藤原航太針灸院

痛み・痺れ・麻痺・自律神経症状の難治例の検証と臨床

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〜常用量離脱症状や離脱症状は身体が回復に向かっている証拠なのだろうか〜

ベンゾ離脱を抱える患者より以下の言葉を聞く機会が度々あります。「離脱症状が出ているのは、身体が適正な方向に向かおうとしている証拠」「離脱症状が出ているのは回復に向かっている証拠」等の話です。個人的には「離脱症状は出ないほうが良いに決まっている」としか言えません。風邪を引いて熱や鼻水、咳が出るのとは違いますし、腐ったものを食べて下痢をするのとは違うのですから。脳の神経伝達物質が噛み合わず、常に中枢神経でエラー信号が出続けている状態が回復に向けてのプロセスかと言えば、それは違うと常々思います。

例えば、ステロイドの長期服薬者が離脱する事で、コルチゾルの分泌能力が低下して出ている症状に対し、「ステロイドの離脱症状が出ているのは身体が回復に向かおうとしている証拠」と前向きに言っている人間はあまり聞いた事がありません。時折、向精神薬をバッサバッサ切っても全く離脱症状が出ない事に対して不思議がり、「離脱症状が出ないのは自分の脳ミソが壊れているからだ」「薬を止めたら離脱症状は出るべきだ」「あの人は薬を減らしたらこうなった、この人は薬を減らしたらこうなった」と主張する患者を見受けますが、何ともなかったのは大ギャンブルに勝てたラッキーな人間のみです。

ある程度、身体状態に余裕が無ければ薬は切れるものではありません。その薬に身体が染まっているのだから仕方ないのです。微動だに出来ない人もいます。調子が上向いた事で余裕に幅が生まれ、微動出来、改めて調子が上向くのを待ち、再度微動させるしか前に進めない人も多くいます。これが最も日常生活に溶け込みむ安全な段取りだと思うのですが、ここは一気断薬組も多いもので、一気断薬が最も近道だと思う人も多いのが実情です。しかし、一気断薬をすると日常生活にすら溶け込めなくなる例が後を絶たず、重篤な症状が長引けば精神も要らぬほどに疲弊し、あらぬ方向に向かう場合もあるでしょう。

過量服薬をし始めたり、雑な飲み方をし始めたりと、焦りや不安の境地から起きるのかと思いますが、一層不安定が高まるだけで、その後、5〜10年と離脱症状を抱えている人間も少なくありません。それらの状況を以てしても「離脱症状が出ているのは脳が回復に向かっている証拠」とは流石に言えません。

〜人間は自分で治したり適応できる能力を備えているのですが…〜

大概の症状は寝ていれば治ると思います。人間はそんなに弱くありません。寝ても治らない症状は慢性と呼ばれているかもしれません。遷延(せんえん)と表現する場合もありますが、意味は同じようなものです。人によっては長期に渡る症状の継続を障害や後遺症と言う人もいますが、その言葉の意味は個人的にはどうでも良いものです。それらの言葉は何かの制度に用いる時に使う言葉であり、治るか治らないかの2択しか突き付けられない現場ではどうでも良い言葉です。例えば〇日、〇週間、〇ヶ月に渡り寝続けて自然に治った場合は上述の表現はしないでしょう。でも、それが〇日寝ていれば治るという保証もありませんし、〇日寝て治らないからと、〇ヶ月に渡り寝続けたとこで治る保証もありません。

だから症状は恐いのです。その為、私はどんな軽微な症状であれ常に崖っぷちである事を意識していますが、残念ながらそうではない方が大半です。大概、どんな病気でも症状でもそうですから自然な事かもしれません。あくまで危機意識が芽生え、症状の重篤さに気付くのは、症状の軽重よりも自分と社会との途絶を感じ始めた時です。人間の身体は、トラブルが起きれば症状として危険信号を出し、生活に制限を掛けてくれ、回復に勤しむように内側から命令されるように出来ています。その是非の判断は自分でしかありません。

