くじらの眠る丘を後にし、国道226号を野間岬方面に進みます。
笠沙恵比寿
野間池までくると入江になっており、笠沙恵比寿という施設があります。
「恵比寿」と名付くからには寺社系の施設かと誤解していたのですが、宿泊もできるし、海のことについて学習もできる・・・という複合施設のようです。東シナ海の眺望は抜群だということで、非常に高い評価が下されているサイトを目にするのですが、我々にとっては失望でした。展示物もただのガラクタ・・・と言ったら言い過ぎでしょうか。MUR氏におかれても、2日目の立ち寄り所の目玉と考えている節があって、失望感は否めない様子でした。
野間半島
ぼったくりバーに遭ったような心持ちになりましたが、気を取り直して野間岬に向かいました。野間半島の先へ、険しい山道を車で進んでいきます。一時代前の外周旅行はこういった山道も歩いていたのですから、昨今においては堕落が著しいとも言えますが、体力的な衰えと時間の効率性を考えると妥当な判断だと言えましょう。そうでもしないと参加者が集まらないといった要素もあり、MUR氏の聖断が下されたのです。
さて、野間岬まで行くのは道中険しいために断念し、かつて「ウインドパーク」という施設があったところの展望所から野間崎を眺めるにとどめました。東シナ海に突き出た野間半島・野間岬は大自然の雄大さを見せつけられるようでした。
リアス式海岸展望所
国道226号に戻り枕崎方面に車を走らると、リアス式海岸展望所という展望スポットがありました。野間半島とリアス式海岸を眺めました。斉藤茂吉の歌碑がありました。
神つ代の笠狭の碕にわが足をひとたびとどめ心和ぎなむ
笠沙美術館
地域の芸術振興のために平成10年にオープンした美術館で、地元出身の黒瀬道則氏の現代芸術作品が展示されていました。シロウトにはなかなか難しいのではないかと思われました。美術館からは沖秋目島を始めとした東シナ海の島が見られ、この眺望もまた作品の一つであるという解説には説得力があります。
焼酎づくり伝承展示館 杜氏の里笠沙
黒瀬杜氏の原点であるこの地に、技を将来に伝承することを目的に設立された施設であります。「一どん(いっどん)」が一番人気の焼酎ですが、人気が加熱するあまり、購入は抽選となっているようでした。ここでは焼酎の試飲が可能で、さっそくOKD氏とKTG氏がトライしていました。アシモモ〜はドライバー役なので試飲は控え、試飲した感想の聞き出しに専念しました。何種類も試飲できるのですから、少しずつ色々な種類を試せばいいのに、OKD君は1つの焼酎をコップにたくさん注ぐという愚かしさ強欲さを発揮していました。
色々な種類をたくさんの量で試すという考え方もありましょうから、そこは良いとして。感想を聞き出そうとするのですが、「イモイモしている」「マイルド」といった感想であり、あまり参考になりません。それでも、イモイモしているという焼酎を土産に購入しました。
展示館では、杜氏の活躍の様子や、こまでの経緯について、丁寧に説明されています。焼酎工場を見学もできます。黒瀬杜氏の系譜が示されており、現在は5代・6代の世代になっているようです。
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