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アシモモ〜のブログ
日記に近い感じで日常生活を綴っています。

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枕崎の次は頴娃町に入りました。頴娃と書いて「えい」と読みます。ここにも魅力的なスポットがたくさんありました。
 
釜蓋神社
釜蓋神社は、有名スポーツ選手が参拝するということで有名だそうですが、訪問時はそのことを知らなかったので、さびれた神社にしか見えませんでした。
正式名称は、「射楯兵主(いたてつわものぬし)神社」と言い、御祭神は武の神様のスサノオノミコトであります。
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武の神様として仰がれているので、戦時中は釜蓋を頭にかぶって参拝すると、無事に帰って来られるとして、多数の参拝客が訪れたといいます。最近では、スポーツ選手、受験生、闘病中の人、新しく起業する人や、恋愛の成就を願う人、宝くじを当てたい人など、“勝負”に勝ちたい人が多く参拝するそうです。神社のわき道から海岸に出ると希望の岬という広場になっており、眺望が素晴らしかったです。イメージ 3イメージ 4
 
 
番所鼻自然公園
この日の宿の真ん前が番所鼻自然公園で、「海の池が広がっていました。数十万年前の火山活動とその後の浸食によって形成された天然の岩礁であります。24万年前と11万年前の2つの火砕流で形成された溶岩が海水の浸食作用でこのようになったといいますから、自然の力とは偉大です。ここに竜宮城の入口があったとの伝説もあるといいます。
イメージ 6イメージ 5環状の岩礁を一周して散歩することができます。ここまで来て散歩しないわけにはいきませんが、この日は波がやや高めで、波が押し寄せる合間を縫って歩行することを余儀なくされ、あまりにも危険なのでOKD氏と相談して勇気ある撤退を決めました。波にのまれて東シナ海の藻屑になるは嫌ですから。
 
環状の岩礁の向こう側に見えているのは、もちろん開聞岳であります。開聞岳は、別名薩摩富士ともいい、標高924mの山であります。日本百名山は、「品格・歴史・個性を兼ね備え、かつ原則として標高1500m以上の山」から選ばれることになっていますが、筑波山と開聞岳だけは標高が1000m以下で百名山入りしています。それほど素晴らしい山なのです。
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(左)傍らには「伊能忠敬絶景の碑」があります。江戸時代の地図作成で有名な伊能忠敬は、番所鼻から東シナ海に浮かぶ開聞岳と岩礁の曲線美がおりなす景勝を見て「けだし天下の絶景なり」と称賛したといいます。この地を訪れたのは1810年、66歳であったそうです。石碑は昭和31年に建立で、当時の鳩山一郎首相の書だそうです。
イメージ 9イメージ 10(右)この付近の海にはタツノオトシゴが生息しています。タツノオトシゴは、メスから託された卵をオスのお腹の袋で育てて出産するという生態で、安産や子宝の象徴とされています。それにあやかった鐘がありました。阿久根大島のそれと同じようなものでしょう。1回鳴らせば幸運、2回鳴らせば健康、3回鳴らせば恋愛成就、夫婦円
満、4回鳴らせば子宝、5回鳴らせば安産ということでしたので、夫婦円満を願って3回鳴らしてきました。
 
 
いせえび荘
イメージ 11この日は、番所鼻のすぐ脇にある「いせえび荘」に宿泊しました。部屋は、窓から東シナ海が一望できるオーシャンビューでした。男性スタッフの丁寧な接客が印象的でした。
 
 
 
 
 
お楽しみの夕食タイム。
(左)地元産の貝。名前は不明ですが、サザエのようでした。
(右)カツオのサラダ。
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(左)伊勢海老コロッケ・・・外周旅行で伊勢海老が食べられるなんて、感涙です。
(右)黒豚の軟骨の茶鍋・・・鹿児島県といったら黒豚は外せませんね。
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(左)伊勢海老のダシを使った釜めし。伊勢海老のダシを使ったら美味しくないわけがありません。大満足のうちに部屋に戻りますと、窓の外は漆黒の闇。灯りが無いので本当の闇が広がっています。見上げると無数の星がきらめいていました。東京では見られない星の数に、思わずカメラを空に向けていました(右)。
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枕崎まで来たならば、指宿枕崎線の話題は避けて通れません。今回の旅行の移動手段はレンタカーでしたが、所々でJR線とのふれあいがありましたので、それを特集することにします。
 
