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云いたい放題のハチャメチャ放言大臣、その真相は?
まず渦中の中山成彬という男の横顔を洗ってみよう。 大蔵省(現財務省)官僚出身。自民党公認で国会議員に当選。現在当選6回を誇る。国交相に就任する前は清和研(町村派)の事務総長を務めていた。中山国交相は最タカ派議員で文教族に属している。政界での人脈関係は森元首相の直系と云われている。また妻の恭子は拉致問題担当補佐官でもある。 この男の経歴から察するならば、今回の放言騒動は十分に考えられるところである。さして突拍子なことでもあるまい。 しかし、政局的な思惑で意図的に騒動を企図したとなると、様相は大分違ってくる。 麻生内閣がスタートした直後、各報道機関が一斉に麻生新内閣支持率を発表。その結果、自民党が想定していた数値よりはるかに低いものとなった。政界で流布されていた11月2日投票という既定スケジュールに異変が生じてきたのである。 早速、町村派オーナーである森元首相が「11月2日投票は白紙だ。麻生内閣の実績を積み上げ、投票は来年4月にするべきだ」と主張。11月2日投票の流れをけん制した。 当初、福田自民党は任期満了選挙を予定していたとみられていた。しかし一向に支持率が上昇しない福田内閣に焦った自民党執行部は先月、窮余の策として内閣改造を決断。だがその策も、内閣支持率上昇に結びつくことにはならず、最後の方法として自民党・公明党は、内閣交代という荒療治を断行することと、自民党総裁選を華々しく行うことによって自民党支持の世論操作をおこない、短期間での衆院解散=総選挙という日程を決めた。 メディアを動員したこの作戦、一時は成功したかに見えたが所詮は接ぎ木細工に過ぎない”麻生圧勝”の三文芝居。国民には通用するはずもない。 結果は40%台を低迷する新内閣支持率。この支持率、森内閣に次ぐ低支持率となった。 総裁選と麻生内閣のスタートによって人気回復→衆院選勝利を目論んでいた自民党執行部は大慌てとなっていった。当然解散・総選挙スケジュールを変更しなくてはならない。このままでは本当に与野党逆転し政権交代になりかねないと自民・公明は不安にかられたはずである。ところが政界は11月2日投票というスケジュールに向かってひた走っているではないか。これにブレーキをかけ、予定変更することは容易ではない。 そこで考えた起死回生の奇策こそ、今回の中山放言騒動ではないだろうか。案の定、与党内から中山更迭の意見が集中。解散日程も霧の中と化しつつある。
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