する夏,生でよし,煮てもよし,独特のシャリ感のあるといもがらは根強い人気があります。案外「いもがらぼくと」もそのような存在だったのかもしれません。 こんなに大きいのです。「いもがらぼくと」の代表格のようなアシモモ〜とともに。普通に道端に生えているのが各所で見られました。
(左)カンパチのカマ焼。
(右)宿では芋焼酎は飲み放題です。このような見かけたことのない焼酎が普通にパックで売られているのは、焼酎の本場だからです。
(左)自家製の「ところてん」。テングサを煮だして作ったものです。これ、実に美味しい。コンビニ等で買うところてんは妙な臭みがありますが、そういうものとは比べ物になりません。(右)寄せ鍋は食べ応え充分でした。 こちらは磯辺で採取される「カメノテ」と呼ばれるもの。貝の一種でしょうか。塩ゆでにして食べます。漁師のおやつとして知られているようです。先を剥くと貝柱と思われる部分が出てきますので、そこを食べます。焼酎のおつまみとして最高でした。
初日は、暑い気候と島巡りの重責とでクタクタになったところに芋焼酎を飲んだくれたため、部屋に戻ったあとの記憶は喪失しております。ふと気付いたら窓の外にはあまりにも美しい朝焼けに染まる川内川の光景が広がっていました。これ、夕焼けではありません、朝焼けです。 |
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2015年08月25日
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