|
以前、20代のころですが、「BIGIN(ビギン)」という男子物欲刺激系雑誌を よく愛読していた時期がありました。 その頃、「モノマガジン」なども大人気の雑誌でそちらも 貴重な情報源としてよく読んでいましたが、ビギンは どちらかというともう少し偏った(?)掘り下げた情報が 多かったような気がしまして、そちらのほうを見ることが だんだん増えていった思い出があります。 今はネットでどんどん調べられるのでとても便利ですが 当時の情報源はこういう雑誌達だったんです。 で、その中で忘れられない記事の中で、雑誌「ビギン」の後ろのほうの 連載記事に「十年選手物語」というのがあったんです。 その記者の10年モノの愛用品の紹介といったところなのですが、 意外にいいものは10年たっても定番として(細かいモデルチェンジはあっても) 残り続けるんだというのがとてもよく分かったものです。 自分にもそんな愛用品はあるか?と当時自分の周りを見渡すと、 あったんですね〜、これが。 別に一流品やブランド物ではなく、自分の厳選した愛用品が。 高校生の頃から買い物は長く使える良いものをじっくりじっくり 買っていました。 自分の欲しいものが高額の場合でも妥協せずにがんばって手に入れていました。 たとえ安価なものであってもしっかりと自分なりにじっくり吟味して購入して。 今はどうか?といえば、その頃の品を未だに愛用している自分がいます。 普通〜の地元の洋品店で吟味して買った普通〜な開襟シャツ。 高校時代からですので今でははすでに25年モノです。 時計などもその頃からの愛用品がありますのでもう、20年は所有してるってことですね。 ジーンズもブーム前にあの微妙に違う青いジーンズは何だ? とあちこち探して調べたらヴィンテージだった、なんていう思い出深い物たちも 未だにあります。あ、これはさすがにウエストが入らずに穿けませんが(笑)。 そのあとブームが来たときには原宿初め日本中が大変なことになりましたよね? その後、レプリカブームなんてものが来たりして。 いまだにあれもこれも、ほとんど自分の身の周りは10年前後モノばかり。 まあ、不思議といえば不思議です。 ワードローブも20代、30代と歳を重ねるごとに ペースは遅くなっていますが増えてはいます。 でも、長い年月がたっても未だに大好きな品ばかりなので これからもきっとそんなモノたちが少しずつではあるけれど 増えていったらいいなと思っています。 当店で扱っているものたちも数十年を経て現在に残っているものばかり。 このあと、入手していただいた方が年数を一緒に重ねていくわけです。 10年選手、20年選手がみなさんの元で育まれていく・・・。 そう考えると、なんだか感動的です。
|
全体表示
[ リスト ]




