ネトウヨは、靖国神社よりもはるかに古くから日本に存在する神社を貶めている。武蔵国に高麗郡というのがあったことや、韓国併合よりも20年以上も前から大阪市東住吉区に南百済村というのがあったのを知らないのだ
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ネトウヨは、靖国神社よりもはるかに古くから日本に存在する神社を貶めている。武蔵国に高麗郡というのがあったことや、韓国併合よりも20年以上も前から大阪市東住吉区に南百済村というのがあったのを知らないのだな。日本は朝鮮との関係を自らの内部に含みこんで成り立ち、自らの歴史に刻んでいる。
![]() 他にも大阪の富田林市には平安時代からある錦織(にしこおり)神社があります。その辺りは戦前まで百済郷と呼ばれ、白村江の戦いの前から海を渡ってきた百済系職人達が多く住み着いた土地で、今でも地名に錦織が残っています。
錦部郡は百済系富田林南部と河内長野市。『和名抄』によると百済郷一郷からなる巨大な百済系氏族の拠点。錦部姉継は平城天皇の乳母だが、三善氏を名乗る。この家系が有名な三善清行に連なる。拙著『黄金国家』104頁。当時の王家乳母には渡来系氏族が多い。渡来系氏族というが八世紀から九世紀に改賜姓が進んだ。それを含め菅野、津田、神野、坂上、三善その他の名字がある。歴史家にはよく知られた話。「民族血統」などというものは、観念であって歴史の現実にはないのです。人類学も遺伝学も人種(raceレース)という言葉自身を拒否するのが普通です。桓武の母の高野新笠が話題になるが、この時期、王家とトップクラス貴族はほとんどすべて近親に百済系氏族の上層部をもちます。天皇の乳母が渡来系の例も多い。そこから平安時代の貴族の家系は生まれたのですし、道々の官人といわれた上級官僚もその家柄です。拙著『黄金国家』で詳しく書きました。 ![]() 東京都世田谷区と多摩川に挟まれた「狛江(こまえ)市」も7世紀に朝鮮半島で百済や高句麗が亡ぶと、逃れた人々が帰化人として武蔵国に移り住んだという記述が日本書紀などにあるそうです。また同市内の駒井町も、高麗+居(高麗人の居住地)が転化したものなのだとか。
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