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アシモモ〜のブログ
日記に近い感じで日常生活を綴っています。

書庫モスクワの路面電車〜トランバイ〜

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トランバイの30系統の終点「タリンスカヤ通り」の先にはトランバイの折返場があります。
地図によれば、この折返場を目指して地下鉄駅シュキンスカヤから10・15・21・30という4つの系統が走っており、
10・30系統と、15・21系統は途中で二手に分かれて別ルートを走り、最後に同じ折返場に到着することになっています。
 
30系統に乗った日(http://blogs.yahoo.co.jp/anmako1976/7994918.html)、せっかくなので15系統と21系統にも表敬しなければと思い、少し歩いて停留所に出向きました。
 
そこで、少し異様な光景を目にしました。
 
(左)がらんとした線路。走る車両は見当たりません。よく見ると架線がないようです。
(右)架線が切られてこんがらがっているところもあります。
イメージ 2
イメージ 1
 
イメージ 3そうです。知らないうちに廃止されてしまったらしいのです。最新版の路線図でも15・21系統が記載されておりますから、廃止されたのはかなり最近のことのようです。
 
さびついた線路がずっとまっすぐ延びていました。
モスクワを去る前に、トランバイの模型を何としても入手したいと考え、あちらこちらの模型屋を回りました。ネットで模型屋の住所を調べて行きましたが、トランバイの模型はありませんでした。店自体が無くなっていたこともありました。
 
通販も模索しましたが、唯一見つけたМТТЧ型の模型は、ベラルーシのミンスクまで行かないと買えないようで、断念したのです。
 
そんな事情を察して、モスクワを離れる数日前に、ロシア人スタッフがトランバイの模型をプレゼントしてくれました。売ってないので、模型のパーツをロシア各地から取り寄せて手作りで作ってくれたのです。
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 5大変に嬉しくて、手作り感満載の模型が絶対に壊れないよう、厳重に梱包して帰国しました。が、箱を開けたら模型は破損しておりました。飛行機の荷物って、平気で放り投げたり、かなり手荒に扱われますから懸念していたのですが、それが的中した形です。割れ物だと申請しても、そういう扱いをされるのです。
 
土台から線路が外れてしまいましたし、脆弱な造りであったパンダグラフは折れてしまいました。
 
 
 
 
イメージ 6この模型の復旧作業は難航を極めました。速乾性の瞬間接着剤を用いましたが、パンダグラフ部分が細いパーツで出来ており、なかなか接着しませんでした。ちょっと手を離すと、パンダグラフの重量で折れてしまいまして、悪戦苦闘をしました。
 
苦闘すること数時間。なんとか修理に成功しました。
パンダグラフは、こんなに立派に修復できました!
線路も、土台にしっかり接着することができました。
 
嗚呼、本当に良かった。
 
 
というわけで、改めて修復後の全体写真をば。堂々のフォルムです。手作り感が満載な点が特に気に入っています。世界に1機だけの模型ですから!
イメージ 7イメージ 8
 
手作りをじっくり味わうために、接写してみました。前面からは、運転席のワイパーが確認できます。行先表示部分は、「кольцевой」と書かれています。「環状の」という意味です。モスクワには環状線のトランバイはありませんが・・・。後部からは、「2012」という車両番号が2012年を意味しております。
イメージ 9イメージ 10
 
運転席を別アングルから見てみますと、運転台までもがリアルに再現されております。横から運転台を覗いてみますと、運転席のイスが見えます。こんなパーツまで手に入れてくれたのですね。ありがたいことです。
イメージ 3イメージ 4
 
無事に修復が完了しましたので、家宝として末長く大切にしたいと思います。
イメージ 130系統の起点は6系統と同じメトロ駅「バイコフスカヤ」です。

駅前の折返し場で30系統に従事するМТТЧ型をキャッチしました。

赤色も可愛らしくてお気に入りです。トランバイの模型がどうしても欲しくて、ネットでかなり捜しました。このМТТЧ型の模型は売られていたのですが、なんとベラルーシのミンスクまで行かないと買えないようで、断念したのです。
 
(左)メトロ駅「シュキンスカヤ」では71-619А型車両が30系統として運行しているのに遭遇しました。
(右)続いてЛМ-99АЭ型の30系統も激写。メトロ駅ですので人通りが激しいのです。みんなトランバイの前後を平気で横切っていきます。
イメージ 6
イメージ 2
 
