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ゆっくり長く走るというLSD(Long、Slow、Distanceの略。麻薬ではありません。)の実践として益城町方面に出向いたとき、道路の真ん中に鎮座している、猫伏石(ねこぼくいし)という邪魔な石を発見しました。場所は、九州自動車道・益城熊本空港ICの近くの住宅街の真ん中です。
道路の真ん中の邪魔な位置にあるにせよ、妙に風景になじんでいますし、大木も生えていることから歴史的な存在であることも伺えたので、LSD中の休憩をとることとして、石の周囲を観察してみました。
概略以下のとおりの、由来書きがありました。
相当の年数を重ねたと思われる大木が数本生えていて、木の根元には祠があります。祠の中には枯れていない花が供えられていることから、日常的に手入れされている様子が伺えます。木の根元に置かれている靴の趣旨は不明です。アシモモ〜のシューズではありません。猫伏石の周囲だけ、住宅街とは思えない雰囲気が漂っています。
石には若干の擦った跡がありますから、腕の悪いドライバーが車体を石にぶつけてしまったこともあったのでしょう。この道路標識の位置からすると、ひょっとすると石の保全にも役立つ位置にあるのかもしれません。
確かに巨大な石ではありますが、この程度の石ならどこにでもあるでしょうし、本当に邪魔で、本当に破壊しようと思ったならば、破砕機をもってきて石を砕いて除去することもできたでしょう。穴をあけてダイナマイトを詰めて爆破することもできましょう。
しかし、そうしなかったのは、この石の存在が周辺住民に受け入れられていて、それなりに大事にされているからだと思われます。このような、地元の歴史に根差した名所・旧跡があるということは誇らしいことだと思います。
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2019年06月09日
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