枕崎駅
枕崎駅の様子です。本土最南端の始発・終着駅です。最北端の北海道・稚内から延びる線路はここで終わるということです。「始発駅」と言いきらずに、「始発・終着駅」と名乗るあたりは稚内への配慮が見えるようなきもします。ちょうどホームには1603発鹿児島中央行きが控えており、OKD氏が離脱して乗りに行ってしまいました。
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始発・終着駅ということで、大々的な看板も掲げられていました。時刻表を見ると、1日6本しか電車が来ないのです。喜入あたりまでは相当の本数があるといいますが、枕崎まで来てしまうと大幅に本数が減るのですね。廃止の可能性が囁かれたりもしているようですが、そうならないように願うばかりです。売り上げの足しになればという願いを込めて、MUR氏が乗各所で車記録を買い集めておりました。アシモモ〜は、どうしようかと迷いましたが、断捨離の精神を発揮して、購入は差し控えました。その代わりに、各所で指宿枕崎線の魅力を説いて回ろうと思います。
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まるで廃線跡?
指宿枕崎線を乗りに行ってしまったOKD氏を、宿泊地の近くの水成川駅でピックアップしました。(左)無人駅で列車を待ちながら撮影。いちおう草が刈られていますが、廃線跡の様相でした。
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最南端の西大山駅
JR線の中で最南端の駅・西大山駅です。最南端の駅の標識と開聞岳がセットで撮影できるようになっています。畑の中にローカル線の無人駅がポツンとたたずむ様子を想像していましたが、実際は中国人観光客の大群が押し寄せて、写真撮影も順番待ちをする有様でした。いちおう並んで順番を待ってはいましたが。
イメージ 7イメージ 8中国人観光客らはものすごく嬉しそうに写真に収まってはいましたが、もはや鉄道大国でもない日本の最南端の駅が、中国人にとって魅力的な観光地たり得るのでしょうか。
 
 
駅前には「かいもん市場久太郎」という物産館があり、地元の産品が並んでいます。酷暑の折でもあり、ここの名物であるというマンゴージェラートをいただきました。
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最南端の有人駅・山川駅
こちらは有人駅の中で最南端に位置する山川駅です。駅前はさびれていましたが、有人駅です。その点は正確に書かないと鉄道ファンから叱られますので、駅前には最南端の有人駅である旨が正確に書かれていました。
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国道226号を枕崎方面に進みますと、坊津町(ぼうのつちょう)に入ります。
 
 
鑑真記念館
イメージ 1唐の時代に日本に渡ってきた鑑真が753年に上陸したのがこの付近(坊津町秋目)だそうで、その記念碑と鑑真記念館があります。何度も失敗し、失明してもなお、日本へ渡ることを諦めなかった、その挑戦の過程を丁寧に解説してありました。すでに国内では高僧の地位を得てのに、それをかなぐり捨てて日本に渡ったそうです。受付嬢がフィリピン人女性で、国際色豊かな感じでした。
 
 
 
丸木崎展望所
泊浦を一望できる展望所です。この付近に谷崎潤一郎が滞在したことがあるようで、それを伝える説明書が掲示されていました。静かな入江の風景は眺めていて飽きません。
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輝津館(きしんかん)
イメージ 4泊浦と坊浦の間の高台にある歴史資料館です。海とともに歩んできた地域の歴史がよく分かりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
いよいよ枕崎
ついに枕崎市に至りました。道中に売店などは無かったので、遅めの昼食を「枕崎お魚センター」で食べることになっていました。
しかし!周辺は、その日の夜の花火大会に伴う交通規制で大混乱でした。お魚センターの駐車場は閉鎖されており接近すら果たせない状況。しかも、ハーレーの編隊が我が物顔で周辺道路を爆走しており、カオスでした。とはいえ空腹感には勝てませんから、周辺に駐車してお魚センターで遅い昼食をとりました。お魚センターとは言え、水産加工食品が多く、鮮魚が並んでいる様子はあまり見られませんでした。
 
枕崎でのお楽しみは薩摩酒造の明治蔵見学です。MUR氏の手腕により、ガイド付きでも蔵見学が実現し、焼酎の製造工程についての理解がより深まりました。
イメージ 6イメージ 5アシモモ〜が幼少の頃は、まだ焼酎ブームなんて到来しておらず、焼酎といったらラジオのCMでしばしば耳にする芋焼酎「さつま白波」と、そば焼酎「雲海」程度でした。その「さつま白波」の酒蔵なのだと思うと、興奮ひとしおであります。酒蔵の上層階からは、枕崎の街並みを一望することができます。
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さて、売店ではまた試飲ができますのでOKD氏とKTG氏がトライしていました。アシモモ〜は見守るばかりでしたが、イモイモしているとOKD氏が評する焼酎をお土産として購入しました。
 
OKD氏は薩摩白波Tシャツを購入。すごい、カッコいい!イカしてます!これはまた、良い土産を買ったものだなあと、OKD氏と語り合いました。枕崎周辺の農地は、サツマイモの栽培の真っ只中でした。これが「さつま白波」に化けるのでしょう。地元の優良産業と結び付いて農業生産が盛んな様子に触れられ、素晴らしいことだなあと思えてきます。
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さて、仕事の関係で週末のみの参加となったKTG氏とは枕崎駅でお別れです。KTG氏はここからバスで鹿児島中央に出て京都に帰られます。暑い中お疲れさまでした。来年もまたお会いしましょう。
くじらの眠る丘を後にし、国道226号を野間岬方面に進みます。
 
