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なんでも新潟では柏崎刈羽原子力発電所からのごく微量の放射性物質漏えいによる風評被害で、旅館などのキャンセルが数万件に達しているとか。 で、どんだけ人間に影響があるか、ちゅうと、こんなもん。 一人当たりの自然放射線:年間2.4mSv。 6号機の燃料プール水の海への放出+7号機の排気筒からの放出の合計:0.0000002mSv。 (これって1年間の値なん? それともよく従事者の内部取込の評価に使われる、今後50年間? 教えて、えらい人。) 漏らしてしまったんは凄い微量。放水口での高性能放射線モニタでも検出できず。(だから東電さんは漏えいに気付かんかった!) なのに、「新潟でのキャンセル数万件」。なんでこんな酷いことになってしまったんでしょうか? やはり、一般の方の放射線に関する知識の少なさ、なんでしょうな。(責めるつもりはない そしてまた、たったこんだけの「漏れ」なのに、「漏らした」という事を(水を得た魚のように)大げさに書きたてた、新聞、雑誌、そしてテレビ。 あの日見たイヌHKのニュースは酷いもんでした。 「柏崎刈羽原発の変圧器で火災が発生しました! 東京電力によりますと、今のところ、この火災での放射能漏れはないようです。」 ・・・「今のところ」? 東電さんが本当にそう言ったんですか? 変圧器火災で「『今のところ』放射能漏れはない」・・と? 東電さんは本当に『今のところ』と言ったんですか? 変圧器の絶縁油に放射性物質が含まれているとでも? 原子力発電所は地震で自動停止するように設計されとります。周辺機器の破損はあるにしても(ない訳ない。そういう設計。)、安全に関する箇所は心配する必要など全くないはず。 実際、NHKのTV画像では、「おや? 何やら窓が開いとるぞ?(ブローアウトパネルでした)」と思った他は、原子炉建屋やタービン建屋への影響はなんもありませんでした。 今はそんなもんよりも被災地の状況を写すべきとき。「焚き火の画像はもうええから、市街地の火災発生状況やライフラインの状態をもっと知らせろや!」とTVに向かって言ってしまいました。 「変圧器で放射能漏れ」なんざある訳ないことは、原子力どころか電気や機械などの工学を少しでも知っている人であれば考えるまでもなくわかるんですが、世の中はそんな特殊な(変な)人だけで構成されとる訳ではありません。 そういう「普通の人」への架け橋となるべき責任ある存在が「マスコミ」のはずなのに、あの現地の記者や番組構成を決めた関係者には、そういった自覚が全くなかったようで、非常に残念でした。 特にNHKは国営放送なんやから、スキャンダラスな番組作りをしたり、視聴率を気にしたりすることはないと思うんすけどね。(そういや、「日本国の象徴」とされている存在を糾弾する番組作りをしたこともありましたなぁ。) それはともかく、あの「変圧器火災」と「火災による放射能漏れは『今のところは』ない」という報道は、後で判明した微量な放射性物質の漏えいと混同され、「変圧器火災は重大な事故」っちゅう誤った認識を一般の方に植え付けてしまった様です。(朝日新聞の執拗なほどの「変圧器火災一面記事攻勢」も、この大誤解に大きく関与しているとは思うんすが) この一番初めの変圧器火災に対する過剰な報道が、新潟の風評被害を招く大きな要因となったんではないかと、私は勝手に思っとります。(新潟の皆様、かわいそうっす。)
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私は工学系には全く無知な人文系の人間ですが、何で変圧器から煙が出た程度であんだけマスコミやブロガーが大騒ぎするのか理解出来ませんでした。でも良く考えるとマスコミの報道は商品ですから、客観性や冷静さよりも商品性重視だったんでしょうねえ。
2007/8/16(木) 午後 0:09 [ 加藤晃生 ]
えらくないけど年あたり線量と思われまつ。また、仮に一人の人間が漏洩水を全部飲んだとして(ありえない!)、核種構成比がわからないので100%Co60 検体測定効率100%で9万Bq、作業従事者でなく成人男性の条件で、IDECを使ったら預託実効線量は0.31mSvと出まつた。年間6.2μSvでつ。「へ」のような線量でつね。
2007/8/26(日) 午後 5:40 [ - ]
keijiban_debu_100kgさま
ありがとうございました!
2007/8/30(木) 午前 1:55 [ a_h ]