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[[attached(1,center)]] 9/29 TBS系『News23』野中広務氏インタビューより一部抜粋 (冒頭、8/24 TBS『時事放談』より映像挿入 「(麻生氏の総理就任は)日本の不幸だと思っている。私個人としても、麻生総裁になったら、私は生命を賭けて国民に分かるようにしますよ」との野中発言)
http://x5.nobody.jp/bin/ll?062899800.gif --麻生総理の所信表明演説の感想は。 野中 私が一番引っかかったのはやはり、明治初めから今日に至るまでの59代の総理の118年に及ぶ歴史を最初に持ってきたこと。 (「私の前に58人の総理が列しておいでです。118年になんなんとする憲政の大河があります」という麻生発言のこと) 明治維新から日清日露戦争、満州事変をはじめ、満州国の建国、中国との不幸な戦い−−。これらの延長として多くの国々に戦いを進めた、東条内閣を始めとする当時の内閣をも是として、その延長線上で自らは内閣総理大臣に立っているということになる。頭の中ではおじいさんである吉田茂のことを言いたかったんだろうが、そうは言わず、明治以来の総理と歴史について述べたというのは、彼の今までにおける度々の失言の裏付けがまだ残っているということ。そして彼のおごりが残って、この最初の文章になったのではないかな。 (「日本は強くあらねばなりません。強い日本とは難局に挑んで動じず…」という所信表明での麻生発言を聞いて) 野中 ぼくね、小学校のときにね、戦争に向かう日本の子どもに、そんな教えを校長が訓示で言ったのを覚えている。「必ず勝つんだ」と。それを思い出しました。 --中山大臣の辞任について。 野中 就任のときにね、成田の問題が国土交通大臣の所管とはいえね、あれは本当に聞くに堪えないことを大臣として発言したわけで、「間違っていた」ということで即刻罷免するのが総理の決断だと思う. --麻生氏は敵だった? 野中 そうですね。自分の今までの歩みを振り返って、一国の総理で失言癖の多い人ですから。いきなり中山君の失言でつまずいたわけですから、これから慎重な上にも慎重に、そして今の日本をどうするのか、燃えたぎるような気持ちを具体的な政策も含めて披露してほしい。 --麻生氏のことを鼻もちならないと感じるか 野中 天敵ですよ。天敵です。でも選ばれて国民の先頭に立つ内閣総理大臣になったんですから。(民主党代表の)小沢さんと比べればまだましですよ。日本の国のためにね。総理となった以上は責任が重いわけですから、この国の舵取りのために謙虚に過去を振り返り、足元を見つめ、惨憺たる日本の状況を見て歩いてほしい。 --政治的な接点はなかった? 野中 ありません。 --にもかかわらず「麻生許さじ」と思う理由は? 野中 やはり祖父である吉田茂さんを常に、会合の席では「そのとき吉田茂はこう言った」とか、吉田さんの例を出す。「俺は華麗な一族だ」ということだろう。 下々の苦労を何も見ないで育ってきた人ですから、目線が下に行くということがない。だから自分が農村地帯にもう一度行ってみて、別荘に行くのでなしに数日間暮らして、せせらぎの音を聞きながら庶民がどんな暮らしをしているか、山や河が田畑とともにいかに荒れてしまっているか、そこを見て、小泉さんが粉々にしてしまった日本を本当に再生するためのスタートにしてもらいたい。 --引退を表明した小泉元総理について。 野中 小泉さんは、歌舞伎役者みたいに踊りが上手だった。そして短い言葉で国民にアピールするのがうまかった。国民はそれで騙されたんですよ、あのかっこよさに。自分たちの国が潰されかけているのも知らずに、自民党員もあの踊りに狂ってしまったんですよ。だからもうここまできたら、その崩れたボロを一つずつ拾い上げて、小泉さんは傷つくばかりだからここでぱっと辞める。それは小泉さんとしての生き方なのだろうと私は評価していた。ところが次男を四代目で出すって言うんでしょ。それなら「改革」を言える人ではなかった。ごまかし政治家で、口だけしゃべって、あとは一部の学者で、アメリカの市場原理に踊らされた、自分の欲にかかわった人たちに踊らされた総理にすぎなかったということになりますよ。 --どんな政界再編を望むか。 野中 武力を行使したり、武力を増強したり、そういうことに国民の血税を使うのではなく、国民生活が安定するために税金を使っていかなければいけないし、もう戦争のね、あの悲惨さを知った人たちは私たちを最後にいないんだ。 タカ派、ハト派ということでなしに、過去の歴史を直視して将来を見誤らない平和国家を作る、そういうグループが結集してほしいですよ。
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転載ありがとうございます。
2008/10/2(木) 午前 1:17
こちらこそ。有り難うございます。
2008/10/2(木) 午後 1:46 [ antiasou ]