笠沙恵比寿
野間池までくると入江になっており、笠沙恵比寿という施設があります。
「恵比寿」と名付くからには寺社系の施設かと誤解していたのですが、宿泊もできるし、海のことについて学習もできる・・・という複合施設のようです。東シナ海の眺望は抜群だということで、非常に高い評価が下されているサイトを目にするのですが、我々にとっては失望でした。展示物もただのガラクタ・・・と言ったら言い過ぎでしょうか。MUR氏におかれても、2日目の立ち寄り所の目玉と考えている節があって、失望感は否めない様子でした。
 
 
野間半島
ぼったくりバーに遭ったような心持ちになりましたが、気を取り直して野間岬に向かいました。野間半島の先へ、険しい山道を車で進んでいきます。一時代前の外周旅行はこういった山道も歩いていたのですから、昨今においては堕落が著しいとも言えますが、体力的な衰えと時間の効率性を考えると妥当な判断だと言えましょう。そうでもしないと参加者が集まらないといった要素もあり、MUR氏の聖断が下されたのです。
 
さて、野間岬まで行くのは道中険しいために断念し、かつて「ウインドパーク」という施設があったところの展望所から野間崎を眺めるにとどめました。東シナ海に突き出た野間半島・野間岬は大自然の雄大さを見せつけられるようでした。
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リアス式海岸展望所
国道226号に戻り枕崎方面に車を走らると、リアス式海岸展望所という展望スポットがありました。野間半島とリアス式海岸を眺めました。斉藤茂吉の歌碑がありました。
  神つ代の笠狭の碕にわが足をひとたびとどめ心和ぎなむ
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笠沙美術館
地域の芸術振興のために平成10年にオープンした美術館で、地元出身の黒瀬道則氏の現代芸術作品が展示されていました。シロウトにはなかなか難しいのではないかと思われました。美術館からは沖秋目島を始めとした東シナ海の島が見られ、この眺望もまた作品の一つであるという解説には説得力があります。
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焼酎づくり伝承展示館 杜氏の里笠沙
黒瀬杜氏の原点であるこの地に、技を将来に伝承することを目的に設立された施設であります。「一どん(いっどん)」が一番人気の焼酎ですが、人気が加熱するあまり、購入は抽選となっているようでした。ここでは焼酎の試飲が可能で、さっそくOKD氏とKTG氏がトライしていました。アシモモ〜はドライバー役なので試飲は控え、試飲した感想の聞き出しに専念しました。何種類も試飲できるのですから、少しずつ色々な種類を試せばいいのに、OKD君は1つの焼酎をコップにたくさん注ぐという愚かしさ強欲さを発揮していました。
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イメージ 8色々な種類をたくさんの量で試すという考え方もありましょうから、そこは良いとして。感想を聞き出そうとするのですが、「イモイモしている」「マイルド」といった感想であり、あまり参考になりません。それでも、イモイモしているという焼酎を土産に購入しました。
 
展示館では、杜氏の活躍の様子や、こまでの経緯について、丁寧に説明されています。焼酎工場を見学もできます。黒瀬杜氏の系譜が示されており、現在は5代・6代の世代になっているようです。
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8月9日(日)早朝、外周旅行の常連であり、離島マニアでもあるOKD君が合流しました。お仕事の都合で8日(土)朝からの参加はかなわず、同日のうちに川内入りして駅前のビジネスホテルに投宿し、翌9日(日)に合流することになっていました。
 
9日(日)は、レンタカーでOKD氏をピックアップし、吹上浜方面に向かいました。
 
 
吹上浜
国道270号線花熟里(けじゅくり)を右折して陸上競技場脇の道からキャンプ場へ向かい、ロータリー部分に駐車して吹上浜に徒歩で出ました。この長い砂浜、広がる東シナ海!吹上浜は、いちき串木野市から南さつま市まで、南北約47kmの日本一のスケールを誇る砂浜で、日本三大砂丘の一つにかぞえられています。昭和53年8月12日に市川修一さん、増元るみ子さんの両名が北朝鮮に拉致されたのがこの付近だそうで、情報提供を求める看板が立っていました。
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吹上浜海浜公園
昨年の旅行の終了点だった、万世特攻平和祈念館を横目に見つつ、吹上浜の終焉の地である吹上浜海浜公園に向かいました。本当は、今年の旅行はここから始まるはずだったのです。少年自然の家を目指して歩いていくと、万之瀬川の河口を一気に渡る橋がありました。また随分と立派で大きな橋を建造したこと!時期が良ければ散歩するにはもってこいの場所だと思われましたが、8月のクソ暑い時期に散策するのは、もはや拷問に近いというものです。
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くじらの眠る丘
南さつま市の観光地の一つでもある、くじらの眠る丘です。平成14年1月にマッコウクジラ14頭が座礁するという事件があり、そのときに死んでしまったクジラの骨格標本を展示しています。クジラのモニュメントが目を引きます。道の駅が併設されており、地元の特産品を手に入れることができます。
イメージ 6イメージ 5なお、この日の夜、茶目っ気たっぷりのMUR氏が珍しくビールを飲んだ後、部屋に戻ってから布団の上に巨体を横たえ「くじらの眠る丘ごっこ」という持ちネタを披露してくださいました。
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