そして、人間は生きている以上、常に悪化と回復の天秤に掛けられています。では、常に悪化側の天秤に大きな重しを載せられている群は、如何なる原因を抱えているでしょうか。例えば、首や肩、腰に負担を掛けざるを得ない状況の人、経年により脊椎の安定性が構造的にも失われている人、生まれ以て異常とされないまでも脊椎全体に変形がある人、成長途中で脊椎の成長に脊髄の伸長が追い付かない人、学校や職場でイジメ続けられてきた人、離婚や死別、借金を抱えた人etc…、自然に起きる身体症状や精神症状の原因の多くは、ある程度の明確な理由を持つ因子が影響し、又は影響し続ける結果、時として症状は不安定性を示し、又、場合により、原因を解決しないうち、症状が出続ける場合もあるかもしれません。

人間の身体は弱くないものの、心は弱い生き物です。まして、身体が痛ければ心も痛くなるでしょう。危険信号である症状の原因解決が終わらぬうちに、ヤケ酒してみたり、大食いしてみたりと衝動的な行為に走り、症状を打ち消したがります。でも、それも自然な行為かもしれません。ある程度、症状発症の原因は皆分かっているものです。しかし、その原因が解決出来ない内は、どうする事も出来ませんから、原因は一旦棚に上げ、一先ず自分から出ている苦しみを何とかしたいと思うものでしょう。さて、ここからが本題ですが、このような立場でいると「〇〇ですけど治りますか?」という質問が時折きます。しかし実際は「やってみないと分かりません」です。このように答えると、大概の人は治療を受けません。

そもそも、〇〇である保証もないですし、仮に〇〇だとしても、診断名や症候群名の大半は、コレとアレとコレとアレがあるから〇〇だね、とか、△△だね、と至っているものであり、診断名や症候群名がどうだから治る治らないの話は、そもそも出来ないのです。かと言って、私の臨床成績は100%でもありません。1%でも治らない症例を持っている限り「やってみないと分かりません」です。だから私は一生「やってみないと分かりません」としかお伝え出来ないのです。それくらい生きた人間を相手にする現場は不安定で、更に患者側の積極性が問われる側面もあり、そこで初めて大きく前進していくケースも多々あります。では、その意欲や積極性を奪う因子はなんでしょうか。他でもない向精神薬かもしれません。

度々「向精神薬由来症例」と表現している症例は、「患者側が今の症状を向精神薬由来ではないか」と認識しているものに限っており、知らず知らずと向精神薬を飲んでいる人は沢山います。そして、患者が今の症状由来の1つに向精神薬の可能性を微塵にも疑問を抱いていない限り、一切ノータッチである事も度々書いています。向精神薬を中長期的に服薬している場合、治療部位によってはリバウンドが出る場合もありますので、それくらいはヒアリングして添えていますが、現実問題、このような針治療の側面を伝えるだけでも、治療を拒否されるケースも多々あるのが実情です。

針刺し行為でもある為、どれだけ慎重に行っても、時折内出血や外出血、末梢神経に針先が触れればピリッとする場合もあるでしょう。これらのリスクを伝達し、治療を拒否をする人も向精神薬を服薬している人に限られます。「向精神薬由来症例」ではなく、「知らず知らずに向精神薬を服薬している人が何かしかの症状を訴えてきた場合の症例」の実際はこのようなものです。恐々誰かに連れられてくるケースもあるため、そもそもが受療意志がない場合もありますが、一度は治療を受けようかと思い立ち、実際にリスクを聞くと目の前からいなくなる。これは何を意味するかを、「針治療」のみの狭い視点で見てはいけないと常々私は考えています。人間は時に積極性や意欲など、前に進む気持ちが無ければ生きていけないものだと思います。歩けば転ぶかもしれません。車に乗れば事故に遭うかもしれません。学校や会社に行っても、気持ちよい時間ばかりを過ごす事も出来ないでしょう。

