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症状は発熱、発疹、結膜炎、関節痛、頭痛、倦怠感などですが、妊娠中に感染すると胎児に小頭症などの先天性障害を発症させてしまうリスクがあります。 英国リーズ大学の研究によると、ネッタイシマ蚊などの蚊を介した感染症が、急速に感染を引き起こすメカニズムを発見し、2016年6月の『Immunity』に掲載されました。 これによると、ジカウイルスを持つ蚊が、ヒトの皮膚を刺したときにウイルスを含んだ蚊の唾液が体内に侵入し、それに対する免疫応答が始まって、好中球や白血球が集まり、ウイルスを排除するために炎症を引き起こしますが、この炎症反応によって、逆にヒトの免疫細胞の一部がウイルスを複製してしまうことで感染が広がり、ヒトからヒトへの感染も引き起こしていることを突き止めました。 研究者らは、免疫反応はウイルスを排除するためにも必要な働きではあるが、蚊を介した感染の場合は、なるべく炎症を起こさないように抗炎症作用のあるクリームなどを塗布するのが効果的ではないかと推察しています。 Pingen et al. Host inflammatory response to mosquito bites enhances severity of arbovirus infection. Immunity, 2016 蚊に刺されないように気をつけること、もし蚊に刺されたら、かかずにかゆみを取り除くことですね! |
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2016年06月23日
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