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お客様からトラックのエンジンから異音がすると連絡ありお預かりしまた。
エンジン内部からカチャカチャ、吸気側からポンポンと大きな音が出ていました・・・・・音の感じから1箇所排気バルブがリフトしていないと思いましたのでタペットカバーを外し見てみると、やはり5番の排気バルブのブリッジが外れリフトしていません・・・・・・・・
とりあえずブリッジをはめてタペットクリアランスを取って仮にエンジンかけると音は止まりましたがタペットクリアランスが変わって来ていました・・・・・・・リフト量も他の気筒に比べ少ないようです
という事はローラーリフターのローラーが変磨耗して真円ではなくなっているし、カムも磨耗しているとしか考えられませんのでリフターとカムシャフトの見積もりをもらう為メーカーに電話したら、ちょうどこの車両はカムとリフター交換のサービスキャンペーン対象車でまだ実施していないので交換してください・・・・・・・・・・・ついでにまだ実施していないデフ交換のリコールを一緒にやってくださいとのこと・・・・・・・・・・
ラッキーでした!お客様には金銭的負担を掛けずに修理出来ます。
このエンジンOHVでカムは後ろから引き抜かなければならない為、カム1本換えるのにも結構大変です・・・・・
4軸低床ですから2軸目のアクスルをごっそり外してミッションを降ろしリアハウジングを外してやっとカムシャフトのドライブギアにたどりつきます・・・・・・・・・
噴射ポンプ外しサイドのカムカバーを外すとカムとリフターが見えてきますがサイドからは交換できません。
カムを後ろへ引き抜かなければ外せません・・・・・・・・・・・
外したカムは5番の排気側が思った通り磨耗していました・・・・・・
リフターは右が新品ですが、外したやつは、ローラーのベアリングが破損してローラーがガタガタやし、偏磨耗して真円では有りません・・・・・・・・タペットクリアランスが変化していた原因がここです。
ちなみにこのトラック150万キロ走行していますが、今のトラックは150万キロなんて当たりまえです
リアデフもAssyでリコール無償交換!
この間、もうそろそろ廃車にするみたいにお客さまは言っていましたが、これだけ交換したらもうチョット乗らないと損みたいな気になりますね・・・・・・・・・・・・
排気バルブが開かないと何で吸気側からポンポン音がするかと言うと、吸入→圧縮→燃焼→排気のサイクルで
燃焼後、排気行程でピストンが上死点に向かって行く時、当然排気行程ですので吸気側は閉じていますから、
排気行程やけど排気ガスは圧縮されます。その後上死点前何度かで吸気のため吸気側がリフトし始めます。
その瞬間シリンダー内は高圧排気ガスの為吸気側に激しく噴出します・・・・・・・・この時の音です!
それで吸気側からドカンと出た排気ガスがサージタンク内で空気と混ざり、薄められたガスをまた、すぐ吸い込み・・・・・・・・・・・・・・・・を繰り返して回っているみたいな感じです。
超多量にEGRが掛かった状態です・・・・・・・・・・・・・排気バルブが開いていないシリンダーでも燃焼は行われて
いると思いますね。
そのような訳で排気バルブがリフトしていないとエアクリー側からポンポンと大きな音がするのだと私は思っています。
RB26続き・・・・・・・・・・・・・・
昨日も落合さんが来てくれエンジンを組んでくれました。私が帰るのが遅くなり23時頃になってしまったのですが、一人で黙々とタペットクリアランスの為のシムを選定してくれていました・・・・・・・・・・・・・
遠い所来てくれて申し訳ないです。
本当にありがとう御座います。
JDDAの時もよろしくおねがいしますね
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エンジン
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昨日の続きです。
部品が昼から入荷するという事でしたので2時ごろからディーラーさんに二人行かせました・・・・・・・・・・
私も5時ごろから手伝いに行って、エンジン掛かったのが20時30分・・・・・・・・
部品さえあれば昨日終わっていた仕事でした・・・・・・・・・
帰りにまたまた修理依頼が・・・・・・・・ぼろぼろのトラッククレーン・・・・・走るようになれば良いとの事・・・・・・
さびて腐りまくりですが・・・・・・・・・
やるしかないでしょ!
ブログの更新のやり方変わった?・・・・・・・・・・・・変になってしまいました・・・・・・・・・笑
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17時ごろ修理依頼があった大型ディーラーさんに到着しました・・・・・・ |
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ポモナのミュージアムにで展示していたレーシングディーゼルです。 |
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ポモナから帰り忙しくバタバタしているうちに早くも1週間近い時が流れていました。 |



