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先日修理に入って来た2トン車です。
全然パワーが無く黒鉛がマフラーから多量にでてエンジンの音も変とのこと・・・・・
タペットクリアランスがものすごく広くなっていました・・・・・・・
タペットクリアランスが広くなるのはリフターが磨耗している証拠です。(カムのベースサークル側は磨耗しませんから・・・・・)
リフターが磨耗しているという事はカムの山側も磨耗していると推測されます。
カムシャフトとリフター交換の修理見積もりを出してみると結構な金額になります・・・・・
直せば元の調子は出るでしょうが50万キロほど走っていましたのでお客様に中古エンジンに載せ換えを勧めました・・・・
確認のためにエンジンをバラしてカムを抜いてみると・・・・・・・
全ての箇所でカムの山がほとんど磨耗して無くなっていましたカムの山2ミリくらいですかね・・・・
リフターも見事に磨耗してカムに被さるほど半円に・・・・・て事は・・・・・
このカムとリフターを組合わせるとほとんどバルブはリフトしていなかった事がわかります!
これではエンジンに空気が入らずパワーが出るはずありません・・・・・
吸入空気量を診ていませんので燃料噴射量はそのままで黒鉛出まくり・・・・・
エンジン内部の状況からオイル管理が少し悪いように感じました。
オイル管理をきちんとしていれば2トン車でも100万キロ以上走れます!
エンジンが壊れると思えばエンジンオイルは安いものです |
エンジン
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先日からのエンジン修理完了しました。
交換部品はリング全数とヘッドガスケットのみ・・・・・・
修理後はブローバイがほとんど出なくなりピストンとシリンダーの気密が完全な事をうかがわせます。
それに伴いコンプレッションが上昇し燃焼状態が改善され排気の黒鉛(PM)も劇的に減少しました。
燃費もよくなる事でしょう。
今日私のブログのファンだと言う方からこれをプレゼントしといてと頼まれたと事務員が私に持って来ました。
何かと見るとピストンです・・・・・・・始めは何のことが解らなかったのですが良く見てみると・・・・
裏にプレートが埋め込まれているピストンではないですか・・・・・・
私がぶち切って調べたいとブログに載せていたのでわざわざ持って来てくれたのでしょう・・・・・・
と言うわけで即行動・・・・・・バラバラに切り刻んでみました・・・・・・
このピストンはクーリングチャンネルが無いのでその時点で加工穴の蓋ではないと解ります・・・・・
埋め込まれていた金属プレート・・・・・・・・
プレートが張り付いていたピストンの裏面・・・・・
鋳肌から後ではめ込んだのではなく鋳造時にすでにはめ込まれていたと思います・・・・・
プレートが埋め込まれている部分のピストンにあいている穴は鋳造時このプレートを支える為の棒が通っていたのではないかと思います・・・・・・
いろいろ調べていると廃熱の為のものではないのかとも思い出しました・・・・・・
必ず突き止めます!
ピストンをプレゼントしてくれた方へ・・・・
お礼が言いたいのでまたお気軽に寄ってくださいね。
ほんとにありがとう御座いました。
これからもよろしくお願いします
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先日の4トン車のピストンを担当者が洗浄液に漬けてカーボンを落としていましたのでちゃんと綺麗になっているか確認しました。
半日くらい漬けていましたがけっこう綺麗に落ちていましたがトップリング溝はまだカーボンがけっこう残っています・・・・・・・・・
ピンを抜いて小端部のブッシュとピン穴を確認しているとピストンの裏側のある部分に目が止まりました・・・・・・・・
明らかにスチールで出来たプレートが・・・・・・・・
4枚はめ込まれています・・・・・・・こんな物がついているピストンは見たのが初めてです(今まで気がつかなかっただけ?)
ピストン裏にはIZUMIの文字がイズミと言えばかの有名なマーレですよマーレ・・・・・
(大型ディーゼルはイズミ製がたくさん使われていると思います)
鋼のプレートで補強し剛性をあげているようにも思えるし・・・・・・
鋳造のクーリングチャンネル付きピストンなので加工後の単なる蓋のようにも思えるし・・・・・・
はたまた思いもよらない事のためにはめ込まれているのかも・・・・・・
多分補強ではないかと思いますが・・・・・・・・・・・・・・・ホントの答えは何でしょうね
どうやってはめ込んだかも気になりますね・・・・・・・・ ピストンを交換するのであればぶち切って調べるのですが、再使用するのでそうも行かず・・・・・・
ネットで調べてみてもこんな事の記事はありません・・・・・・・
新品ピストンを1個買って切ってみたい
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オーバーヒートしてエンジンが止まったユンボです。
ラジエーターコアの半分ほどが長年のホコリでびっしり詰っていたことが原因だと思われます。
クランキングはしますがエンジンが掛かりません・・・・・・・クランキング時の音からも圧縮が無いと思いました。
エンジンを降ろしばらして見るとピストンが抱きつきを起こしリングスティックの状態これでは圧縮漏れを起こしエンジンが掛かるはずありません。
シリンダーの方もピストンのアルミが溶着していますがシリンダー自体には傷がほぼ無いため修正でいきます。
交換部品はピストン3個とリング3セットとヘッドガスケットでいけそうです。
お客様は、もう駄目なんじぁないかと心配していましたが修理してこれからマダマダ使えますよ!・・・・・・・・・
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先日紹介した
ブローバイが多量に出る4トン車続き・・・・・・・・・・・・・
お客様が直すべきかトラックを買い換えるべきかなかなか決めかねていましたので・・・・・・
こちらから直す事を提案しました。中古のトラックを買ってくれるのは良いのですが私としては直して乗ってもらいたかったのと、どのようにエンジン内部が壊れているかも確認しておきたかったのです。
もし修理代が高額になるようなら修理を中止し工賃も請求するつもりはまったくありませんでした。
ヘッドを降ろしてシリンダー壁をみるとぜんぜん異常なし・・・・・
あれだけ多量にブローバイが出ていたのでピストンとシリンダーの間からの吹き抜けしか考えられませんのでピストン抜いてみました。
原因発見! 6気筒中3気筒のトップリングが折れていました・・・・・・そのうちの1気筒はトップ、セカンド共に折れていました。
指で触った感じライナーの磨耗も無いようですしピストンリング交換だけでいけそうです
ピストンもきれいにカーボンを落とせばまだまだ使えます
コンロッドメタルもマダマダ使えそうですので交換しなくて大丈夫
安く修理してあげれそうでホントあんしんしました
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