人間は常にリスクと生きています。そのリスクが人間を強くさせてくれる側面もあるかもしれません。そのような積極性や意欲、個の発展にストップを掛けてしまう存在が向精神薬である事を、現場を通して見ても分かります。大概の症状は寝ていれば治ると冒頭で書きました。人間はそんなに弱くないと。でも、この薬を飲み始めれば、寝ても治らない弱い人間になってしまう事を散々見てきています。一体この薬は何なのか、そして、多くの人間を此処まで虜にさせるのは何故なのか。未だ私には分からない部分が多々あります。

〜治る力を奪うのは何だろう〜

人間は大概寝ていれば治る、寝ても治らないのは原因除去が未達成、又は原因が回復していない結果である旨を書きました。勿論、大きな事故や怪我、病気などで生じる神経離断等もあるかもしれませんので、但し書きが必要なケースもありますが、あくまで日常的な易発症例での話です。向精神薬の反応は、人間が元来持つ、寝ていれば治る(恒常性)を崩します。恒常性を崩す事で、ある意味では、又はあるタイミングでは、症状の改善自覚を得られる場合もあるかもしれません。何かしかの理由で不眠に陥ったとしても、ベンゾにより脳や脊髄全般の鎮静/抑制が行われ、気絶するように眠る事が出来るでしょう。

トラブルが起きていると教えてくれている、例えば不眠という危険信号に対し、自己の恒常性に頼らず、GABAの濃度を外的から高めた結果で、不眠から適切な睡眠時間に戻るまでの治癒期間(恒常性)を無視し、外部からGABAの濃度を高める物質を取り込んで眠りを引き起こした状態です。ベンゾは脳や脊髄全般の鎮静/抑制作用を代償する事から、その作用は網様体賦活系のみならず、極めて広い範囲に反応が及ぶと推測され、その逆転現象が生じた脱抑制状態の基礎は、交感神経の持続的亢進である事を伺わせます。

サーカディアンリズム自体も崩される為、推測の域は超えるものではありませんが、聞く限り、ベンゾ離脱を抱えた患者も、日内変動は比較的見られます。朝は体調が良く、夜は体調が悪い。(又は昼位まで体調が良く、夕方以降体調が悪い等)身体及び精神負担が生じた場合、その火消しに際し、視床下部、下垂体、副腎皮質の経路が過活動しますが、生理的なコルチゾルの分泌は朝が高く、夜が低い事を考えますと、ベンゾ離脱を抱えた患者が多く訴える朝は体調が良く、夜は体調が悪い傾向を持つ図式にも納得出来ます。

逆転反応が生まれたベンゾ離脱の場合、交感神経の持続的な亢進が大きく影響を及ぼしているものと思われ、上記コルチゾル含む内分泌や外分泌への影響、他の脳神経伝達物質への影響、血管への影響、神経への影響(神経への栄養血管への影響、及び神経内部を走行している血管への影響)など多岐に渡ると思われ、その状態が自己の治癒能力で是正出来ない身体状態に陥ってしまうベンゾ離脱は、極めて深刻なものです。また、常用量離脱や離脱症状の根幹は、薬が足りていない為に発生すると推測されています。だからと言って、薬を増やす事は適切ではなく、薬を減らす事も適切ではありません。その為、離脱症状を抱えた患者は口々に「前にも後ろにも進む事が出来ない」と言います。その背景には、常用量離脱が起きた時期に、薬を調整した過去と結果を実体験しているからこそ言えるのかもしれません。

只、具合が悪い事には変わりませんので、具合を良くする事が適切です。日々の体調不良は極めてネガティブな観念しか生まれず、時に突発的な行為に及ぶ可能性も高まると思います。それが一気断薬やオーバードーズ、自害他害等の行為に発展する場合もあるでしょう。様々な受療タイミングがありますので一概には言えませんが、具合の悪い時ほど薬を動かしてはならない、が現段階での患者が行う最善策、最善の努力なのではないかと見て取れます。