30系統は、シュキンスカヤ出るとモスクワ川を渡ります。アシモモ〜は、ここの景色は素晴らしいであろうと、地図から推測しており、写真を撮りに行かねばとずっと思っていたのですが、春になったら行こう、夏になった行こう・・・と思っているうちに、帰国する時期になってしまいました。イメージ 7
イメージ 8
 
 
車窓からは絶景が望めました。赤い放物線のアーチは、ジヴォピースヌィ・モスト(Живописный мост)という橋です。放物線の頂点部分にあるのはUFO型のオブジェでありまして、中はレストランになっているという噂があります。真偽を確かめるには、もう時間がありませんでした。
イメージ 9イメージ 10
 

イメージ 11
 
車内には、交通ルールを子供に説いているポスターが貼られております。親鳥が雛鳥に信号のルールや、道路のそばでボール遊びをしない等々説いております。
 
その中に見つけたのは!トランバイもちゃっかり登場しております。レールも描かれてないし。架線なんて一部しか描かれていないのです。消えてるじゃん。
 
これって、МТТЧ型車両だと思われますが、赤地に白の水玉だなんて、かっこいい塗装です。
 
イメージ 12
 
 
モスクワ川を渡ると、メトロ駅「ストロギナ」を中心とするアパート群の地域に入ります。
イメージ 13
イメージ 5
 
(左)30系統の終点「タリンスカヤ通り」で下車すると、10系統がやってきました。10系統は「タリンスカヤ通り」からメトロ駅「シュキンスカヤ」までを結ぶ短距離路線です。30系統と完全に重複しており、あまり見かけることがありませんのでレアです。
(右)ストロギナの看板とともに。30系統とのすれ違うシーンも絵になります。
イメージ 3イメージ 4
 
やっぱり懐かしなぁ。戻りたいなぁ。帰国してからの暮らしは、正直なところしんどいです。トランバイで癒されよう・・・。
モスクワを去る前に、まだ乗っていない路線を乗りつぶしに行きました。
中学生のころ、「チャレンジ2万キロ」に取組んでおりましたが、その時の情熱を思い出しました。
 
イメージ 1さて、今回の起点は、
地下鉄駅「バイコフスカヤ」からです。
 
地下鉄から地上にでると、6、15、27、30系統の折返し場となっており、トランバイに乗る客であふれかえっております。
 
ちゃんと並べよと思いつつ、人をかき分けて6系統のМТТЧ型車両に乗車。6系統は、しばらくは15、23、30系統と同じ路線を走りますが、途中ツェントル・クロヴィで右折して6系統独自の路線を走ります。
 
イメージ 2大きな道路やモスクワ運河をくぐったりして、見どころがそれなりにある路線です。地下鉄駅「スホドネンスカヤ」までくると、やや郊外の雰囲気が漂ってきて、典型的なロシアのアパートが群れをなして建っています。
 
ベランダの感じが独特で、一目でロシアだと分かります。この風景も見納めなので、目に焼き付けてきました。
 
 
 
 
(左)6系統の終点「ブラツェヴォ」の様子。
(右)万感の思いを込めて6系統の車両を激写。撮影したのは9月3日でしたが、街ゆく人々が長袖を着るほどに冷え込んでおりました。
イメージ 3イメージ 4
 
 
待合室のネコもこころなしか寒そうです。
イメージ 5
 
(右)メトロ駅「スホドネンスカヤ」で下車しましたところに「ビストロ」と称するパン屋さんがありました。看板に注目。某ファーストフード店のパクリではありませんか!ひっくり返せばいいってものじゃないぞ。
イメージ 6イメージ 7
 
 
 

レール・マニア

トランバイに乗って景色を眺めておりますと、トランバイのレールを覆っている石畳の張り替え作業が行われている光景にしばしば遭遇します。そういう時期なのだと思われます。
 
イメージ 1最近では、石畳にかわって、コンクリート製のプレートをはめ込む形式が増えてきております。
 
 
こちらの方が、見た目もきれいですし、上を走行する車の衝撃も少なくて快適です。
 
 
 
 
 
 
石畳の方が見た目はいいのでは?と思われるかもしれませんが、それはブロックが整然と並んでいればこそのことです。ほじくり返して舗装し直したなーと思っても、この有様です。時間の経過とともに、穴があいたりして、もうガタガタ。よく脱線しないものだと感心させられます。脱線したトランバイの写真が取れたらスクープものですが。
イメージ 2イメージ 3

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