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どうもおかしいと思ったら、 |
ホリスティック医療
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尿失禁症のマロングラッセ。彼女の病気と治療について。
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肝心なことを書き忘れていました。 そもそも、ホリスティック医療ってなに? 精神、身体、霊性を含み、病気を一部分としてとらえるのではなく 身体全体を診ながら治療を進める医療のこと。 (「ペットのためのハーブ大百科」より抜粋) たとえば、ハゲができたら、炎症剤をくれるのが 普通の獣医さん。 ハゲの原因まで調べるのが、ホリスティック医療。 どんな病にも、原因って必ずありますよね。 それらをとことん突き詰めていくんですね。 だから、マロンも場合も 1.避妊手術が原因でホルモンがアンバランスの状態。 2.良くなったり悪くなったりを繰り返す中、どうしても 消臭剤や、漂白剤の使用が増えてしまい、 その結果アレルギー反応も若干ある。 3.尻尾の付け根が曲がっていたことで、 神経の圧迫も起こっていた。 これってたぶん、ほんの一部です。 まだまだ、色々出てきそうです。 今回お世話になっている病院は自然療法専門で、 ホメオパシー、鍼灸治療を行います。 他に、漢方、フラワーエッセンス、アロマテラピーなどもあります。 ホメオパシーとは、 自己治癒過程を促進させる治療法で、 精神、肉体両面の治療を行うことを目的としたものです。(同書より引用) 本来持っている免疫機能が正常ならば 大抵の病気には打ち勝てるはず…。 エイズや白血病に感染しながら、 発病せずに寿命をまっとうできる子がいるのはそのためでしょう。 身体の自然治癒能力を引き出すのがホリスティックです。 |
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今回行くことになった病院は 完全予約制。 電話をすると約1週間後の予約が取れた。 その際「普段のごはん、おやつ」等々、 気になるなら「おもちゃ」も持ってくるよう言われた。 なるほど、そいうものもすべて調べるのか〜。 初診は検査時間が掛かるので 時間厳守を言い渡された。 さて、当日。 結局持っていったのは、ごはん2種、猫草、 それと著苓湯とかかりつけの病院でもらった抗生剤。 まずは体重測定。 これはお決まりですね。マロンは3.17kgでした。 相変わらず軽いのう。 つぎに「はい、お顔を見せてね〜、あら、いい顔してるのね〜」 と触診が始まる。 で、その後に何やらベルトを腰に巻きつけられた。 ??? と思っているうちに 何やらパソコンとにらめっこになった先生。 そして… 「漂白剤とか、だいぶ使ってます? 柔軟剤は?」 「エビは食べます?」 「ニシンは?」 などなどの質問が飛びます。 で、今までの経過やら何やら答えていきます。 「アスベストを吸ってるわね〜」 ええ〜っ!? 「シンナーとかの強い匂いのものが近くにないですか?」 「除光剤は使いませんか?」 ぷるぷると顔を横にふりっぱなし。 途中でベルトを嫌がってはずしてしまうので 毛を数本むしられました。 ようは、被毛検査ですね。 先生の質問はおもにアレルギーに関するもので、 マロンのアレルゲンだったのです。 「匂いのきついものは使用禁止」になりました。 ペット用の消臭剤も禁止です。 次にご飯のチェック。 助手の方がお薬となるレメディーの入った袋をマロンの体に置き、 もう一方の手に先生が触れていきます。 それで、マロンが必要とするもの、だめなものがわかるんです。 ご飯も同様のチェックを受けます。 「これはだめね」と言われてしまったのは サイ○ンスダイエットのメンテナンス。 他には乳製品アレルギーなので 死ぬほど好きなヨーグルトも要注意。 抗生剤も不可。これはカビが体内に入り込んでいて 抗生剤によってかえって増えてしまうとか。 砂糖などの甘味も禁止。 あと、たまにマヨネーズをなめてしまうと言ったら、 「エビのエキスが入っているものもありますね」ときた。 ひょえ〜〜〜。 さて、ふたたび触診です。 