〜何故このような事態に陥っているのかを様々な事情から考える〜

「薬を親に隠された」「薬を子に隠された」「(医療者又は関係者や知人友人らの)訪問者に薬を捨てられた」等の一気断薬の誘発や、「(具合が悪いのを気遣ってか)親(又は子)に大量の薬を飲ませられた」等の半ば強制的な過量服薬など、依然、良くなる良くならない以前の問題で慌しいのが向精神薬由来症例の特徴であり傾向かもしれません。只、このような一見危険極まりない行為も、大半が善意であるという事です。善意であるが故にタチが悪く、家族間の溝は深まり、対立し、更なる不信が招かれ、体調悪化の一途を辿るも、好転となる手段は完全な手探りとなり、マニュアルを持ち出す事、作成する事は更なる危険が生まれる事が分かります。マニュアルと睨めっこして抜けるレベルなら、マニュアルは元々必要ないレベルで薬は抜けた身体状況かもしれません。

飲みたがりも多く、年代性別問わず、部屋中を引っ繰り返して薬を探す患者もおり、こんなチッポケなラムネみたいなものに狂わされるのかと思うものです。目先の症状を消したいが為の飲みたがり、止めたがりは服薬管理が出来ない証拠、薬の力を軽視している証拠であり、回復には最も遠い存在に見受けられます。病気や病名の存在意義や価値、向精神薬、治る治らないに対しての捉え方は人それぞれ異なるものですし、その事に対して肯定否定をすると発展もなくなりそうですから最近は余り突っ込みませんが、何とかならないかなと思うものです。

自分の身体に耳を傾けてあげる事、今の心身の脆弱性の原因は何処から生まれているかを自分で考える事、何物にも何人にも囚われず、自分で考える事が大切なのかもしれません。他者が症状を共有する事は絶対に出来ません。自分の身から発せられる症状は自分でしか分からないのですから、全てを自分自身で解決し、自分自身で紐解く姿勢が必要です。PMDAからベンゾの有害性が発表され約1年程になりますが、結局は多くの人間が公的機関が言う事だからと誘導され、ベルソムラ辺りに置換され、ベンゾの一気断薬が引き起こされ、具合が悪くなり、は今も変わりません。上っ張りは同じ睡眠薬かもしれませんが、根っこの性格が異なるのですから、ベンゾの長期服薬者が置換すればどうなるかは分かろうもんとは思うのですが。

以下は1年前位にまとめたもので、別に珍しい事を書いているつもりもありませんが、結局は誰かがいるから意識・無意識問わず誘導され、身体の何処かが具合が悪いから同じ人間が創り上げた、在るのか無いのか分からない程の病気や病名に翻弄されているとしか思えない例は多いものです。

1)副作用、常用量離脱、離脱症状の類が「無きもの」として取り扱われがちである事。「在るもの」とした場合、アドヒアランスが急激に低下する事を予測しての事か、知っていても言えない

2)ベネフィットを前面に出し、リスクの配慮・周知が行われているケースが少ない事、又はリスクが極めてオブラートに包まれてしか患者に提供されていない事

3)他国の多くは依存性等の有害性・危険性から2~4週迄と処方期限が定められているにも関わらず、日本は処方期限が存在していない事

4)仮に患者が掛かり付け医に減薬や断薬を訴えて了承されたとしても、いきなりゼロにされたり、1weekで半分、2weeksでゼロ等、信じられない程の速度で薬を抜かれる事

5)その事で命を落とす程の急性的な離脱症状や、遷延性離脱症状、遅発性離脱症状等、社会適合どころか日常生活を奪う程の事態に追いやられる患者が後を絶たない事

6)薬を止めたいと告げると出入り禁止にされる場合もある(止めたくても止めさせてもらえない)

7)一度強い離脱症状が出た場合、同一量を再服薬しても同一ラインの症状を保てなくなるケースが大半で、症状は一層不安定となる場合が多い事

8)1番の問題は上記発症時に於いても「元疾患の悪化」「新疾患の発症」「気のせい」「年だから」で流される可能性が高い事

9)その事で薬物の増量が行われる事

10)学校や企業等に属している場合、上司や会社等の問題で「薬を飲まなければ登校出来ない」、「出社出来ない」等の状況に追い込まれる事

11)精神疾患(「心因性」や「気のせい」「年のせい」等も含め)と言う、診断定義が元々曖昧な根底を元に、性格や特性、疲労や栄養状態、周辺環境等の変動による、誰でも起こりうる精神「状態」を幾らでも「疾患」として衣替えさせられる事

