|
12月2日のブログ「熊本のお酒でほろ酔い気分に追加の記述を加えました。
プレミアム焼酎の抽選の結果はいかに!
|
過去の投稿日別表示
-
詳細
2018年12月29日
全1ページ
[1]
|
今年はNHK大河ドラマ「西郷どん」で大いに盛り上がった九州地方でしたが、その最終回を前にした12月中旬、ポンツリ社のよき理解者でもいらっしゃる「じーおっぺ」さん、歴史好きな御子息様と田原坂を訪問しました。
「じーおっぺ」様、その節は大変お世話になりました。お宅訪問編は、日を改めて掲載したいと存じます。
【参考】「じーおっぺ」様が書かれた田原坂訪問記
ダラダラとまとまりなくご紹介する当ブログよりも、「じーおっぺ」さんのブログの方がコンパクトかつ的確にまとまっているので、そちらをご覧になることをお勧めします。 → http://sekarashika.blog.jp/archives/54592559.html
〇田原坂をゆく田原坂は、熊本城籠城軍を救援するために南下した官軍と、これを阻止しようとする薩軍が死闘を演じたところです。明治10年(1877年)3月4日から17昼夜にわたり白兵戦が繰り広げられ、死傷者4千人余を出しました。
当時、唯一この道だけが大砲を曳いて通れる幅3〜4mの道幅があったので、官軍はこの道を通らざるを得ず、平凡な坂道が戦略上の重要地点となり、激戦の地となったのです。
田原坂の訪問は、麓の豊岡眼鏡橋から始まります。石造りの良い橋です。眼鏡橋と田原坂の標高差はわずか80mで、一の坂、二の坂、三の坂と通り、頂上まで1.5㎞の曲がりくねった道が続いています。(左)が眼鏡橋です。
一の坂を登っていきます。鉄板をくり抜いた看板が一の坂であることを告げています。
三の坂付近にある(左)「西南之役戦没者慰霊碑」、(右)「伍長谷村計介戦死之地」の石碑。 (左)試みに、坂の脇の高台の茂みに潜んで官軍を待ち受ける気分を味わってみました。このような具合で茂みに隠れていれば、なかなか見つからないし、襲撃するのも容易でしょう。 〇田原坂の頂上田原坂の頂上付近には田原坂公園が整備されており、大木がお迎えしてくださいます。この木は、西南戦争の当時からこの場所に生えていたことでしょう。
と歌われた民謡「田原坂」が彫られた馬上の美少年像です。(右) 田原坂崇烈碑(たばるざかすうれつひ)は、田原坂の激戦と勝利の意義が官軍の立場から述べられています。概要は以下のとおりです。
〇明治10年2月、西郷隆盛は反乱を起こし、熊本城を囲んだ 〇田原坂西南戦争資料館田原坂の頂上には田原坂西南戦争資料館があります(http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=16402)。平成27年11月、「近代日本の夜明けを学び伝える歴史学習施設」を基本コンセプトに新装オープンを果たしました。
館内では、ありがたいことに館長様が熱心に案内していただきました。「じーおっぺ」さんの根回しと交渉の賜物であります。ポンドツーリストと言えども、ここまでの手配はできません。館長様の説明は、博識に裏打ちされた大変詳細なものでしたが、シロウトでも十分に理解できるように、平易な言葉で丁寧に説明してくださいました。おかげで、西南戦争に至る道のりや、当時の時代背景まで、「歴史の流れ」を理解することができました。高校生の時、このような日本史の授業を受けていれば、もっと歴史が好きになったろうにと、アシモモ〜は思ったそうです。 当時用いられていた銃もきれいな状態で展示されています。火器が使われましたが、田原坂では日本刀を用いた斬り会いが行われ、薩軍が圧倒的に強かったと言います。ただ、近代的な火砲や小火器にはかなわなかったということです。 さあ、記念撮影タイムです。周囲からの冷たい視線に耐えながら、「政府軍くまモン」と「薩摩軍くまモン」に挟まれてポーズを決めました。 資料館のテラスからの眺望です。右手遠くに薄っすら見えるのが雲仙岳。その少し左手の台地は二俣瓜生田官軍砲台跡です。官軍はここから田原坂方面に砲撃を加えたのでした。左側の山並みは、吉地峠をはじめとする戦跡です。こちらは訪問する時間がなかったので、日を改めてツアーを組みたいところです。
〇正念寺(国史跡)@玉東町さて、資料館から田原坂を下り、玉東町に至りました。この地点も西南戦争の激戦地であります。
玉東町役場の近くにある正念寺は、負傷した兵士を治療した政府軍の病院跡があります。寺自体は、地域に密着した普通のお寺のように見えましたが、西南戦争当時においては、日本赤十字社の前身である「博愛社」が活動した地でした。
〇田原坂グルメ編 〜極上のお蕎麦〜田原坂と資料館を十二分に見学したので、お昼の時間を大幅に遅延してランチタイムとなりました。JR鹿児島本線木葉駅付近では、2両編成の可愛らしい車両を目撃しました。
せいろ蕎麦(十割)の並盛(1,000円)です。良質の蕎麦の実を石臼で挽き、手打ちした最高の生粉打ち蕎麦です。辛味大根とともにいただきます。 蕎麦を食べる指南書が置かれていました。概要は以下のとおり。これに従って食べてみました。蕎麦の味がよく味わえて、良い勉強になりました。最後には、そば湯をいただいて、ツユまで味わい尽くしました。 ①何もつけずに蕎麦だけ味わう なんと、ミシュランにも掲載されているんです!目立たない外観からは想像もつかないモダンな造りの店内でした。熊本地震で被害を受けたお宅から木材を譲り受け、倉庫だった空間を居心地の良い空間に改築したそうです。
【平成31年1月11日追記】
平成30年末の休日、熊本城近傍の「城採苑」バスターミナルにて、田原坂方面の観光に便利なバス「田原坂せごどん号」を目撃しました。あいにくの天気で乗客数は低調だったようですが、このバスに乗って田原坂に観光客が押し掛けることを祈ります。
車体には、田原坂の美少年イメージキャラクターで、薩軍少年兵の「山口雄吾」が塗装されています。
|
全1ページ
[1]





