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あの 四角くて取っ手がついた鍋のことだけど
想像してね
母はもう魚焼きグリルを洗うのが面倒で
その四角い卵焼き鍋を 魚焼き専用に使ってるんだわ
一人分の鮭の切り身とか焼くのにちょうど良いらしいわ
それがね 取っ手の付け根がね
ガスで何度も焼いたんでしょうよ 焼き切れそうになってるの
取っ手を持って持ち上げるとね 四角い鍋が くるんと回るの
下に皿を置いてたら自動的に焼き魚が盛りつけられるシステム?
ちがうわ!!
危ないしょ!
妹と二人で
捨てよう捨てよう もうこんな鍋は使っちゃダメ!
とゴミ袋にポイしたら
母は烈火の如く怒って
それがなきゃ困るの!
といいました
確かに 毎日のようにお魚焼いて食べてるんでしょ
魚好きだもね〜
でも 持ち上げたら くるんと回る鍋なんて 危ないしょ!
と妹と二人で言ったのね
そしたら母は
こう言ってのけました
持ち上げなきゃいいんでしょ
ちゃんちゃん
ハイハイ 母の勝ちでございました
あれから2年くらいたったかしら
今も 母は あの鍋を愛用しています
うちの片手鍋の取っ手がぐらついてきて
あの時のことを思い出しました
大丈夫です 私も 持ち上げなければいいんです
ふふふ
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オバサンちの台所
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今年の冬に仕込んだ味噌
味噌づくりの講師なんかして えらそうなことを
人さまに言っているけど
自分は 笹ものせず 重石ものせないで 今まで放置
このところ暖かいので
菌が動くしょ! カビも出るんでない?
ドキドキして蓋をとったけど
あ〜セーフ!まだ大丈夫だった!
笹はないけど まあいいや
焼酎で拭いたビニールをかぶせて
袋に塩を入れて重石をする
これで安心だわ
今までは古い家を物置替わりにして 味噌をそこに保管していたけど
近年の旭川の夏は半端なく暑い
味噌は常温で発酵させるものではあるが
換気の悪い古い家では 暑すぎるなぁ
と 今年は 今の家の野菜貯蔵室に 夏の間は置くことにした
地下室を作って欲しい と言ったら
地下だと物の出し入れが大変ですよ と工務店が
一階部分に作ってくれた
狭いながらも楽しい貯蔵室
とりあえず冬の始まるまでは空いているので
それまで ここを味噌の部屋にしよう
ジャガイモさん しばらく同居よろしくね
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毎年 今の時期に絶対やらなければいけない
私にとっては とても大事なこと
それは
ヨモギ摘み
今年 、三人目の孫の初節句だったので お祝いに
五月五日に新よもぎを摘んで餅をついたが
その頃のよもぎは まだ小さくて 量を摘むのが大変
今ぐらいになるとちょうど良い大きさになる
とーさんが苗に追肥をするので 私はそのあいだ助手
タンクのそばで液肥の残量を確認しながら
ちょこちょこっとハウスの近くでよもぎを摘む。
仕上げは夜に
重曹を入れて軟らかくなるまで茹でる
ザルにあげて一晩冷ます
自然に水分が切れたら それ以上水分を搾らずに
ジッパー袋に入れて冷凍する
餅をつくときには
餅好きな友人知人の顔が思い浮かぶ
五日のお節句についたよもぎ餅は
ちぎって全部にあんこを入れて70個くらいになった
そのほとんどをあちこちにお裾分けした
まだあげたい人が居たんだけどね
今年は田植えが終わったらもう一度つこうかな〜
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1月1日の冷蔵庫
タッパーウエアのデモンストレーションのようでもある
今日は中途半端に残った食材を かき集めて 煮物を作った
まだ冷蔵庫には 正月のなごりが・・・
それでも かなり平常に戻りつつある
買いすぎないように心がけて いつもこれくらいでいようと思う
と書けばかっこいいけど
冷凍ストッカーには物がワンサカ
当分買い物に行かなくても 生きていける
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町内の新年会で とーさんが
うどんかラーメンを振る舞いたいという
うどんは茹で時間が長いので ラーメンでお願いします
ということで私は
今日からスープを仕込んで寝かせます
と書けばかっこいいけど
今日作らないとスケジュールいっぱいで間に合わないからね
それは5年前のことでした
旭川新聞社主催の講座
家庭で作れるプロ直伝のラーメン
と題して
山頭火の大将が 直々に 指導してくれる講習会があったのです
私はその日をとても楽しみにしていたのですが
な な なんと その前日
私の前歯 一番目立つところの差し歯がはずれたのです!
悩みました
が 悩んだのは一瞬
歯医者は逃げていかない! ラーメンの講座は今日だけだ!
とマスクをして参戦
豚骨をグツグツ煮るのかと思いきや
主役は 鯖とイワシの混合節
そして大量のラード
魔法の粉末 味の素を量るために
1CCという単位の計量スプーンも このあと買いました
家庭で作れる というコンセプトで お肉も切り落とし
計量カップを駆使して
微妙な増減の修正をして
完成です
5年前の講習会のあの日
差し歯が取れたけど来ました!と挨拶したら
それが面白がられたのか 取材に来ていたテレビから
インタビューまでされて
夕方のニュースで流れたのでした
歯のないところは映っていませんでした
良かった さすがプロ
そうまでして行った講座のこのレシピは
私の宝物です
たまに披露できるのも嬉しいのです
本番は少し先
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