12)薬剤性精神変調等の見落とし※薬剤に限らず酒や糖質の過剰摂取でもそうですが(参考 http://www.pmda.go.jp/files/000144134.pdf

13)「例)〇〇病は1年間飲み続けないと治らないよ」と言われる。1年も向精神薬を飲み続けていれば既に依存性、耐性獲得により、常用量離脱の懸念や、減〜断薬時にも相当厳しい想いをする事になる

14)薬物は患者各々により反応量や反応する性格が異なる

15)反応を作用と副作用で各々が掻い摘み、一般的には「効いている」「効いていない」で評価する

16)多くは中長期的に渡る服薬で薬剤耐性を獲得する事になる為、増量しなければ脳が足りないと騒ぎ出し、同量でも離脱症状が出てくる。その内容は5)でも触れている通り、反応部位を鑑みる限り中枢神経系の運動・知覚・自律神経系になる

17)しかし、薬剤耐性獲得に伴う常用量離脱の概念が一般的に認知度が薄い。薄いかもしれないが「薬は慣れる」は皆知っているはず。向精神薬に限って例外と言う事はない

18)常用量離脱の多くは(副作用も含んでも良いかもしれないが)、反応部位を鑑みる限り、中枢神経系を起点とした運動障害や知覚障害、自律神経障害となり、各々の症状が引き起こされる。引き起こされ続ける事になるかもしれないが、どの人がどの症状を、と言う詳細な部分は全く異なる

19)この辺りから発せられる諸症状に無理解な場合、年齢や環境、又は患者家族等の発言より病名が変動する。多くは認知症(若年性含む)や統合失調症、双極性障害、パニック障害、適応障害、発達障害等が代表的

20)只、その多くの服薬契機は如何だったろうか。会社、家族関係とのストレス、不眠や不安、製薬企業や政府広報によるキャンペーンに、自己又は家族の症状を照らし合わせた結果等が多数を占めるのではないだろうか

21)次点として凡ゆる検査で陰性と判断された自律神経症状(一般的に自律神経失調症と言われる類)。星の数程の自律神経症状が何故「自律神経失調症」と曖昧な称号を得ているかの理由の1つに、検査で陰性と判断された自律神経症状であり、原因不明である事を医学会が認めている→既に放置放棄している。否、向精神薬を処方している為、放置放棄とは言えないかもしれないが、それが良い事か悪い事かは又別の話

22)しかし、仮に検査で陽性だとしても出てくる向精神薬は同じようなものであり、陰性陽性問わず同じ道を歩む。如何なる病状だとしても、出される薬が同じであれば病名は既に関係ない。上げるか下げるか程度の違いである

23)向精神薬は精神医療の専売特許ではなく、あらゆる症状に対して処方され、また、あらゆる症状の延長線上に存在する。現状での1番の懸念が、抗うつ薬の類が整形領域疾患に対しても幅広く適応承認を受けているが、罹患層の厚い高齢者が理解出来る性格を持っていない事だ。若年層であれば体力も理解力もあり、VAS低下に伴い向精神薬から脱却出来る可能性もあるが、高齢者が服薬した場合、向精神薬から脱却出来る体力も理解力もないと思うし、残念ながら散々実経験してきた

24)全ては、そもそも減〜断薬の概念、理由、離脱症状を引き起こす可能性自体が認識として薄いのが原因となる。その為、その多くは一気切りされている。又は一気切りしている。腰が痛くて出された薬を飲んでいたら別な症状が沢山出てきた、しかし、それを副作用や常用量離脱と認めず「年だね」とされるケースが最も多い。それで患者が文句を言えば精神科送りとなる例も少なくない。これは医療ではなく不誠実な感情でしかない

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イメージ 1  〜針治療から病態定義の見直しを〜


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