そして 「尻尾が曲がってますね、付け根の所が…」 マロンの尻尾はころりんとした、ウサギさんのような尻尾です。 「ほとんど動かないでしょう?」 と聞かれ、「確かに…」 「肩もこってるかな」 にゃにぃ、肩こりとな。 それじゃ、と先生が取り出したのは鍼! 頭の耳の付け根のあたりに2本。 あとは、尻尾の周辺に何本か。 私は前からマロンを押さえていたので、 どの変に刺されちゃったのかは見てないんですけど、 「あらあらあら…」 って、先生の手はマロンのおもらしで濡れ濡れだったらしいです。 (あとで旦那ちゃんに聞いたのね) ほんの数分です。 マロンはぶるぶる震えちゃってちょっとかわいそうでしたけど。 「ちょっと歩かせて見ましょう」 って、診察台から降ろして(普通、ないですよね)みると 尻尾がわずかながら動いているんです、確かに。 これは家に帰ったときが一番わかりやすかったんですが、 うれしくってピンと立っていました。 それに尻尾の形も、今まで変な風につぶれていたのが、 まん丸になって、ますますウサギさん尻尾。 いやはや感動です。 次は2週間後の診察です。 「本日のお会計… 22,103円 です」 …ゆきちぃ、さらばじゃ。。。
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この本との出会いは本当に大きいものになりそうです。 ある日、図書館で。 ミュッシャは癇癪もち。 マロンはおもらし癖。 だから、何かないかとペット関係の本を探していた。 「猫との快適な暮らし」云々… 「ペットトラブル」云々… 「よくわかるQ&A」云々… 「マッサージの本」などなど。 そして、一番下の分厚い本が並んでいる中に見つけたのだ。 『ペットのためのハーブ大百科』 厚さが3cmもある重厚な本。 早速手に取り、中を見る。 「泌尿器系…」 昨今、泌尿器系疾患は猫にとってポピュラーな病気。 ただ、「結石や膀胱炎」「腎臓疾患」についての記述はあっても 「尿失禁」についてはまず、見たことがない。 せいぜい「トイレ以外での排泄」という項目があり、 それは「ストレス」が主な原因とされてしまう。 もちろん、それもまああることなのだろうと思う。 だが、この本にはちゃんと載っていた。 「尿失禁」 高齢の動物や避妊後の雌(特に犬)、多胎妊娠で暴行が緩んでしまった雌に 多く見られる症状です。また、神経系の機能不全や感情障害、炎症疾患、栄養不足 などが原因でも起こります。(本文より抜粋) これだ〜!! マロンはまさしく避妊手術の後からおもらしが始まって、 治りそうで治らない、をずっと繰り返しています。 「膀胱の癒着」「膀胱の炎症」が一番の原因とされ、 次に「ホルモンのアンバランス」や「神経系の疾患」の可能性も 指摘はされたものの「原因の特定は困難」と言われていました。 「検査をしても何もわからないかも」というのです。 聞いてみました。仮にホルモンのアンバランスが原因だった場合の治療法は?と。 だって、避妊後からですもの。一番可能性が高いじゃないですか!! すると「ホルモン剤は副作用が強いので、よほどのことがない限り使わない」と。 つまり… 一生治らないってこと??? それで、著苓湯(利尿作用のある漢方薬。結石の予防として使われる)を 飲ませてみたり、 トイレでちゃんとできたときには誉めまくってみたりしてみた。 たいした効果はなし。 だから。 「即効性はない」「ホルモンと同じ作用のあるハーブはない」 などというのはたいしたことではなく、 むしろ、疾患としてきちんと捉えられていることが、私にとっては重要だった。 この本にはそれぞれの調合が出ている。 でも、知らない薬草や、知っていても 「そんなのどこで手に入れるの?」って感じ。 さあさあ、巻末をごらん。 ちゃ〜んと「ホリスティック医療を受けられる動物病院」が出ている!! もう、うれしくって手が震えちゃいましたね。 人間だって、ストレスになってました。 人が来ると「臭いかな〜」と気にしなくてはならず、 つい「こら〜」と旦那ちゃんは言ってしまう。 マロンが悪いわけじゃないのにね。 もう、しからなくてすむ。。。 ちゃんと治せるんだもの!!! そんなわけで、時間は掛かりそうですがマロンの治療が始まりました。
悲しいかな、諭吉さんがすごい勢いで去っていきます。 でも、がんばらねば! |




